特別:Search/レイザーラモンHG
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なお芸歴は福田充徳チュートリアル)と全くの同期でNSC大阪校17期と同期[2]扱いとされている。

2001年11月、吉本新喜劇に入団。

2002年から、ハードゲイキャラクターとしての活動を開始(レイザーラモンの「住谷正樹」として)。

2003年

レイザーラモン小籔千豊でユニット、ビッグポルノを結成。ビッグポルノでのコントにおける代表的なキャラクターはベテラン落語家「桂スミ珍」。周囲のシュールなボケに翻弄される役割を演じている。

M-1グランプリに、レイザーラモンとしてHG漫才で臨んだが3回戦敗退。

オールザッツ漫才では、プロレス技を織り込んだ漫才で1分ネタに挑んだが、初戦敗退。余りの出番の少なさに「ちょっと、腰振り足りないッスよ、俺!! 今から十三で暴れて来ます!」と敗戦の弁を語った(結局OA中には十三には行かなかった)。


2005年

2月、『爆笑問題のバク天!』(TBS)にハードゲイキャラで出演。以降、全国区でブレイクする。

プロレス興行のハッスルにも出場する様になり、プロレスラーとしても活動を開始した。


2006年8月8日に鈴木杏奈と結婚。11月26日には椿山荘にて結婚式を挙げ、初めてサングラス・帽子を外した素顔の状態の写真が各局のワイドショーなどで公開された。2008年7月23日に第一子(男児)が、2011年5月12日に第二子(女児)が誕生している。

2009年7月の『ハッスル』興行で左足かかとを粉砕骨折する怪我を負う。その後、かかとの皮膚が壊死したため皮膚移植手術を受けるなど完治までに約8か月を要し、その間の芸能活動の休止を余儀なくされた。本人によれば「月給が7000円にまで落ちてしまった」「妻のタレント活動や子供服のデザイン料などで食わせてもらっていた」と発言[3]

2010年4月より復帰。以降は、コンビで漫才に取り組む方針もあり積極的にマスクを外し、ドキュメンタリー番組『魔女たちの22時』(日本テレビ)では住谷正樹として杏奈夫人と出演。HGの正体として紹介された。『世界笑える!ジャーナル』(TBS)では、VTRの途中でHGから素顔になっていたり、スタジオでも他の出演者と同じ服装でサングラスのみ装着となっていた。

2019年6月24日、5年前に行った反社会的勢力との闇営業に他の芸人と同席していたことが発覚し、当面の間の謹慎処分となった[4]。妻・杏奈からは引退を勧められたが、テレビに出られなくてもRGとコンビで漫才だけは続けたいとして引退は否定している[5]。2019年8月19日をもって、闇営業による謹慎処分を解除。24日にルミネtheよしもとでステージに復帰した[6]

2021年5月24日YouTube活動で多忙になったなかやまきんに君に替わる「健康ボーイズ新メンバー公開オーディション」で選出され、2021年シーズンはサバンナ・八木真澄とのユニット「ネオ☆健康ボーイズ」としても活動していくこととなった[7]

2023年7月12日、出身地の播磨町から「播磨町ふるさとPR大使」に任命される。本人は「普段の芸風からしたら、よく任命していただけたと思う。活動を通じて少しでも多くの方に播磨町の魅力を伝えたい」と任命式で話した[8]

「HG」のキャラ確立について

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出典検索?: "レイザーラモンHG" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年9月)

デビューしてからは本名の「住谷正樹」として主にプロレスネタを中心にしていたが、女性客にはほとんどウケず、模索を続ける日々が続くも好転することはなかった。ヤケになり客をドン引きさせようと腰を激しく振ってネタを披露したところ、女子高生の観客に大ウケし[9]、その後、2002年にbaseよしもとに出演した際にも腰を激しくグラインドしながらダンスをしたところ、共演していたケンドーコバヤシが「お前はハードゲイか!」とツッコんだことがハードゲイキャラクター誕生のきっかけとされる。その後、吉本新喜劇の舞台や「吉本オールスター大運動会」等で、キャラクターを確立させていった。

