また、グラビアなどでも人気があり、写真集『Trap』(1994年)、『POSE』(1995年)などで大胆な裸身を披露して話題になった。しかしフルヌードでありながらバストトップとヘアーを隠し続けるスタイルで、「中途半端ヌード」と揶揄されることも多かった。その後『ウンナンの桜吹雪は知っている』(TBSテレビ)のコーナーにおいて水道橋博士が、それらの写真の件について訴えるが「私の考える芸術ではない」とヘアヌードになる意思はないことを述懐。その後に発表された写真集、グラビアでもその方針を変えていない[14]。
1996年、郷ひろみの元付き人で5人組ロカビリーバンドHOT SOX(貴水博之、乃木涼介、木部由紀子、近藤誠)のMickeyこと矢島昌樹と結婚。当時同じバーニングプロに所属していた郷ひろみと矢島とが知り合いで、そのつながりで知り合ったという[13]。1996年3月28日に執り行われた結婚式の仲人は、夫と同郷の元プロ野球選手の森祇晶の夫妻が務めた[15]。現在、2男の母親[16]。主に主婦タレントとして活動中。独学でネイルケアを学び、1997年から夫の出身である岐阜県岐阜市内でネイルサロン『Minayo Watanabe』を経営。2009年からは家具販売のプロデュース業も手掛けている。
2002年、おニャン子クラブの再結成に参加。シングル『ショーミキゲン』では、おニャン子クラブの楽曲ではじめてフロントボーカルを担当した。年末の音楽番組『FNS歌謡祭』(フジテレビ)にも出演している。
2009年12月、本人曰く初舞台となるミュージカル『トゥルー クリスマス?奇蹟のおまじないジングルジングラ?』に出演[17]。
2010年、サントリー「ボス 贅沢微糖」TVCM第8弾「贅沢銀行」篇でおニャン子クラブの限定復活に参加。
2014年、『有吉反省会』(日本テレビ)に出演。禊により、公式プロフィール、ブログで「渡辺三七四」と一時的に改名[18]。
2016年11月16日、卵巣のう腫摘出手術のために入院することを明らかにした[19]。
2017年5月3日、『今日は一日”秋元康ソング”三昧』(NHK-FM)の中で「おニャン子クラブ」から新曲を出すなら誰がセンターになるかを決める、「おニャン子クラブ」総選挙が行われ、Web投票と街頭インタビューの集計で、渡辺が1位となった。(2位 岩井由紀子、3位 国生さゆり)[20] おニャン子クラブの仕掛人のひとりである秋元康は、「おニャン子から初めて出た正統派アイドル。クラスでいえばいわゆる誰が見てもかわいい転校生」[21]「全てが選ばれたアイドルという感じ。アイドルになるために生まれてきたような子」[22]「一点の汚れもない正統派のアイドル」「一番危なっかしくて、放って置けないないタイプ」と評した[23]。仲の良かったおニャン子メンバーは岩井由紀子、横田睦美らを挙げている[24]。 同期の西村知美とは堀越高校時代からの親友[2][25]。また、テレビドラマ『季節はずれの海岸物語』(フジテレビ)で共演した可愛かずみは「かわいがってくれた先輩」と言う[26]。その可愛の葬儀の際には、涙をこらえながら参列する姿が見られた[27]。 加藤浩次(極楽とんぼ)、岡田圭右(ますだおかだ)、設楽統(バナナマン)、ワッキー(ペナルティ)なども学生時代にファンであったと発言している。またJRA騎手の後藤浩輝は、中学生時代に渡辺の親衛隊に入っていたことを明かしている。[28] ブランド品が好きであると公言しており、特にシャネル好きと言う[29]。 80年代当時からハローキティ好きとして知られており、今でもキティコラボ商品を購入した際にはブログで公開している。[30]1988年当時のスタイリストからは「せっかく女っぽくなるよう考えているのだからそろそろキティちゃんは卒業しようよ」[31]と言われていたが、本人は「いくつになってもキティちゃんは特別なんです」[32]と今なお卒業していない。
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