爆笑オンエアバトル
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敗者コメントのVTRの上部に「残念ながらオンエアに至らなかった皆さん」のテロップが追加される。


2003年10月以降

オンエア獲得芸人のネタ放送後にエンディングBGMが流れる。

その後にオフエアとなった5(4)組が会場から捌けていくシーンから始まる。

この時に「残念ながらオンエアに至らなかった皆さん(2009年度以降では『今回のオフエア…』)」のテロップと共に、オフエア芸人の名前がスタッフロールのように流れていた。



2019年復活特番

基本は2003年9月以前とほぼ同じだが、ジャッジペーパーの内容のテロップの替わりに審査員の感想VTRが無音ネタの一部と共に流された。


見事オンエアを勝ちとった皆さん(2003年9月以前・2019年復活特番)


オフエア芸人退場後のスタジオ(2001年度以前ではたまに計量前の光景)を映した後に、上記のテロップと共にオンエア獲得芸人が勝利の喜びを1組につき約数秒程度で表現する。

その後、スタジオの映像に戻した後に番組が終了する。

終了後


次回予告 - 基本司会のアナウンサーによる約15秒で10組の紹介が行われていて、10組紹介後に観客席orスタジオを映して終了する。

スローガン(2004年4月 - 2006年3月) - 終了後、白背景に黒文字で『夢に向かうのはあなた そのステージはNHK』と表示された(これは「熱唱オンエアバトル」と共通であった)。

番外コーナー(2007年4月以降) - 後述

地方収録の収録地

所在地順。チャンピオン大会も含む。

北海道札幌市NHK札幌放送局

北海道・北見市

北海道・小樽市

宮城県仙台市NHK仙台放送局

宮城県・多賀城市

福島県本宮町

群馬県高崎市

埼玉県戸田市

千葉県千葉市

神奈川県横浜市

神奈川県・伊勢原市

富山県富山市

石川県津幡町

福井県春江町

長野県東御市

静岡県富士市

愛知県名古屋市NHK名古屋放送局

愛知県・瀬戸市

愛知県・尾張旭市

愛知県・稲沢市

愛・地球博会場

三重県桑名市

大阪府大阪市NHK大阪放送局

大阪府・八尾市

兵庫県明石市

島根県出雲市

岡山県総社市

広島県広島市NHK広島放送局

広島県・東広島市

広島県・廿日市市

山口県山口市

愛媛県松山市

香川県さぬき市

福岡県福岡市NHK福岡放送局

福岡県・北九州市

福岡県・大野城市

佐賀県佐賀市

長崎県長崎市

宮崎県都城市

ルール・審査方法

毎回芸人がネタ(5分以内)を披露する。そして会場の100人の審査員によって投票が行われ、その総数を「キロバトル(KB)」という番組独自の単位で表された計測方式で得点とし、高得点を得た上位の芸人のネタがオンエアとなる。また、出場回数に対するオンエアされた回数の割合を通算オンエア率(OA率)と呼ぶ。

オンエア回数が多い芸人には年度末に行われる「チャンピオン大会」への出場権が与えられる。資格が与えられる基準は回により異なる(基本的に年間内のオンエア数と獲得KB数が基準)。

2009年度は放送回数が月1回に減ったため、各回の会場審査1位となった芸人と「視聴者投票1位バトル」優勝者のみにチャンピオン大会への出場権利が与えられた。1位が2組以上出た場合は、両方ともチャンピオン大会出場権利を得る。
審査方法

審査員の審査基準は「(今見たネタを)全国に届けたいか否か」。

一般審査員100人は最初、それぞれ違う色に着色された10個のゴルフボールを持っている。ボールの色はネタを披露する順番(これは事前に抽選で決められる)を示しており、色とネタ披露順の関係は年度によって違いがある(一例として、2004年度以降は赤、白、黄、茶、緑、紫、オレンジ、ピンク、黒、青の順番[注 3])。2009年度はこれに11 - 15番目としてグレー、クリーム、黄緑、水色、金色が加えられた。

