潮書房
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2017年10月18日に、潮書房光人社を財産管理会社と事業会社に分割し、事業会社の全株式を産経新聞出版が11月1日付で取得し、社名を潮書房光人新社と変更して出版事業を継続することが発表された[6]。潮書房光人新社の本店所在地は、産経新聞出版、産業経済新聞社と同じ東京・大手町東京サンケイビルに移った。

財産管理会社となった株式会社潮書房光人社は、株式会社イノセンスに商号変更をした後、2018年2月1日に解散[7][8]。同年11月20日に清算結了[9][出典無効]した。
出版物
月刊誌『丸』詳細は「丸 (雑誌)」を参照
光人社NF文庫

「光人社」であった1992年12月に創刊された文庫レーベル[1](「NF」は「ノンフィクション」の略[1])。戦記物を中心とする[10]
産経NF文庫

現体制の「潮書房光人新社」になってから、親会社である産経新聞出版の主導で2018年7月に創刊された文庫レーベル[10]。既存の光人社NF文庫が戦記物を中心とするのに対し、産経NF文庫はノンフィクションを中心とする[10]
脚注
注釈^ 国立国会図書館サーチ(2019年11月9日閲覧)によると、雑誌「丸」は、創刊号 - 8巻7号は聯合プレス社、8巻10号 - 9巻2号は聯合出版社がそれぞれ刊行し(8巻8号・9号については言及なし)、9巻3号から潮書房が刊行。9巻3号=96号 (昭和31年4月)。
^ 株式会社潮書房/光人社公式サイト(閉鎖)に掲載されていた、平成16年4月付の、両社の代表取締役会長(当時)の「御挨拶」には、「そういう時代に月刊雑誌「丸」は創刊されました。最初は聨合プレス社から、続いて聨合出版社から、その間に6年が経過し、1954年にいたって小社に引き継がれました。」とある[2]

出典^ a b c d e f g 株式会社潮書房/光人社. “潮書房光人社の歩み - 3.光人社の誕生と初期のテーマについて”. 株式会社潮書房/光人社. 2004年8月12日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2019年11月9日閲覧。
^ a b c 株式会社潮書房/光人社 代表取締役会長 (2004年4月). “ご挨拶”. 株式会社潮書房/光人社. 2004年6月23日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2019年11月9日閲覧。
^ 「奥付」、雨倉孝之『帝国海軍士官入門』光人社〈光人社NF文庫〉、2007年。 
^ 「奥付」、藤井非三四『昭和の陸軍人事』潮書房光人社〈光人社NF文庫〉、2015年。 
^ “典拠詳細 - 団体典拠詳細 - 潮書房光人社”. 立川市図書館公式サイト. 立川市図書館. 2019年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月9日閲覧。
^ “産経新聞出版、潮書房光人社を買収”. 産経新聞 (2017年10月18日). 2018年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月8日閲覧。
^ “ ⇒ニュース:イノセンス(東京)、特別清算開始決定-負債調査中”. PJ web news【印刷ジャーナル】 (2018年10月11日). 2023年1月24日閲覧。
^ “(株)イノセンス(旧:(株)潮書房光人社)”. 株式会社東京商工リサーチ (2018年10月3日). 2023年1月24日閲覧。
^ “Q 清算には清算結了が必要と聞いたのですが、清算結了とは何でしょうか?”. くまもと司法書士事務所 公式サイト. くまもと司法書士事務所(宮崎市). 2019年11月9日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2019年11月9日閲覧。
^ a b c 『「産経NF文庫」創刊! 井上和彦さんベストセラー「日本が戦ってくれて感謝しています」2冊同時刊行』(プレスリリース)産経新聞社、2018年7月23日。 オリジナルの2019年11月9日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20191109060916/https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000380.000022608.html。2020年3月4日閲覧。 

外部リンク

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