2016年
4月13日、NMB48劇場で行われたチームBII「逆上がり」公演において、NMB48およびAKB48からの卒業を発表[27]。
7月3日と4日の2日間にわたって、『NMB48 渡辺美優紀卒業コンサート?最後までわるきーでゴメンなさい?』と題した卒業コンサートを神戸ワールド記念ホールで開催[28]。
8月9日、NMB48劇場で卒業公演を実施し、NMB48としての活動を終了[29]、同時にAKB48との兼任も解除。
8月21日、ファーストスタイルブック「MILKY」の発売記念イベントで卒業公演後初めて公の場に登場し、今後の活動については未定と語った[30][31]。
2018年
7月12日に芸能活動の再開を発表し、公式サイトおよびファンクラブを開設した[32][33]。9月19日にZepp Tokyo、同21日になんばHatchにおいてソロライブツアー『1st LIVE TOUR 2018 ?Milky Landだよね?』を開催した[34]。
2019年
4月3日、ソロとしての1stアルバム『17%』を発売[6]。
12月8日、自身初プロデュースを手掛ける2年間限定ユニット「Ange et Folletta」(アンジュ エ フォレッタ、フランス語で『天使と小悪魔』[35])を結成、メンバーとして活動を開始[36]。
2020年
9月、MARK STYLERがZOZOTOWN内にオープンしたポップアップショップ『Now me.』にて、自身のプロデュースアイテムを販売。AUTUMN&WINTER COLLECTIONとして展開されたアパレルグッズのデザインを手掛けた[37]。
12月19日、ヒューリックホール東京において『Miyuki Watanabe Christmas Premium Live 2020』を開催し、コロナ禍で未定だったAnge et FollettaのCDデビューが来春に決定したと発表した[38]。
2021年
3月24日、Ange et Follettaの1stミニアルバム『Ange et Folletta ?Danse?』が発売[39]。
4月22日、同月末をもって所属事務所「roundcell」を退所することを発表[4]。5月1日以降はファンクラブの新規入会などを行わないことも発表された[4]。
5月7日、個人事務所設立と、新たなファンクラブの設立を発表[40]。
12月3日、渋谷伝承ホールにてAnge et Follettaのワンマンラストライブ『Ange et Folletta -with wings-』を開催[41]。
12月7日、Ange et Follettaの活動を終了[41]。
2022年
6月25日にBillboard Live YOKOHAMAにてダンスショーを開催。同公演は一般販売開始日にチケットが即完したため、追加公演も行われた[42]。
2023年
9月19日に角川春樹事務所よりフォトブック「だっぴ」を発売[43]。
人物
渡辺家の一人娘として誕生した。「21世紀に向かって美しく優しい女の子になってほしい」という願いを込めて「美優紀」と名づけられた[44]。
ニックネームの「みるきー」は高校入学以降、一部の友達から呼ばれていたもの。入学式で、女子生徒から「なんかみるきーっぽい」という理由で呼ばれはじめたのがきっかけである[44]。
性格は、いつも笑顔で前向きで明るく、天然でちょっとズレている[45][46]。よく「フワフワしてる」「ニコニコしてる」と言われる[47]。
小学校低学年の頃からモーニング娘。に憧れて「あんな風に踊れるようになりたい」と母親に話し続け、小学校の5年生からダンススクールに通い始める。中学時代は週に6日はダンスに打ち込んだという[48][49]。特に、同じ奈良県出身の加護亜依があこがれの人物であるとYouTubeで語っている。
特技は、6年間習っていた書道で、美術館に表彰されたこともある[50]。
好きなブランドは、dazzlin・EGOIST[51]。
好きな男性のタイプは、自分のことを愛し続けてくれる人[46]。
好きなアーティストは、安室奈美恵[52]。
AKB48の柏木由紀、SKE48の高柳明音、向田茉夏と仲がよい[51]。
近視で、仕事ではコンタクトレンズを着用し、自宅などでは眼鏡をかけている[53][54]。猫アレルギーである[55]。
NMB48
グループ在籍時のキャッチフレーズは、「みるくとみゆきを混ぜるだけっ♪ あっという間に…(みるきー!)ありがとうございます! 奈良県出身○歳の渡辺美優紀です」[56]。
NMB48のメンバーほぼ全員からニックネームの「みるきー」と呼ばれているが、2期生からは「みるきーさん」のように敬称付きで呼ばれている。ちなみに、福本愛菜とSKE48の松井玲奈はブログやGoogle+の中では「みるきっす」と称している[57][58]。また、山本彩とは互いに下の名前で呼び捨て合う仲だが、ブログやGoogle+では「みゆきー」[59]という愛称でも呼ばれる。まれに小悪魔的な行動や発言をすることから、インターネット上でファンにより「悪いみるきー」をもじって「わるきー」というニックネームが付けられた。秋元康総合プロデューサーは「魔性力がある」と評価している[60]。
唯一、一時NMB48と兼任していたAKB48チームA・横山由依からは「みゆきちゃん」と呼ばれている[61]。
握手会での対応、オフィシャルブログやGoogle+などでの言葉遣いなどから、「ファンの心をわし掴みにする」釣り師と呼ばれており、AKB48のCD「ギンガムチェック」Type-B同封DVD収録「AKB48 グループメンバーによる『自撮り・釣り講座』」において、「釣り師渡辺美優紀先生による釣り講座」講師として、AKB48選抜メンバーに「釣り」テクニックの解説を行った。秋元康曰く、「全員を釣っているでしょうね。もはや、『釣り』というよりも『投網』のような感じ」[62]。
大好きなダンスは趣味にするつもりで、高校時代にはすでに助産師を目指して勉強するため塾にも通い始めていた。だが高校2年生の時にNMB48のオーディションが実施されることをクラスの担任や級友から教えてもらい、担任の薦めもあって、今まで頑張ってきたダンスを活かしたいと思いオーディションを受けることにした。歌唱審査で歌ったのは大塚愛の「桃ノ花ビラ」[47][50][49]。