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やノートページでの議論にご協力ください。東映側のチーフプロデューサーを日笠淳が、メインライターを武上純希がそれぞれ担当する。サブライターには宮下隼一や荒川稔久ら東映特撮の常連ライターから[注釈 28]、香村純子(荒川と連名)、波多野都、吉本聡子といった初登場のライターも参加。メイン監督は『魔法戦隊マジレンジャー』以来3年ぶりに渡辺勝也が担当している。
キャラクターデザインには前3作までの篠原保が『仮面ライダーキバ』を担当することになったため、これに代わる新たな人材としてそれまで円谷プロダクションなど他社制作の作品を中心に活動していた酉澤安施が新たに起用された[92]。
音楽面では、劇中音楽に連名で羽田健太郎の率いる「Healthy Wings」のメンバーとして『爆竜戦隊アバレンジャー』に参加した経験はあるものの、単独かつ女性作家としては初となる大橋恵を起用。また本作品のスタートに併せ、コロムビアミュージックエンタテインメントに所属するアニメソング歌手・作曲家による合同ユニット「Project.R」が結成され、本作品以降も主題歌・挿入歌を数多く手がけた。 主題歌CDは2008年3月31日付オリコン週間シングルチャート4位。スーパー戦隊シリーズの主題歌がベスト10内に入ったのは初めてのことである。また全挿入歌を収録した「全曲集」も、オリコンデイリーチャートでベスト10圏内に入るという快挙を達成した。 劇中で早輝・美羽・ケガレシアを加えた3人で結成されたアイドルユニットG3プリンセスは、CD発売のほか、写真集やイベントと作品の枠を超えた活動が展開された。
原作 - 八手三郎
連載 - テレビマガジン、てれびくん
プロデュース - 八木征志( - GP-26)・佐々木基(GP-27 - )(テレビ朝日) 、日笠淳・和佐野健一(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)
脚本 - 武上純希、會川昇、古怒田健志、宮下隼一、荒川稔久、香村純子、波多野都、吉本聡子
音楽 - 大橋恵
演奏 - フェイスミュージック
監督 - 渡辺勝也、諸田敏、竹本昇、中澤祥次郎、鈴村展弘、佛田洋、加藤弘之
撮影 - 松村文雄、大沢信吾、相葉実
美術 - 大谷和正
キャラクターデザイン - 酉澤安施
デザイン協力 - プレックス
企画協力:企画者104
造形 - レインボー造形企画、前澤範
アクション監督 - 石垣広文(ジャパンアクションエンタープライズ)
助監督 - 加藤弘之、安養寺工、荒川史絵、永間勇、大峯靖弘
プロデューサー補 - 郷田龍一、深田明宏
特撮研究所
撮影 - 鈴木啓造、岡本純平
照明 - 安藤和也、関沢陽介
美術 - 松浦芳、長谷川俊介
操演 - 船越幹雄、中山亨
VFXスーパーバイザー - 山本達也
特撮監督 - 佛田洋
制作 - テレビ朝日、東映、東映エージエンシー
音楽
主題歌
オープニングテーマ「炎神戦隊ゴーオンジャー」
作詞:マイクスギヤマ / 作曲:岩崎貴文 / 編曲:Project.R(大石憲一郎、岩崎貴文) / 歌:高橋秀幸 (Project.R)
エンディングテーマ
本作品では、本編Bパート終了後CMを挟まずすぐにエンディングとミニコーナーの前半部に入り、次回予告とミニコーナーの後半はCMの後という構成が取られている。書籍『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 vol.4 特捜戦隊デカレンジャー』では、本作品のエンディングをシリーズで初めてダンスを全面に押し出したものとしており、後年のエンディングダンスの原点と位置づけている[93]。
「炎神ファーストラップ -Type Normal-」(GP-1 - 21, 26, 47 - 49)
