韓国では日常的には満年齢ではなく数え年が使用されている[15]。法律関係は「満年齢」であるが兵役法など一部法律ではその年度から出生年度を引いた「年年齢」を採用しているため、年齢の表現には数え年・満年齢・年年齢の3種類存在することになる[15]。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 初日は、それが午前0時から始まるものでない限り丸1日分を取れないため。民法第140条「日、週、月又は年によって期間を定めたときは、期間の初日は、算入しない。ただし、その期間が午前零時から始まるときは、この限りでない。」
^ 「前日午後12時」と「当日午前0時」は時刻としては同じだが、属する日は異なる。
^ ただし公職選挙法第9条では選挙権を有するのは「年齢満20年以上の者」と本来時刻単位であるところ次条で被選挙権に関する年齢は「選挙の期日により算定する」と日単位としており、選挙権にあってもこれを類推適用して日単位で運用されているため、選挙期日(投票日)の翌日が20歳の誕生日の場合、選挙権はある。
^ ただし総務省は2009年に実施された定額給付金の加算対象について1990年2月2日生まれの者は基準日(2009年2月1日)現在19歳であるが19歳に達する時刻は午前0時であり、基準日のほとんどを18歳として過ごしていることから1990年2月2日生まれの者に限り定額給付金の給付に際しては「基準日において18歳以下の者」として取り扱うこととした( ⇒定額給付金給付事業に係る留意事項について(リンク切れ))。
^ なお、「周年」は、本文にある通り、吉凶を問わずに使用される為、式典の名称や挨拶の中では、凶事の場でも普通に用いられている(「東日本大震災y周年追悼式」「阪神・淡路大震災y周年追悼式典」「被爆y周年原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」など。)。一方で、「周年」は吉事に用いるのが一般的であるともいわれており(NHK放送文化研究所サイト「ことばQ&A」⇒「『d日目』と『d日ぶり』」の解説を参照