炎神戦隊ゴーオンジャーの登場人物
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得意とするボクシングの鍛錬を日々欠かさず[27][26]、ボクシング以外でも、運動学問料理などあらゆる分野を完璧にこなす多才な人物で[27][注釈 27]、多くの分野からスカウトを受けていた。しかし本人はそのような生活を良くは思っておらず、自分と美羽しかできないこと(「オンリーワンのときめき」)をすると心に決めており、ボエールとの出会いをきっかけに戦う道を選んだ[26]。常人を遥かにしのぐ第六感の持ち主でもあり、特にガイアーク出現などの危機に対してはボンパー以上に素早く、そして正確に察知することができる。一方で、妹である美羽の身に危険が及んだ際には、普段の冷静さを失い、短慮な行動に出てしまうこともある。幼少のころ、祖父から聞かされていた怪談話が原因でお化けが大の苦手となってしまい[27][26]、現在でもお化けに遭遇した際には、パニックを起こしたり、子供のように怯えきってしまうほど、唯一の弱点となっていたが、後に早輝に叱咤されたおかげで克服する[ep 10]。登場当初は高慢で完璧主義者のような振る舞いを見せており、未熟なゴーオンジャーの面々を快く思わず、力を貸すことはあっても、基本的に見下すような言動が多かった[26][注釈 28]。しかし幾度に渡る共闘や、時にゴーオンジャーから力を借りたことで窮地を乗り切ったことなどをきっかけに次第に彼らの力を認め、態度を軟化させると共に、コミカルな言動など砕けた一面も見せるようになっていく。
ゴーオンゴールド
声 - 徳山秀典、スーツアクター -
渡辺淳[出典 11]須塔大翔が変身する戦士[30][27]。名乗り文句は「ブレイク限界!」[出典 12][注釈 29]。相手の先を読む冷静な戦いを得意とし、自身と武器の限界を引き出して戦い、ボクシング殺法や空中攻撃を駆使する[出典 13]
須塔 美羽(すとう みう)
演 -
杉本有美、少女時代 - 吉田愛里(GP-44)須塔兄妹の妹[31]。一人称は「私」。気になることに対しては確かめずにいられない好奇心旺盛な性格で[31][26]、人や物に魅力を感じた際は「キラキラ(している)」と表現する。フラワーアレンジメントを趣味とする[31][26]。オープニングクレジットでのキャッチフレーズは「ラブリーセンセーション(LOVELY SENSATION)」[32][33]。兄である大翔同様に遥かに常人を凌ぐ第六感や危機察知能力などの鋭い感覚を持っており[26]、これによって炎神たちの心の声を聞き取ったり[31]、ボンパー以上にガイアーク反応を察知することが可能[33]。登場当初は大翔同様高慢で完璧主義者のような振る舞いを見せており、スタンスの違うゴーオンジャーと衝突することがあったが、ヒラメキメデスの罠にかかり、助けられてからは距離を保つようになる。大翔を「アニ」と呼び、「キラキラのアニ」だと自慢して全幅の信頼を置いている一方[26]、走輔について「キラキラしている」と口にするなど彼に気があるような節も見せている。また、範人の女装を見て「あんな妹がいてもいい」と口にした大翔の頬をひねりあげたり、大翔が早輝の姉の早苗に惚れかけた際には大翔の耳をつかんで力ずくで制止したりと、意外とやきもち焼きである。大翔と同様、お化けが唯一の弱点であるが、大翔ほどパニックになることはない。学校に通った経験がないため、学生生活に憧れている。「G3プリンセス」のラブリー担当でもある[31]。『空飛ぶ幽霊船』、『ゴーカイジャー』にもゲスト出演。
ゴーオンシルバー
声 - 杉本有美、スーツアクター -
野川瑞穂[出典 14]須塔美羽が変身する戦士[30][31]。名乗り文句は「キラキラ世界!」[出典 15][注釈 30]。合気道をはじめとした華麗な体技は様々な実力を持ち、それを応用した戦いを得意とし、アクロバティックで華麗な動きから相手の急所をつくテクニカルな戦い方を行う[30][31][26]

レギュラーとしては、スーパー戦隊史上初の女性追加戦士[10]かつ女性シルバー戦士である。

正義の味方の支援者
ボンパー
声 -
中川亜紀子長さ:66センチメートル / 幅:66センチメートル / 厚さ:66センチメートル / 重さ:66キログラム / 走行速度:時速66キロメートルジャン・ボエールによって作られた水先案内ロボット[34]。正式名称は「Born-to Outerdimension and Mechanic X Pitcrew-type ENGINE-support Robot」[35]であり、ボンパー(B.O.M.P.E.R.)はその略称である。装備の製作・炎神のメンテナンス[34]、ガイアーク反応の探知などを行う。チェンジソウルや変身アイテム、武器などは全て彼の発明品。ケガレシアソウルに身体を乗っ取られ「ボンレシア」と呼ばれていたこともある。口癖は「ボンボン」[10]。早輝からは、ボンちゃんと呼ばれている。
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