テレビ放送について、当県は放送対象地域としての「近畿広域圏(大阪府大阪市に本局を置き、近畿地方全域を放送エリアとする在阪準キー局)」に含まれており、このうち毎日放送・朝日放送テレビ・関西テレビ・読売テレビについては県内に中継局が置局されている。また地域によっては比叡山にあるKBS京都中継局からのスピルオーバーによる京都放送の視聴が可能である( ⇒KBS京都の公式の電波到達範囲図[35])[注釈 14]。
ラジオ
AMラジオについては在阪、在名各局とも受信可能。
FMラジオについては京都のエフエム京都のほか、大阪のエフエム大阪、FM802も一部では聴取可能である。またNHK京都・大阪も聴取可能である。
新聞
地方紙・ブロック紙2012年(平成24年)現在、日本新聞協会や全国地方新聞社連合会などに所属する地方紙はなく、京都新聞と中日新聞滋賀版が事実上の県紙となっている。
近江同盟新聞 - 彦根市に所在。頒布エリアは彦根市周辺。
滋賀夕刊新聞 - 長浜市に所在。頒布エリアは湖北・湖東地方。
滋賀彦根新聞 - 彦根市に所在する滋賀夕刊新聞の姉妹紙。頒布エリアは彦根市周辺。
近江毎夕新聞 - 長浜市に所在。頒布エリアは長浜市。
滋賀報知新聞 - 本店を東近江市に置き、大津市、栗東市と東京に支局を設置。頒布エリアはほぼ全域。
京都新聞 - 大津市に滋賀本社を設置。実質的な滋賀県のローカル紙の一つ。特に湖西・湖南・甲賀においてシェアが高い。
中日新聞 - 大津市と彦根市に支局を設置。びわこ版を「滋賀中日」の題字で発行。実質的な滋賀県のローカル紙の一つ。特に湖北・湖東・東近江においてシェアが高く、米原市でのシェアは6割強である。
かつて存在した新聞
滋賀日日新聞 - 1922年(大正11年)に「江州日日新聞」として創刊。京都新聞の僚紙となった後、1978年(昭和53年)ごろに休刊。休刊後は京都新聞滋賀本社に引き継がれた。
みんなの滋賀新聞 - 2005年(平成17年)4月にみんなで作る新聞社が創刊したが、同年9月に休刊。復刊の目途が立たないまま12月に自己破産を申請し、倒産。
全国紙
朝日新聞 - 大津市に総局を設置
産業経済新聞(産経新聞) - 大津市に支局を設置
日本経済新聞(日経新聞) - 大津市に支局を設置
毎日新聞 - 大津市と彦根市に取材拠点を設置
読売新聞 - 大津市と彦根市に支局を設置
教育滋賀大学彦根キャンパス
2013年(平成25年)時点で13の大学・短期大学が立地しており、特に人口あたりの大学生数は京都府・東京都に次ぐ全国3位に位置している[36][37]。小学校では京都府とともにランリック(ランリュック)がよく普及している。また児童の交通安全のための飛び出し坊やの設置が多く、飛び出し坊や愛好家のみうらじゅんからも注目されている[38]。滋賀県独自の教育事業として、小学校5年生などを対象に琵琶湖上で行われる滋賀県立びわ湖フローティングスクール(平成24年内閣総理大臣賞の第5回海洋立国推進功労者表彰を受賞[39])がある。
大学
私立
成安造形大学
聖泉大学
長浜バイオ大学
びわこ学院大学
びわこ成蹊スポーツ大学
びわこリハビリテーション専門職大学
立命館大学 びわこ・くさつキャンパス
龍谷大学 瀬田キャンパス
短期大学
私立
滋賀短期大学
滋賀文教短期大学
びわこ学院大学短期大学部
通信制大学
私立 京都・大阪の文化圏に属し、とりわけ京都方面からの影響が大きい。岐阜県関ケ原町から滋賀県米原市にかけては東西文化の境界線をなす(アホかタワケか、雑煮が丸餅か角餅かなど)。湖北地方は北陸や東海の文化との緩衝地帯でもあり、例えば雑煮の味付けが北陸風の澄まし汁だったり(湖北地方以外は味噌仕立てが主流)、東海3県のブロック紙である中日新聞が広く配達されていたりする(米原市では6割強のシェアを占める[40])。
放送大学 滋賀学習センター
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その他教育機関
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