釣りで使用される漁具(釣り具)のうち、釣り竿(つりざお)、釣り針(つりばり)、浮子(うき)、錘(おもり)、釣り糸(つりいと)、餌(えさ)を「釣りの六物」と呼ぶ。これ以外の釣り具として数えられるものに、ルアー、リールなどがある。 水中を移動する魚類・クジラなどを徒行あるいは船上から直接刺突する道具(突具・鈎具)。?(ヤス・?とも表記)、鉤(カギ)、銛(モリ)などがある。
刺突漁具
紀元前1430年頃の槍を持つ漁師。
沖永良部島近くでイソマグロを狙う漁師。
ポールスピア
魚類の習性や生態を利用して仕掛けに誘導して捕獲するための漁具[2]。筌(ウケ)、梁(梁漁を参照)、?(エリ)、籠、モンドリ、蛸壺、石干見などがある[2]。 機械化されている高性能漁船に装備されている機器として、魚群探知機、集魚灯などがある。
竹製の筌(ウケ、ウゲ)
筌を沈めている様子
カニかご(英語版)
ロブスターポット(英語版)
さまざまな種類の蛸壺
漁業機器
は具のため使用に制限がある[3]。
脚注・出典^ 廃漁具リサイクル会社社長 加藤広大さん:気仙沼の漁師のために『読売新聞』夕刊2022年6月13日(ネクストブレイク)
^ a b 山口, 恭弘 (2000年3月). “陥穽漁具の機能変化に関する研究
^ a b “は具:水産庁”. 水産庁. 2023年9月30日閲覧。
関連項目.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、漁具に関連するカテゴリがあります。
漁業/漁/漁撈
漁師
インディアン水車
毒もみ - 毒を利用する。
ダイナマイト漁 - 爆薬を利用する。
ウェットスーツ - 地域によっては漁業調整規則で漁具として扱われている場合がある。
ストリンガー (漁具)(英語版) ‐ 釣った魚の口からエラに紐を通して縛って水中で保持しておける道具。
クーラーボックス - 魚を〆た後に持ち帰るための保冷箱
外部リンク
都道府県漁業調整規則で定められている遊漁で使用できる漁具・漁法(海面のみ) - 水産省
漁業の民具 - 東浦町
典拠管理データベース: 国立図書館
日本
チェコ
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