爆笑オンエアバトル
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番組開始に先立ち主要なお笑い系の芸能プロダクションに連絡を取り番組への参加を打診したところ、制作側の予想に反しプロダクション側が好意的な反応を示したため実際に制作へ踏み切った[4]
収録

番組初期は、NHK放送センター内の101スタジオ、または102スタジオで収録されていた。その後2000年 - 2003年は、通常回は「テント○○ みんなの広場」(○○には年が入る)、スペシャル・追加収録・年度の切り替わり時期などは最初期と同じ101・102スタジオで収録されていた。2004年3月 - 2009年2月までは隔週土曜日に2本撮りで、同年4月以降は土曜日に月1回みんなの広場ふれあいホールにて撮影が行われる。2010年4月以降の「オンバト+」でもふれあいホールの収録は原則月1回の収録(放送2週分を収録)となり、地方収録の回数が増やされている[注 1]。収録に参加する芸人に対して、他の参加者が誰かは当日まで伏せられていた[4]

2004年 - 2006年の「熱唱オンエアバトル」放送時は昼に「熱唱オンエアバトル」、夜に「爆笑オンエアバトル」の収録が行われていた。また、「爆笑オンエアバトル」は年に数回地方で収録を実施するため、「熱唱?」のみの収録になることもあった。また編成上の都合などにより、ふれあいホールでの収録でも「爆笑オンエアバトル」のみの収録の場合もあった。

オープニングではネタ披露前の光景と共に「今回の挑戦者」として出演する芸人10組が映される(6組オンエアの場合はカット)。光景の大まかな流れは次の通り。大体一流れで2組ほど映される。
会場入り

抽選でのネタ披露順番決め

ネタ合わせ

舞台袖

ネタ披露直前orネタ披露直後

計量・審査発表に続いてオンエア獲得芸人のネタが放送された後、エンディングでは以下の内容が放送されている。
締めの挨拶


共通

スタッフロールに乗せて、司会のアナウンサーがオンエア芸人への祝福及びオフエア芸人への励ましの言葉をかける。

その後に司会のアナウンサーとオンエアとなった5(6)組の芸人(2001年度以前は司会のアナウンサーが単独で行っていた)が締めの挨拶を行う。

その内容は基本的に「新しい笑いを作るのは、挑戦者の皆さんと客席の皆さん、そしてテレビの前の…あなたたちです![注 2]」であり、内容や全体の構成・順序は年度によって微妙に異なる。


2003年9月以前 - 「残念ながらオンエアに至らなかった皆さん」の前に放送された。

2003年10月以降 - 「見事オンエアを勝ちとった皆さん」の代わりに番組の最後に放送された。


残念ながらオンエアに至らなかった皆さん(2009年度以降では『今回のオフエア…』)


共通

オフエア芸人による敗者コメント(一部の回<主に2003年度後半>ではネタの一部が無音で放送)及びジャッジペーパーの内容のテロップ(後述)が流される。


2003年9月以前

締めの挨拶の後にエンディングBGMが流れるが、締めの挨拶の途中から流れる場合がある。

敗者コメントのVTRの上部に「残念ながらオンエアに至らなかった皆さん」のテロップが追加される。


2003年10月以降

オンエア獲得芸人のネタ放送後にエンディングBGMが流れる。

その後にオフエアとなった5(4)組が会場から捌けていくシーンから始まる。

この時に「残念ながらオンエアに至らなかった皆さん(2009年度以降では『今回のオフエア…』)」のテロップと共に、オフエア芸人の名前がスタッフロールのように流れていた。



2019年復活特番

基本は2003年9月以前とほぼ同じだが、ジャッジペーパーの内容のテロップの替わりに審査員の感想VTRが無音ネタの一部と共に流された。


見事オンエアを勝ちとった皆さん(2003年9月以前・2019年復活特番)


オフエア芸人退場後のスタジオ(2001年度以前ではたまに計量前の光景)を映した後に、上記のテロップと共にオンエア獲得芸人が勝利の喜びを1組につき約数秒程度で表現する。