爆笑問題のバク天!』に出演し始めた頃は「レイザーラモン住谷」と名乗っていたが、ハードゲイキャラクターであるのか、キャラクターの無い状態であるのかが分かりにくかったため、2005年春頃から「レイザーラモンHG」もしくは「HG」と一本化された。HGのブレイクにあやかり、相方の出渕誠が「レイザーラモンRG」(Real Gay)というHGを真似たキャラクターで活動を始める。当時は「レイザーラモンHG」と「住谷正樹」は別人格ということにされていた。サングラスについては「外されると住谷君に戻る」と述べた。HGは「ハードゲイ」の略称であるが、『コロコロコミック』など場合によっては「ハイグレード」の略称になっていた時もある。

ハードゲイキャラは入念に練り上げられており、大阪のゲイが集まる店などに通って話を聞いた他、ニューハーフパブでボーイとして働くなどしたという。上京後も新宿2丁目の店や、おすぎピーコピーターの元へ挨拶に行ったという[10]

写真週刊誌『フライデー』の2006年3月17日号に、タレントの住谷杏奈(当時の芸名は鈴木杏奈)とのデートの現場を撮影された記事が掲載される。後に結婚し入籍した際は、「住谷正樹が結婚したのであり、HGはゲイなので独身である」との見解を出して別人格であることを強調した。そのためHGは住谷正樹に対して祝辞を送っていた。杏奈夫人の妊娠発表の際もHGとしてお祝いしている。

2008年頃には往年の勢いをふまえた、「あの頃のフォー!!!」が繰り出されるようになった。ブレイク時は吉本公認の衣装なども発売されたが、同時期に別なメーカーから発売された「ハードなお兄さん」と言う類似品にも「ハイグレード」と明記されており、2009年には『S-1バトル』にHG自ら類似品の発売元に詳細を問い合わせた動画で参戦している。

2021年2月4日配信の「かまいったーTV」より久々にキャラクターが復活したが、HGは「ホットガイ」の略称となった[11]
芸風・キャラクターについて

リッキー・マーティンの「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」をBGMに、サングラスをかけ、黒いエナメルのホットパンツ、ベスト、キャップという出で立ちに身を固めて登場し、「どうもー!ハードゲイでーす!」と言いながら舞台に登場。「○○フォーー!」と叫びながら両手を高々と挙げる。

「オッケー!」と言いながら腰を激しく振り、「下半身中心に見て下さーい!! 見てくださいよー、この腰の振りをー!!!」と股間を指差しながら猛烈にアピール。

図星を突かれたり、痛い所をツッコまれると「セイセイセイ」と相手の言葉を遮る。

相手を威嚇および誘惑する時には、自分の尻を相手に突き出して「バッチコーイ!!」もしくは「Hit me!!」と叫ぶ。

腰を激しく振りつつ、突如腰振りのスピードを緩めるや「ゆっくりに見えますか?違いますよ。これは余りにも速過ぎて、逆にゆっくりに見えてるんですよー!車のホイールと同じですよ」(ワゴンホイール効果)と自慢してみせる。

2006年は、ブリッジの姿勢から上体を起こして、股間と左手を上下にゆすりながら「ワッ、ワワワッ、ワッショーィ!」と言って股間を上に突き上げる。

叫び声について

概ね「フォー!」や「フゥー!」等と表記され、正確な表記・発音は明確になっておらず、2005年に流行語大賞トップテンに選出された際の主催のユーキャンによる記述は「フォーー!」、「フォー」(正確には「フー」)となっている[12]。「フォー!」の意味については、「相手に賛辞を送るための言葉」としている。また、藤井隆も「フォー!」と叫ぶギャグがあったため、流行時はしばしば比較された。


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