審査員は一般公募による登録制となっている。登録者に送付される書類に記載されている数種の収録予定日時の中から、登録者の希望する日時を選んで申請するとその中から年齢、性別、過去の審査員経験で選考された上で抽選で選ばれる。また収録会場には審査員の他に一般客も存在し、一般客も審査員と同様の方法で申請した者の中から抽選で選ばれている。審査員募集時の質問項目に「好きな芸人」を書く欄を設け、参加者にその芸人が含まれる場合は審査員から外すといった、公平性への配慮も行われていた[4]。
地方収録での審査員・観覧者はその都度、別途に募集する(東京収録での登録審査員との関係はない)。
なお収録前には、参加する芸人に対し当日の審査員の年齢・性別の構成(「10代は男性○人、女性○人。20代は…」といった形)が伝えられていた。芸人によってはこの情報を元に、客層を考慮して舞台にかけるネタを急遽変更する場合もあったという[4]。 審査員はジャッジペーパーと呼ばれる紙に、1組ごとに感想を書き入れる(余談だが司会者に対する感想を書く欄もある)。オンエアされなかった芸人は、放送の最後で「敗者コメント」と称される本人のコメントと併せて画面下にテロップで感想の一部が紹介されるが、2000年頃までは「審査員の生の声」と題した審査員のコメントも放送されていた。放送ではできるだけ優しい意見が選ばれているものの、中には手厳しい・理不尽な意見もいくつかある(アンジャッシュが番外編等でオフエア時のジャッジペーパーの中から半ば理不尽とも言える意見を取り上げたことがある)。2行で表され、そのうち1行は面白かったことなどやよかった所、もう1行は直した方が良いことなど悪かった所を流すことが多く、2000年頃までは箇条書きになっていて、1999年度一部の回にはジャッジペーパーよりが表記されていなかった。収録後には出場した芸人全組に審査員100人分のジャッジペーパーが審査員事務局から送付され、これにより出場芸人は審査員の反応を確認することができる。第10回までにはジャッジペーパーの替わりにスタッフロールが流れており、2000年中盤にはオンエアされた芸人のジャッジペーパーが紹介されていた(この場合は各芸人のネタの放送前に書いた人の名前も一緒に流れる)ことがあるなど勝者・敗者のジャッジペーパー内容の表示の有無は年度によって細かい違いがある。 2004年度(2005年3月)までは、ネタ時間が6分を過ぎると強制的に暗転されるが失格にはならないというルールで、ファンキーモンキークリニックが経験。2005年度(2005年4月)より5分を過ぎると、強制暗転・即失格となり計量にも参加できない。どーよとなすなかにしは失格を経験している。 同数の場合は達成順。 出場回数順位 回数 通算オンエア回数順位 回数 通算オフエア回数順位 回数 連勝記録順位 回数 連敗記録順位 回数 オーバー500獲得数順位 回数
ジャッジペーパー
時間制限
番組記録
1号泣32
2ホーム・チーム29
3シャカ27
18KIN
ユリオカ超特Q
6坂道コロンブス26
江戸むらさき
キャン×キャン
ハレルヤ
10飛石連休25
5番6番
星野卓也
火災報知器
三拍子
ハマカーン
1ホーム・チーム25
2江戸むらさき23
ハマカーン
4キャン×キャン22
三拍子
6タイムマシーン3号21
7テツandトモ20
アンタッチャブル
ユリオカ超特Q
号泣
東京03
流れ星
超新塾
1Hi-Hi16
2ダンディ坂野15
3坂道コロンブス14
4バカリズム13
ビーム
6きぐるみピエロ12
号泣
火災報知器
9イヌがニャーと泣いた日11
ヴェートーベン
チョップリン
どきどきキャンプ
個人単位での最多出演者は東京03の豊本明長と飯塚悟志で、アルファルファ時代を含めると46回(アルファルファで22回、東京03で24回)出場している。
1流れ星20
タイムマシーン3号
3タカアンドトシ18
4ますだおかだ17
ハマカーン
U字工事
7アメリカザリガニ16
陣内智則
三拍子
10ホーム・チーム15
トータルテンボス
12ハリガネロック14
超新塾
14プラスドライバー12
ルート33
16飛石連休11
パンクブーブー
18ツインカム10
マギー審司
佐久間一行
NON STYLE
磁石
Bコース
えんにち
ブロードキャスト
1きぐるみピエロ10
Hi-Hi
ヴェートーベン
4ビーム8
トップリード
こんらんチョップ
メインストリート
8北京ゲンジ7
ザブングル
ふうらいぼう。
コア
オードリー
13ダブルコセガレ6
360°モンキーズ
クワバタオハラ
火災報知器
爆烈Q
エルシャラカーニ
ストロング・マイマイズ
ダーリンハニー
どきどきキャンプ
あきげん
ミスマッチグルメ
1パンクブーブー11
2タイムマシーン3号9
3アンジャッシュ8
4ますだおかだ7
アンタッチャブル
タカアンドトシ
三拍子
8ハマカーン6
トータルテンボス
U字工事
11陣内智則5
超新塾
13ハリガネロック4
ダイノジ
麒麟
ホーム・チーム
流れ星
ななめ45°
なお、非公式ではあるがスパローズも後継番組であるオンバト+の戦績を通算すると番組ワーストタイとなる10連敗を記録している[注 7]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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