その後、スタジオの映像に戻した後に番組が終了する。

終了後


次回予告 - 基本司会のアナウンサーによる約15秒で10組の紹介が行われていて、10組紹介後に観客席orスタジオを映して終了する。

スローガン(2004年4月 - 2006年3月) - 終了後、白背景に黒文字で『夢に向かうのはあなた そのステージはNHK』と表示された(これは「熱唱オンエアバトル」と共通であった)。

番外コーナー(2007年4月以降) - 後述

地方収録の収録地

所在地順。チャンピオン大会も含む。

北海道札幌市NHK札幌放送局

北海道・北見市

北海道・小樽市

宮城県仙台市NHK仙台放送局

宮城県・多賀城市

福島県本宮町

群馬県高崎市

埼玉県戸田市

千葉県千葉市

神奈川県横浜市

神奈川県・伊勢原市

富山県富山市

石川県津幡町

福井県春江町

長野県東御市

静岡県富士市

愛知県名古屋市NHK名古屋放送局

愛知県・瀬戸市

愛知県・尾張旭市

愛知県・稲沢市

愛・地球博会場

三重県桑名市

大阪府大阪市NHK大阪放送局

大阪府・八尾市

兵庫県明石市

島根県出雲市

岡山県総社市

広島県広島市NHK広島放送局

広島県・東広島市

広島県・廿日市市

山口県山口市

愛媛県松山市

香川県さぬき市

福岡県福岡市NHK福岡放送局

福岡県・北九州市

福岡県・大野城市

佐賀県佐賀市

長崎県長崎市

宮崎県都城市

ルール・審査方法

毎回芸人がネタ(5分以内)を披露する。そして会場の100人の審査員によって投票が行われ、その総数を「キロバトル(KB)」という番組独自の単位で表された計測方式で得点とし、高得点を得た上位の芸人のネタがオンエアとなる。また、出場回数に対するオンエアされた回数の割合を通算オンエア率(OA率)と呼ぶ。

オンエア回数が多い芸人には年度末に行われる「チャンピオン大会」への出場権が与えられる。資格が与えられる基準は回により異なる(基本的に年間内のオンエア数と獲得KB数が基準)。

2009年度は放送回数が月1回に減ったため、各回の会場審査1位となった芸人と「視聴者投票1位バトル」優勝者のみにチャンピオン大会への出場権利が与えられた。1位が2組以上出た場合は、両方ともチャンピオン大会出場権利を得る。
審査方法

審査員の審査基準は「(今見たネタを)全国に届けたいか否か」。

一般審査員100人は最初、それぞれ違う色に着色された10個のゴルフボールを持っている。ボールの色はネタを披露する順番(これは事前に抽選で決められる)を示しており、色とネタ披露順の関係は年度によって違いがある(一例として、2004年度以降は赤、白、黄、茶、緑、紫、オレンジ、ピンク、黒、青の順番[注 3])。2009年度はこれに11 - 15番目としてグレー、クリーム、黄緑、水色、金色が加えられた。

ネタが1組ずつ終了するたびに場内の照明が落とされて投票タイムとなり、「(今見たネタは)オンエアOK」と思ったら、その芸人(のネタ披露順)に対応した色のゴルフボールを席の目の前にあるレールに投入する。そのレールの出口にはネタ披露順に対応した色の帯のペイント<2001年度以降>と出場者の名前<2000年度以前は長方形、2001年度以降は楕円形>が書かれた1つのバケツ(金属製で小型のゴミバケツのような形状をしている)が置かれており、レールを通ったゴルフボールはそのバケツに入っていく。投票後のバケツは挑戦者自身によってスタッフに手渡され、中身の確認(他の色のゴルフボールが入っていた場合は取り除かれる[4])のあと、不正防止のため蓋をしてシールで封じた状態で観客の目の届く場所に置かれる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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