激生!スポーツTODAY
[Wikipedia|▼Menu]
同年4月にはこの番組や野村克也がキャスターを務めた『速報!TVスタジアム』(テレビ朝日)、前番組が連続アニメ枠だった『サントリースポーツ天国』(フジテレビ[5]、同年9月には、前番組が連続時代劇枠だった『サンデースポーツ9』(日本テレビ)もスタートした。TXにおいては同年9月、テレビ愛知の開局で東名阪のネットワーク「メガTONネットワーク」の完成を見越してゴールデンタイムプライムタイム生番組帯番組を数多くスタートさせた。同年4月にはこの番組のほか『TVフォーカス ?NEWSだけがNEWSじゃない?』(土曜 20:00 - 20:54) 、同年10月には平日の20時台では初の帯番組となった『スーパーTV』(月曜 - 金曜 20:00 - 20:54)がそれぞれスタート。そのほか平日の19時台には、フジテレビで放送された『あらいぐまラスカル』を2分割して再放送(月曜 - 金曜 19:00 - 19:15)し『まんがイソップ物語』 (月曜 - 金曜 19:15 - 19:30)も放送した。また、『クイズ地球まるかじり』(水曜 21:00 - 2154)、『キャプテン翼』(木曜19:30 - 20:00)も同年10月にスタートした。
「スポーツTODAY」時代

1990年、平日は『ワールドビジネスサテライト』の23:00スタートに伴い番組は23:50(1994年4月から23:55に変更)スタート。放送枠も40分に拡大し、タイトルも『スポーツTODAYワイド』となった。その後『遊友スポーツTODAY』(ゆうゆう - )と名乗った時期もあった[6]が、1992年4月[7]より拡大前の『スポーツTODAY』に戻る。

1990年代は山田透(一時「山田くらのすけ」名義での出演)による「生実況」も人気を集めた。この時期は三重テレビ放送が、通常ニュースを含めて同社史上初めて夜のニュース番組を同時ネットしていた。

当時のプロレスブームに乗り、スポーツニュースで無視されがちな格闘技を取り上げ毎週水曜日に格闘技特集コーナー「バトルウィークリー」を編成、当時独占契約のあった新日本プロレス全日本プロレスを除いたプロレスインディー団体UWF系、シュートボクシングキックボクシング等のマイナー格闘技を取り上げていた。
「スポーツ10ミニッツ」、「スポーツTODAYワイド」時代

1998年から放送の規模を見直し、平日は23:45 - 23:55に『スポーツ10ミニッツ』(スポーツテンミニッツ)として、週末は従来と同じ23:00スタート( - 23:45、その後土曜日は23:30 - 0:15に移動)の枠での『スポーツTODAYワイド』として放送された。
「激スポ!」、「激生!スポーツTODAY」時代

さらに2001年に週末、1年後の2002年に平日のリニューアルが行われた。

平日『激スポ!』(23:55 - 0:09。その後の日替わりエンターテインメント番組と合わせたワイドゾーン「
スポパラ」の前半の番組として放送)

週末『激生!スポーツTODAY』(土曜日23:45 - 0:25、日曜日23:24 - 24:00)

(BSジャパンではスタートした一時期は平日サイマル放送をしていたが、その後は時差放送に変更された)


2004年3月28日 - 番組終了、21年間にわたった『スポーツTODAY』のタイトルが幕を引くこととなった。この枠は2004年3月29日以降は『スポ魂(平日)、スポーツ魂(週末)』に移行することになった。その後タイトルや放送時刻、キャスターを変えながら2024年現在、『スポーツ リアライブ』として放送中である。

特徴
プロ野球

いわゆる巨人贔屓が、スポーツTODAYのプロ野球コーナーの特徴であった。プロ野球コーナーでは、基本的には試合結果をダイジェストで放送するものだったが、注目の1試合のみ放送室風の別室で、実況(主に山田透)・解説者付で重点報道していた。しかし、現実には巨人戦以外が放送室で「ONAIR」されることはなかった。2001年3月には、パリーグが先行開幕していたが、パリーグの開幕戦3カードは試合結果と簡潔な映像をダイジェスト版で放送し、ヤクルト巨人オープン戦が放送室で「ONAIR」されたこともあった。
放送時間の変遷

期間月 - 金曜日土曜日日曜日
1983.4.91986.922:30 - 22:50(20分、木曜以外)
23:00 - 23:20(同上、木曜のみ)22:30 - 22:55(25分)
1986.101987.9.3023:00 - 23:20(20分)
1987.10.11988.3.2723:00 - 23:30(30分)
1988.3.281989.323:00 - 23:25(25分)
1989.41990.4.123:00 - 23:30(30分)
1990.4.21994.4.323:50 - 翌0:30(40分)
1994.4.31998.3.3123:55 - 翌0:35(40分)
1998.4.12000.3.2623:45 - 23:55(10分)23:00 - 23:45(45分)
2000.3.272001.323:30 - 翌0:15(45分)23:00 - 23:45(45分)
2001.42002.3.3122:54 - 23:35(41分)
2002.4.12002.9.2923:50 - 翌0:04(14分)
※『
スポパラ』に内包。23:24 - 翌0:00(36分)
2002.9.302003.3.3023:40 - 翌0:20(40分)
2003.3.312004.3.2823:55 - 翌0:09(14分)
※『スポパラ』に内包。23:45 - 翌0:25(40分)

ネット局
TXN系列

テレビ東京(制作局・基幹局)

テレビ大阪

テレビ愛知1983年9月1日の開局から)

テレビせとうち1985年10月1日の開局から)

テレビ北海道1989年10月1日の開局から、当時の受信可能エリアは札幌小樽旭川などの道央地域のみ)

TXN九州→TVQ九州放送1991年4月1日の開局から)

BSジャパン(現・BSテレ東)2000年12月1日開局から、開局当初の数か月間は地上波と同時放送だったが、その後は時差放送に変更された。これにより系列局のない県でも視聴可能になった。)

系列外

岐阜放送(前述の通り、番組開始当初からネットしていた)

三重テレビ放送(1987年春以降)

テレビ和歌山

奈良テレビ放送

びわ湖放送(以上、独立UHF局

秋田放送日本テレビ系列。平日版のみ、朝6:25 - 6:45に前日分を時差放送。)

北日本放送(日本テレビ系列。平日版のみ、1985年4月1日から1986年4月4日まで、朝6:25 - 6:45(月曜のみ朝6:20 - 6:45)に前日分を放送[8]。)

福井放送(日本テレビ系列。平日版のみ、朝6:25 - 6:45に前日分を時差放送。)

末期のキャスター
平日


龍田梨恵(当時テレビ東京アナウンサー)月・火曜( - 2004.3 )

前田真理子(同上)水曜( - 2004.3 )

櫛山晃美 木曜( 2004.1 - 3 )

青山みなみ 金曜(同上)

村田和美 木・金曜(2002.4 - 2003.12)

週末


定岡正二

水原恵理(テレビ東京アナウンサー)

大橋未歩(同上)

駒田徳広(プロ野球解説)

浅野哲也(サッカー解説)

堀越正巳(ラグビー解説)

山田透(激生実況)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:63 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef