瀬戸朝香
人物・エピソード
芸名は出身地の愛知県瀬戸市からきている。
スカウトの担当者が、瀬戸市で『可愛い子はいないか』と聞き込みをしていたところ、どの人も口にする名前があって、それが今の「瀬戸朝香」だった。
10代の頃はアイドルとしての扱いだったが、1996年のTVドラマ『Age,35 恋しくて』では、当時19歳の瀬戸が26歳?33歳の、男に依存しない女性役を演じて以来、一本筋の通った芯の強い女性の役柄で女優として独自の境地を開いた。その後、さまざまな役に挑戦するが、2005年の『離婚弁護士II?ハンサムウーマン?』以来、再び芯の強い女性の役柄も演じている。
10代の頃はホームシックになっていた。友達がほとんどいない状況で、楽しみを見つける事すら出来ず泣いてばかりの日々であった[20]。
家族は母[21][4]、姉、兄[22][23][24]、祖母[25]。姉や兄の家族と度々旅行へ行っている[26][27][28]。ドラマの撮影中に祖父が亡くなっており[29]、祖父が守っていた畑は母と兄が野菜を作っている[25]。
絵心がないと明かしている[30][31]。
地元の瀬戸が大好き[32]で、デビューしてからも仕事の合間に時間があれば帰りたくなって、瀬戸に帰っていた[33][27]。車の免許を取ってからは、ドラマの撮影後に車でそのまま実家へ頻繁に帰っていた。東京には「行く」、瀬戸には「帰る」と言っていた。東京には帰ると言いたくなかった。それぐらい「瀬戸は大好きなホームグラウンド」だという[33]。
デビュー30周年を記念して行ったファンイベントをきっかけに、2022年には地元の中外陶園とコラボレーションしてオリジナルの陶器を作った[33][34]。
いまだにイントネーションでは苦労することがあり、あまり使わない表現では思わず瀬戸のイントネーションになってしまう。今も瀬戸弁は話せるが、子供に時々真似されて、ちょっとそれ違うんだよね?と言いながら楽しんでいる[33]。
趣味
ドライブ
子供の頃からクルマを運転する大人に憧れの気持ちを持っていた。18歳で運転免許を取得する[4]。車は4?5年ごと乗り換えているが、“クルマ好き”ではない。「次はどのクルマに乗りたいとか考えているわけではないんです。趣味とかライフスタイルが変わっていくのにあわせて、クルマも変わっていく感じ。一貫しているのは、大きいクルマが好き」だという[19]。
ものづくり
旅先でも「〇〇体験」と名の付くものをする。地元瀬戸市でも子どもたちを連れて定期的に瀬戸の商店街や道の駅、その他の場所でろくろや、手びねり、絵付けなどその時の気分に合わせて行っている[35][30][31]。
音楽
好きな歌手はゴスペラーズ[36]、宇徳敬子[37]、プリンセス プリンセス[38]、安室奈美恵[39]
嗜好
好きな食べ物は綿飴[40]、きゅうり[41]
嫌いな食べ物は醤油ラーメン。
人を驚かせたり突然の行動をしたりするのが大好きである[42][43]。
交友関係
元アイドルをしていた望月まゆは、同じ事務所に所属していて、ほぼ同時期にデビューし、仲良くしていた[44]。
山口香緒里はデビュー当時から一緒で、同じ事務所の同期だった[45]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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