作詞:八手三郎、マイクスギヤマ / 作曲・編曲:大石憲一郎 (Project.R) / 歌:Project.R(谷本貴義、Sister MAYO、大石憲一郎) with 炎神キッズスピードル、バスオン、ベアールVの3体の炎神をモチーフにしたラップナンバー。GP-01 - 08, 14, 26, 49では1番(スピードル)、GP-09 -13, 15 -17, 47は2番(バスオン)、GP-18 -21, 48は3番(ベアールV)が使用されている。また、GP-47 -49は新バージョンの映像になっている。
「炎神セカンドラップ -TURBO CUSTOM-」(GP-22, 27 - 30, 32 - 35, 46)
作詞:マイクスギヤマ / 作曲・編曲:大石憲一郎 / 歌:Project.R(高取ヒデアキ、五條真由美、谷本貴義、Sister MAYO、大石憲一郎) with 炎神キッズバルカ、ガンパード、キャリゲーターの3体をモチーフにしたナンバー。GP-27 - 30は1番(バルカ)、GP-32 - 35は2番(ガンパード)、GP-22, 46では3番(キャリゲーター)、を使用。なお3番はGP-22使用分はテレビテイクなのに対しGP-46使用分はフルサイズを編集したテイクが使われている。
「炎神エコラップ -Recycle Custom-」(GP-23, 24)
作詞:マイクスギヤマ / 作曲・編曲:大石憲一郎 / 歌:炎神キッズ with Project.R(谷本貴義、Sister MAYO、大石憲一郎)エコをテーマにした「Type Normal」の替え歌バージョン。この曲のみ、Project.Rではなく炎神キッズがメインヴォーカルを担当している。
「炎神フォーメーションラップ -劇場BANG! Custom-」(GP-25)
作詞:マイクスギヤマ / 作曲・編曲:大石憲一郎 / 歌:Project.R with 炎神キッズ劇場版のエンディングテーマ。本編では劇場版公開直後のGP-25に使用。
「G3プリンセスラップ -PRETTY LOVE☆Limited-」(GP-31)
作詞:マイクスギヤマ / 作曲・編曲:大石憲一郎 / 歌:G3プリンセス(逢沢りな、杉本有美、及川奈央)劇中で早輝・美羽・ケガレシアの3人によって結成されたアイドルユニット「G3プリンセス」による楽曲。
「炎神サードラップ-AERO Dynamic CUSTOM-」(GP-36 - 41)
作詞:マイクスギヤマ / 作曲・編曲:大石憲一郎 / 歌:Project.R(YOFFY、岩崎貴文、高取ヒデアキ、五條真由美、谷本貴義、Sister MAYO、大石憲一郎)with 炎神キッズトリプター、ジェットラス、ジャン・ボエールの3体をモチーフにしたナンバー。36・37話は1番(トリプター)、38・39話は2番(ジェットラス)、40・41話は3番(ジャン・ボエール)を使用。また本曲より、ED映像もゴーオンウイングスを加えた新バージョンに刷新された。
「炎神ファイナルラップ -Type Evolution-」(GP-42 - 44)
作詞:マイクスギヤマ / 作曲・編曲:大石憲一郎 / 歌:Project.R(高橋秀幸、谷本貴義、Sister MAYO、大石憲一郎)with 炎神キッズ古代炎神の3体をモチーフにしたナンバー。GP-42は1番(キシャモス)、GP-43は2番(ティライン)、GP-44は3番(ケライン)を使用。
「G5プリンス ラップ -BONバイエ★Limited-」(GP-45)
作詞:マイクスギヤマ / 作曲・編曲:大石憲一郎 / 歌:G5プリンス(古原靖久、片岡信和、碓井将大、海老澤健次、徳山秀典)with ボンパー(中川亜紀子)劇中で走輔・連・範人・軍平・大翔の5人によって結成されたアイドルユニット「G5プリンス」とボンパーによる楽曲。
「炎神ウイニングラン -Type Formula-」(GP-FINAL)
作詞:マイクスギヤマ / 作曲・編曲:大石憲一郎 / 歌:Project.R(高橋秀幸、谷本貴義、Sister MAYO、高取ヒデアキ、五條真由美、YOFFY、岩崎貴文、IMAJO、大石憲一郎)with 炎神キッズ炎神12体をモチーフにしたナンバー。最終話でも通常通りのED映像(ウイングスありの後期版)だったが、スタッフクレジットは画面下部に左流れで表示され、ラストはマスクをはずしたゴーオンジャーとゴーオンウイングスがあいさつして番組は終了した[注釈 29]。