炎神戦隊ゴーオンジャー
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GP-34では、同話数のゲストで早輝の姉である早苗によって、借金返済のために中古車店に1,800万円で売られてしまうというアクシデントにも見舞われている[39][注釈 13]。ガイアークとの戦いが終わった後は軍平が所有し、車体の「GO-ONGER」の文字が「GUNぺいGER」に変えられた。

車内の撮影は、運転席付近では実車両を、内部ではパーマネントセットを用いている[40]。内装にはチェッカーフラッグの意匠が取り入れられている[40]

ゴローダーGT
大翔とジャン・ボエールが開発した自律型の新型ゴーオンギア。正式名称は「Go roader Gear of Tokonsoul」[41]。また爆走する正義の車輪という通り名も持つ[42][43]タイヤ型のホイールモードから本来の姿である二足歩行型のアクションモード(ロボット)への変形機構を備える[42][43]。普段は手のひらほどの小型サイズであるが、トーコンソウルをセットすることでエンジンオーなどと同クラスの巨大な姿となり、自らの意志でゴーオンジャーたちをサポート。身軽な動きで敵を翻弄する。この状態における合体技のゴローダーストライク[42]は、エンジンオーG9(もしくはG12)が炎神のエネルギーを込めてホイールモードのゴローダーを打ち出す必殺の突進攻撃である。また炎神ソウルをセットすることで人間と同クラスの大きさに変化。この場合はセットされた炎神によってコントロールされるが、巨大化できず、活動時間も短く、炎神もパワーを消費するため長時間の活動はできない。この状態ではゴローダーキック[42]や、巨大戦でのゴローダーストライクに相当するゴローダーアタック[19][42]が使用可能となる。
炎神の王

エンジンオーを始めとする以下の4体のロボに、ゴローダーGTを加え「ゴーオンオールスターズ」と呼称されることもある。いずれも合体完了時には「○○(巨人名)・チューンナップ。ゴーオン」決め技を放つ際には「もらったぜ、最終コーナー」勝利後には「チェッカーフラッグ(最初に巨人名やチーム名を言うこともある)」の掛け声を行う。炎神に関しては炎神戦隊ゴーオンジャーの登場人物#炎神を参照。

当初から12体合体は考慮されており、以下の4体のロボのデザインは最終合体のスタイルから逆算されており、最初から12体合体のジョイントが設けられている[44]

エンジンオー

GP-01から登場。スピードル、バスオン、ベアールVの3体が炎神合体した巨大なる炎神の王[45]。全ての能力バランスと汎用性がいい。人間のパートナーの数が揃っていなくても合体は可能。無公害エンジンと高出力モーターを併用した、ハイブリッドシステムを持つ。空力性能を高めるボディラインの効果により高速で滑走することも可能。GP-22ではガンバルオーとともに水中を泳いで移動したが、GP-49とGP-FINALでは水中でも高速移動を行えるようになった。

武器は後ろ左脚に格納されている軽くて丈夫な剣ゴーオンソード[45][46]とベアールVのシャーシが変形したVシールド[45][46]

必殺技はゴーオンソードを構えて滑走しながら最高速で突進し、右から横に切り裂くゴーオングランプリ[出典 1]。ガンバルオー、セイクウオーとの合体技としてグランプリフェスティバルは、エンジンオーとセイクウオーがガンバルオーを神輿のように抱えた状態から3体同時に放つパンチ攻撃。

新機軸として、指の可動や、剣や盾が余剰パーツとならないようになっている[48]

エンジンオーバルカ
GP-05から登場。エンジンオーが左腕を格納し、バルカを左腕として炎神武装したハイパワーパフォーマンス武装形態。必殺技はバルカのボディを回転させ、炎神4体分のエネルギーでバルカッターを高速回転させ、敵を袈裟斬りにするバルカッタースラッシュ[出典 2]
エンジンオーガンパード
GP-06から登場。エンジンオーが右腕を格納し、ガンパードを右腕として炎神武装した姿。ターゲットをスコープで自動的に捕捉し、敵を射撃する。必殺技はガンパードガンから炎神4体分のエネルギーから精製した強化エネルギー光弾を連射するガンパードガンファイヤー[出典 2]
エンジンオージェットリプター
GP-18から登場。エンジンオーが両腕を格納し、トリプターを右腕として、ジェットラスを左腕として炎神武装した姿。トリプターのローターは高速回転させることでブーメランのように投擲して攻撃や防御などに使えるトリプターローター[49]になる。必殺技は左腕のジェットラスボウから、5体の炎神のエネルギーをアロー型光弾にして撃ち出すジェットリブルズアイ[出典 2]
エンジンオージェットラス
GP-37から登場。エンジンオーが左腕を格納し、ジェットラスを左腕として炎神武装した姿。ジェットラスの牙からエネルギー弾を連射するジェットラバルカン[49][47]やジェットラスボウからゴーオンソードを矢のように撃ち出すゴーオンブルズアイ[49][46]を使用。
ガンバルオー

GP-07から登場。バルカ、ガンパード、キャリゲーターの3体が炎神合体したさらなる炎神の王[45]。エンジンオー同様、こちらも全ての能力バランスと汎用性がいい。ジャイアン族であるキャリゲーターがコアであるために力に長け、両腕をバルカとガンパードが構成していることからエンジンオーバルカとエンジンオーガンパードの技も使用可能[注釈 14]

専用技はバルカッターを高速回転させて竜巻を起こすバルカッターストーム[45][47]

必殺技は胸のキャリゲーターのアゴを展開し、右腕→左腕→胸の噛み付きを繰り出すガンバルグランプリ[出典 1]。使用時にはゴーオングリーンとゴーオンブラックの「ぶっちぎるぜ、ファイナルラップ」とキャリゲーターの「剛力無制限」の掛け声が行われる。勝利後の独自の掛け声として「あ、ガンバルオーとは、俺のことだ?」と発言することもある。
ガンバルオージェットラス
GP-38に登場。ガンバルオーが右腕であるガンパードを分離し、ジェットラスを右腕として炎神武装した形態。必殺技はバルカッターとジェットラスの牙から連続で斬撃を繰り出すトラバルカッタースラッシュ[49][47]
ガンバルオートリプター
GP-44に登場。バルカの代わりに、トリプターを左腕として炎神武装した形態。ガンパードガンとトリプターバタリオットの同時連射トリプガンバタリオット[出典 2]が使用可能。
エンジンオーG6
GP-10から登場。エンジンオーとガンバルオーがG6フォーメーション・炎神合体した最強の炎神の王[50][20]。ゴーフォンに「5+6」を入力し、6体の炎神と5人の心が1つになって誕生する。エンジンオーバルカとエンジンオーガンパードの特性を併せ持ち、キャリゲーターのタイヤで機動力も向上。ジャイアン族の特性に着目した連とボンパーが炎神キャストに改造を施したことで合体可能になった。バルカッターとガンパードガンに加え、G6キック[50]というジャンプキックも使用。必殺技はハンドルブラスターにブラスターソウルをセットして6体の炎神のパワーを放つG6グランプリ[出典 3]


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