爆笑オンエアバトル
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その後抜かされた連勝記録を今からでも抜きに行きたいくらいに…」とコメントしている[7]。また、2014年3月7日の同ブログでは“史上最もシビアなお笑い番組”というキャッチフレーズについて、「シビアというより、今まで色んな賞レースや審査されるネタ番組に出てきた中で、全ての芸人に対して“史上最もフェアなネタ番組”やったと思う」とコメントしている[8]
おぎやはぎ[注 16]
矢作兼は当番組の審査方法を「良いシステムだった」と評している。小木博明も「『オンバト』でチャンピオンになれば、なんかしら仕事も入ってきてた」などと出演していた当時は番組の存在がとても大きかったことを明かしている。更におぎやはぎが出演していた当時、ディレクターを担当していた岡澤正樹がとても心が広い人で、「(おぎやはぎが)大阪収録で落ちた同じネタを東京でやらせてくれ」とお願いしたら承諾してもらえたり、民放ではスポンサーが付いている兼ね合いでNGを突き付けられた放送禁止用語が入っているネタをOKしてくれていたと語っている[9]
立川談志(落語家)
当番組を好意的に捉えており、第1回・第2回チャンピオン大会では特別審査員としてゲスト出演した他、第6回チャンピオン大会ファイナルでは番組冒頭に出演し開会宣言を行った。2002年5月25日放送回では「談志の招待状」と題してテツandトモアンジャッシュハリガネロックというオンバト出場芸人3組とそれぞれトークをする場面が放送されたこともある[10]
否定派
松本人志ダウンタウン
当番組の審査方法には否定的な意見を述べており、「『素人が判定する』という意味で嫌いな番組」と語っている[11]

その一方、2023年に開催された「THE SECOND ?漫才トーナメント?[注 17]」ではアンバサダーに就任[12]。決勝戦での一般人の審査を肯定するようなコメントをしている。

チュートリアル[注 16]
徳井義実は「お笑い番組なんかなかなかない時代に『オンバト』作ってくれて、凄いありがたかったんやけど」と感謝を述べつつも、「番組はエエねんけど、客が変な感じになったんや。もっとノーマルなお客さんを、何とか集めなアカンかってんけど」「どのあたりからか、お客さんが変な『エセお笑い評論家』みたいな感じになってきて鬱陶しかったな」などと番組の一般審査員に対して不満を抱いていたことを明かしている。福田充徳も当時の「オンバト」の審査員を「視聴者と、お笑い芸人の間に入ってる、審査員みたいな客」と評し非難しており、実際に審査員が時折「笑ってもいないのに玉を入れる」という矛盾した行為をとるのを目撃したこともあった[注 18]と明かしている。更にこういった経験を踏まえ「『オンバト』レギュラーメンバー以外、もう(審査に)通らへん、みたいな」などと語っており、「正直、(番組が)嫌いやったな」と本音を吐露している[13]
サンキュータツオ米粒写経[注 19]
当番組に対し、以下のような辛辣なコメントを自身のTwitter上で述べている。「最後まで人選の基準がよくわからない番組だった。だいたいほかのコンテストでよく見る面々が出ていて、最後の10年くらいは新たな笑いを生んだのかもよくわからなかった。この番組に何度も出ても売れず、民放コンテスト一発で人生を変えた人もいた。モヤモヤばかりだった[14]」「オーディションがあると聞いたこともないし、ライブに足を運んで若手を発掘するような作業をしていると聞いたこともなかった。キャリア10年以下しか出れないと言われた人もいたし、でと10年以上の人も出ていた〔ママ〕。出る側としたらハイリスクローリターン、でも出るしかない番組だったという[15]」「00年代にお笑いに変革をもたらした、完成度ではなく新しさで勝負した芸人たちはみなこの番組でオフエアだった。ラーメンズとおぎやはぎ以外でこの番組発はあっただろうか。最大多数を満足させる笑いが、新しさと相性が悪く、先細りしかないことを証明した、そこに価値のある番組だった[16]」「時代に左右されず淡々とネタだけを公平に審査しているストイックな番組のようにも見えるが、オンバトもまた、癖ありまくりのネタ番組のひとつであった。見た目の向き不向きもあったし、攻略法的なものも存在した。やっかいなのは、オフエアされるとつまらない人だと思われてしまうということ[17]」「本来視聴者が気にすべきではないこのようなことを、気にするようになったリテラシーの高まりも、この番組の功罪であったように思います[18]
中立派
NON STYLE[注 20]
井上裕介は、「M-1」と「オンバト」それぞれの審査の傾向を比較し「自論ですが『オンバト』は「一番面白い芸人」というよりも「一番共感できる芸人」が優勝できるような気がします。『オンバト』は客席に100人いたら99人に好かれないといけないんですけど、『M-1』は100人の内10人しか笑っていなくてもその10人の評価が凄ければいい、みたいな空気はあります」と語っており、石田明も「『オンバト』はアクがない方が有利かも知れない。『M-1』は逆にアクがないとダメ」と語っている[19]
タイムマシーン3号[注 21]
番組内で数少ないパーフェクト(545KB)達成コンビであるが、2015年に行われたインタビューで山本浩司は「オンバトの満点というのは『100人に嫌われなかっただけ』という結論に達した」「100人が面白いって思ったわけじゃなくて、100人が嫌じゃないっていう判断での満点。できるだけ嫌われないようにしての満点だったんです」と冷静に分析していた。更に山本は「オンバトで落ちた芸人さんが、どんどん違う大会で活躍し始めるんです。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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