ネタが1組ずつ終了するたびに場内の照明が落とされて投票タイムとなり、「(今見たネタは)オンエアOK」と思ったら、その芸人(のネタ披露順)に対応した色のゴルフボールを席の目の前にあるレールに投入する。そのレールの出口にはネタ披露順に対応した色の帯のペイント<2001年度以降>と出場者の名前<2000年度以前は長方形、2001年度以降は楕円形>が書かれた1つのバケツ(金属製で小型のゴミバケツのような形状をしている)が置かれており、レールを通ったゴルフボールはそのバケツに入っていく。投票後のバケツは挑戦者自身によってスタッフに手渡され、中身の確認(他の色のゴルフボールが入っていた場合は取り除かれる[4])のあと、不正防止のため蓋をしてシールで封じた状態で観客の目の届く場所に置かれる。

この投票を全組それぞれで行い、全組のネタ終了後、バケツの重さをデジタル表示ので計測し、順位を決する。そして司会者が、オンエアされる上位5から6組の芸人を発表する。

グループの場合、バケツを持つ者はたいてい固定されており、ステージ上で並んだ際にメンバーの姿が全員見えるように背の低いメンバーがバケツを持つことが多い。

ピタゴラスイッチでこの計測の仕方が紹介されたことがある。
キロバトル(KB)

「キロバトル(KB)」とは番組独自の重さの単位。バケツのみの重さは85KB(93→89→85KBと変遷)で、ボール1個の重さは約4.6KBである。秤は4単位刻みの表示(85、89、93 … 537、541、545)となっている。ちなみに、番組最初期(1 - 2年目)は秤の刻みが4単位刻みではなかったため誤差(ボール個数は同じだが、1KBの差が現れる)もあったが、3年目以降は現在の形式の秤に改正されたため、誤差が出ることはなくなった。

満点、つまり審査員100人全員がボールを投入した場合のバケツの重さは545KB(バケツのみの重さ85KB+ボール100個分の重さ460KB)。545KBはますだおかだタイムマシーン3号上々軍団の3組が記録している。500KB超えは「オーバー500」と称され、番組内での高評価の代名詞となっている。KB数と投票人数の関係は公表されていないため詳細は不明だが、100人中91人以上が投票すると500KB以上を記録するとされている。
オンエア条件

投票結果の上位のネタのみがオンエアされる。挑戦組数とオンエア組数は以下の通りである。オンエア最下位(6位→5位)が2組以上あればそれらは全てオンエアとなるルールで、+1組(7組→6組)オンエアは通算で23回記録されている。

1999年3月27日 - 1999年4月3日(第1・2回放送分)、12組中7組オンエア

1999年4月10日 - 1999年8月28日(第3 - 18回放送分)、11組中6組オンエア

1999年9月4日 - 2009年2月26日(第19 - 377回放送分)、10組中5組オンエア

2009年4月24日 - 2010年1月22日(第378 - 386回放送分)、15組中8組オンエア

オンエアされた8組は視聴者投票の対象となる。詳細は
視聴者投票を参照。

ちなみに上位へ入れずオンエアされなかったことを「オフエア」と呼ぶが、これは2000年12月9日放送回で田上よしえがネタの中で「オフエア」という言葉を初めて用いてから一般へ普及し、番組公式の用語としても使用されるようになった。当然ながら番組内で披露されたネタは全て収録しているため、オフエアとなったネタも映像としては残されているが[注 4]、基本的にお蔵入りとなる。過去には「爆笑オンエアバトル パーフェクトライブ」(BShi2000年12月 - 2002年3月の日曜深夜)[注 5]や、「新・真夜中の王国」(NHK-BS2)のコーナーの1つである「爆笑?オフエアバトル」[注 6]でオフエアとなったネタが放送されていた。


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