炎神戦隊ゴーオンジャー
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登場人物登場人物・炎神については「炎神戦隊ゴーオンジャーの登場人物」を参照
正義の味方の装備・戦力
ゴーオンスーツ

ゴーオンジャーとゴーオンウイングスが変身時に装着する強化スーツ。変身のプロセスはボディにスーツが装着された後に空中に出現したマスクを両手にとって、「メットオン!」と発声しながら被り装着完了する。装着した人間のパワー、スピード、ジャンプ力を15から17倍に強化する[10]。材質はESファブリックス[10]。ベルトのゴーオンバックル[10]は各ソウル(後述)を収納出来るホルスターとなっている。

変身解除だけでなく、スーツを着用したままマスクを外すことも可能で、GP-41で、ゴーオンゴールドこと大翔が戦いながらマスクの着脱を繰り返す場面も見られた。

ゴーオンジャー用ゴーオンスーツはブーツに装着者を自動車のように高速走行させたり、腕や脛に備わったタイヤ(レッド、ブルー、イエロー)や歯車(グリーン、ブラック)といったゴーオンシリンダー[10]を回転させて攻撃できる機能を持ち、マスクは各相棒の炎神の動物面を模したデザインとなっている[11]

デザインは、ゴーオンジャーはカーレーサーを、ゴーオンウイングスはパイロットをそれぞれイメージしている[11]

変身アイテム

上部に炎神ソウルを基に作られた「チェンジソウル」(後述)をセットし、「レッツ! ゴー・オン!」の掛け声とともに変身する。ソウルエナジーチャージャーにセットしてエネルギーを補充することができる。

炎神ソウルをセットすることで炎神と会話することもできる。
ゴーフォン
[12][13]
レッド、ブルー、イエローが使用する携帯電話型の変身アイテム[12]。変身の際はT字型のキーを押し上げる。また、炎神を操縦する際はハンドルの一部になる。携帯電話の機能に加え、変身後はベルト左側のホルダーに収納される。
シフトチェンジャー[12][13]
グリーンとブラックが使用するブレス型の変身アイテム[12]。左腕に装備されている[12]。変身の際はT字型のシフトレバーをPの位置からDの位置へ押し上げる。また、炎神を操縦する際はゴーフォン同様、ハンドルの一部になる。変身後も左腕に装備されている。
ウイングトリガー[12][13]
ゴーオンウイングスが使用する操縦桿型の変身アイテム[12]。変身の際は後ろ側の赤いボタンを押す。炎神のコックピットにセットして操縦したり、目に見えない敵をサーチしたりできる他[12]、カメラやGPSといった本来の携帯電話の機能も備わっており、変身後はベルト右側のホルスターにセットされる。
ソウル

炎神を呼び出したり、必殺技の発動の際に使用されるメモリーカード風の小型ユニット。
炎神ソウル
[14][15]
炎神の魂が入ったソウル。炎神キャストにセットすることで本来の姿に戻れる(炎神キャストに関しては炎神戦隊ゴーオンジャーの登場人物#炎神を参照)[注釈 4]他、マンタンガンなどの装備にセットして炎神の力を攻撃に転用することも可能である。他のソウルと異なり数十センチ程度の移動こそ可能であるものの、大抵の場合ソウルの状態では移動範囲が著しく限定されることから、通常はパートナーとなった人物が所持している。よって変身アイテムにそれを入れるとその液晶から炎神がヴァーチャル映像で出現する[15]
チェンジソウル[12][15]
ボンパーが炎神ソウルを参考に作成したソウル[12]。ゴーオンスーツを次元内蔵しており[10]、変身の際に使用される。3タイプが存在し、使用する変身アイテムによって区別される[15]
ブラスターソウル[9][15]
ハンドルブラスターやウイングブースターにセットすることで、エンジンオーG6・G9・G12それぞれの必殺技を発動させる。
キューユソウル[9][15]
連が開発したソウル[9][15]。マンタンガンにセットして撃つと、炎神がエネルギーで満たされる。
トーコンソウル[15]
ゴローダーGTを巨大化させるためのソウル。当初は大翔が開発していた「パワーソウル」と呼ばれるソウルが使用されていたが調整がうまく行かず、使用時にゴローダーが暴走するという難点を抱えていた。このトーコンソウルはパワーソウルのデータを元に連とボエールが改良を加え開発したものである。ゴーフォンに入れると、ゴローダーGTのように巨大化する[注釈 5]。無数のバトルパターンをインプットしており、アクションモードでは、相手の動きを自動的に分析する。
その他
炎神の力を用いることで、人間の魂もソウルに分割することができる。劇中では、走輔と入れ替わって蛮機獣の魂が入ってしまった走輔の体を取り戻すため「走輔ソウル」が使用された。
ゴーオンジャーの装備品

