英語において防災は、disaster prevention(災害の予防を重視する), disaster management(防災・減災・応急対応・復旧復興までを含む広い意味での防災全般を対象とする。マネジメントは管理)と翻訳され、減災では、disaster mitigation, disaster reduction, disaster risk reduction (DRR) が使われる。
災害(disaster) を軽減(reduce) するのはおかしいという意見もあり、災害危機(disaster risk) を軽減するという disaster risk reduction (DRR) という言葉がよく使われるようになってきている。被害軽減(damage reduction)という用語も使われる。類語としてdamage control (ダメージコントロール)があるが、これは事後の措置(応急処置)を対象とする。災害原因事象(地震、台風、火山噴火、竜巻など)はハザード(hazard)、それによってもたらされる負の効果を災害(disaster)という。disaster は、直接被害、間接被害、二次被害なども含む広い概念である一方、damage は直接被害のみを指す。経済被害の場合は経済損失(economic loss)という。一般に「災害の防止軽減」という場合には disaster prevention and mitigation が使われてきた。
減災対策法とその一例
一例
避難訓練
防災訓練
ハザードマップ
タイムライン (防災)
インシデント・コマンド・システム
地震
耐震、制震
感震ブレーカー
典拠管理データベース: 国立図書館
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