1990年、平日は『ワールドビジネスサテライト』の23:00スタートに伴い番組は23:50(1994年4月から23:55に変更)スタート。放送枠も40分に拡大し、タイトルも『スポーツTODAYワイド』となった。その後『遊友スポーツTODAY』(ゆうゆう - )と名乗った時期もあった[6]が、1992年4月[7]より拡大前の『スポーツTODAY』に戻る。
1990年代は山田透(一時「山田くらのすけ」名義での出演)による「生実況」も人気を集めた。この時期は三重テレビ放送が、通常ニュースを含めて同社史上初めて夜のニュース番組を同時ネットしていた。
当時のプロレスブームに乗り、スポーツニュースで無視されがちな格闘技を取り上げ毎週水曜日に格闘技特集コーナー「バトルウィークリー」を編成、当時独占契約のあった新日本プロレス、全日本プロレスを除いたプロレスインディー団体とUWF系、シュートボクシングやキックボクシング等のマイナー格闘技を取り上げていた。 1998年から放送の規模を見直し、平日は23:45 - 23:55に『スポーツ10ミニッツ』(スポーツテンミニッツ)として、週末は従来と同じ23:00スタート( - 23:45、その後土曜日は23:30 - 0:15に移動)の枠での『スポーツTODAYワイド』として放送された。 さらに2001年に週末、1年後の2002年に平日のリニューアルが行われた。 いわゆる巨人贔屓が、スポーツTODAYのプロ野球コーナーの特徴であった。プロ野球コーナーでは、基本的には試合結果をダイジェストで放送するものだったが、注目の1試合のみ放送室風の別室で、実況(主に山田透)・解説者付で重点報道していた。しかし、現実には巨人戦以外が放送室で「ONAIR」されることはなかった。2001年3月には、パリーグが先行開幕していたが、パリーグの開幕戦3カードは試合結果と簡潔な映像をダイジェスト版で放送し、ヤクルト対巨人のオープン戦が放送室で「ONAIR」されたこともあった。 期間月 - 金曜日土曜日日曜日
「スポーツ10ミニッツ」、「スポーツTODAYワイド」時代
「激スポ!」、「激生!スポーツTODAY」時代
平日『激スポ!』(23:55 - 0:09。その後の日替わりエンターテインメント番組と合わせたワイドゾーン「スポパラ」の前半の番組として放送)
週末『激生!スポーツTODAY』(土曜日23:45 - 0:25、日曜日23:24 - 24:00)
(BSジャパンではスタートした一時期は平日サイマル放送をしていたが、その後は時差放送に変更された)
2004年3月28日 - 番組終了、21年間にわたった『スポーツTODAY』のタイトルが幕を引くこととなった。この枠は2004年3月29日以降は『スポ魂(平日)、スポーツ魂(週末)』に移行することになった。その後タイトルや放送時刻、キャスターを変えながら2024年現在、『スポーツ リアライブ』として放送中である。
特徴
プロ野球
放送時間の変遷
1983.4.91986.922:30 - 22:50(20分、木曜以外)
23:00 - 23:20(同上、木曜のみ)22:30 - 22:55(25分)
1986.101987.9.3023:00 - 23:20(20分)
1987.10.11988.3.2723:00 - 23:30(30分)
1988.3.281989.323:00 - 23:25(25分)
1989.41990.4.123:00 - 23:30(30分)
1990.4.21994.4.323:50 - 翌0:30(40分)
1994.4.31998.3.3123:55 - 翌0:35(40分)
1998.4.12000.3.2623:45 - 23:55(10分)23:00 - 23:45(45分)
2000.3.272001.323:30 - 翌0:15(45分)23:00 - 23:45(45分)
2001.42002.3.3122:54 - 23:35(41分)
2002.4.12002.9.2923:50 - 翌0:04(14分)
※『スポパラ』に内包。23:24 - 翌0:00(36分)
2002.9.302003.3.3023:40 - 翌0:20(40分)
2003.3.312004.3.2823:55 - 翌0:09(14分)
※『スポパラ』に内包。23:45 - 翌0:25(40分)
ネット局
TXN系列
テレビ東京(制作局・基幹局)
テレビ大阪
テレビ愛知(1983年9月1日の開局から)
テレビせとうち(1985年10月1日の開局から)
テレビ北海道(1989年10月1日の開局から、当時の受信可能エリアは札幌・小樽・旭川などの道央地域のみ)
TXN九州→TVQ九州放送(1991年4月1日の開局から)
BSジャパン(現・BSテレ東)(2000年12月1日開局から、開局当初の数か月間は地上波と同時放送だったが、その後は時差放送に変更された。これにより系列局のない県でも視聴可能になった。)
系列外
岐阜放送(前述の通り、番組開始当初からネットしていた)
三重テレビ放送(1987年春以降)
テレビ和歌山
奈良テレビ放送
びわ湖放送(以上、独立UHF局)
秋田放送(日本テレビ系列。平日版のみ、朝6:25 - 6:45に前日分を時差放送。)
北日本放送(日本テレビ系列。平日版のみ、1985年4月1日から1986年4月4日まで、朝6:25 - 6:45(月曜のみ朝6:20 - 6:45)に前日分を放送[8]。)
福井放送(日本テレビ系列。平日版のみ、朝6:25 - 6:45に前日分を時差放送。)
末期のキャスター
平日
龍田梨恵(当時テレビ東京アナウンサー)月・火曜( - 2004.3 )
前田真理子(同上)水曜( - 2004.3 )
櫛山晃美 木曜( 2004.1 - 3 )
青山みなみ 金曜(同上)
村田和美 木・金曜(2002.4 - 2003.12)
週末
定岡正二
水原恵理(テレビ東京アナウンサー)
大橋未歩(同上)
駒田徳広(プロ野球解説)
浅野哲也(サッカー解説)
堀越正巳(ラグビー解説)
山田透(激生実況)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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