ゴーオンジャーの5人が共通で使用するアイテム。
マンタンガン
[16][13]
5人が使用する給油ノズル型の高トルクエネルギーガン[17]。ベルトの右側に提げて携行する。ガンモードとロッドモードの2形態に変形し[16][13]、炎神ソウルをセットすることで起動する。ガンモードでは毎秒6発の弾を発射する[16]。ロッドモードでは、厚さ10センチメートルの鋼鉄を破砕する威力を持つ[16]。ガンモードでは、狙撃技のスナイパーシュート[18]、連続発射のマシンガンシュート[18]などの技がある。複数人で同時発射するゴーオンキャノンボール[19]という技もある。こちらはウイングブースターとの同時発射でさらに威力が高まる。またイエローとシルバーのみで行うフラワーキャノンボール[19]もある。ロッドモードではジャンプしてから前方空中回転して敵を叩き付けるスピンロッドクラッシュ[10]や複数の敵を串刺しにするゴーオンスラスト[10]、回転して攻撃するゴーオンスピン[18]、5人が回転して突きを放つゴーオンスクリュー[19]という技がある。
ハンドルブラスター[9][13]
炎神のステアリング(ハンドル)を変形させた銃型の装備で、エンジンオーG6・G9・G12それぞれの合体形態で必殺技を発動する際に専用の「ブラスターソウル」を装填し使用する。光線の発射も可能[13][20]
カンカンバー[21][22]
連が開発した遮断機型の高トルクエネルギーロッド[20]。古代炎神の強力なパワーを攻撃に生かすために開発されたもので、他の武器と異なり最大で2つの炎神ソウルをセット可能。マンタンガンと同様に2形態への変形機能を有しており、通常形態であるバー状の形態では巨大な遮断機を発生させて敵の動きを止め、セットされたティラインソウル、ケラインソウルのエネルギーを襲い掛からせるクロッシングストッパー[21]や、同じく炎神ソウルをセットした状態で頭上に振りかざし花火を打ち上げて敵の注意を惹くクロッシングドドンパ[注釈 6]という技が使用可能である。今までの武装ではかすり傷程度だった巨大な敵にもダメージを与えられる。銃形態は、後述するカンカンマンタンガンへの連結時に用いられる。主にゴーオンレッドが使用。
カンカンマンタンガン[21][22]
ティラインソウル・ケラインソウルをセットした銃形態のカンカンバーの後部に、キシャモスソウルをセットしたマンタンガンを連結させた高トルクエネルギーガン[20]。セットした3体の炎神のオーラを直接射出するカンカンカンエクスプレス[21]が必殺技で、通常は古代炎神のソウルが使用されるが、最終決戦ではエンジンオーを構成する3体のものが使用された[注釈 7]
ゴーオンギア

ベルトのゴーオンバックルを押すことで胸のマーク部分から出現する[注釈 8]。炎神ソウルを使用しないため、相棒の炎神がいなくても使用可能。また、合体させることにより必殺武器になるものもある。
ロードサーベル[10][22]
レッド専用の道路を髣髴させるデザインの長剣で、刀身の道路状の部分には、空気抵抗を極限まで減らす計算がされている[10]。そのため振り下ろす瞬間に超スピードとなって強力な切れ味を誇る。光のロードの上をスライディングし、切りつけるサーベルストレート[10][23]という技や空中で高速回転して斬りつけるサーベルスピンクラッシュ[10]、ロケットブースターとの合わせ技のサーベルストレート ゴーオンランデブー[19]をもつ。
ガレージランチャー[18][24]
ブルー専用の車庫のイメージを持つランチャー[18]。中央のガレージ状の部分に蓄えられたエネルギーが、常に巨大な破壊パワーの光弾をボディ内で作り出し、発射する。光弾を連射するランチャースターター[18]や空中で砲弾を撃ち込むジャンピングアタック[18][25]という技をもつ。
レーシングバレット[18][26]
イエロー専用のレースカーの形をした弾丸[18]


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