渋谷
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

渋谷スクランブルスクエア (渋谷駅街区開発計画)2013年6月17日、渋谷駅周辺地区の都市計画の内容が、東京急行電鉄(株)、東日本旅客鉄道(株)、東京地下鉄(株)、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発準備組合、東急不動産(株)によって発表された[43]

敷地面積 - 約15,300m2

延床面積 - 約270,000m2

用途 - 事務所、店舗、駐車場

東棟 - 地上46階、地下7階建て、高さ約230m、開業2020年

中央棟 - 地上16階、地下2階建て、高さ約61m、開業2027年

西棟 - 地上13階、地下5階建て、高さ約76m、開業2027年


渋谷ストリーム (渋谷駅南街区プロジェクト (渋谷3丁目21地区))2013年6月 都市計画決定告示

敷地面積 - 約7,100u

延床面積 - 約117,500u

用途 - 事務所、店舗、ホテル、駐車場等

地上33階、地下5階、高さ約180m


渋谷フクラス (道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業)2013年6月 都市計画決定告示

敷地面積 - 約3,300u

延床面積 - 約59,000u

用途 - 事務所、店舗、駐車場等

地上18階、地下4階、高さ約104m


Shibuya Sakura Stage(渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業)2014年6月 都市計画決定告示

敷地面積 - 約16,900u

延床面積 - 約254,830u

A街区(SHIBUYAサイド)

用途 - 事務所、店舗、駐車場等

地上39階、地下4階、高さ約180m

竣工 - 2023年11月30日予定[44]


B街区(SAKURAサイド)

用途 - 住宅、事務所、店舗、駐車場

地上29階、地下2階、高さ約133m

竣工 - 2023年11月30日予定[44]


C街区(日本基督教団中渋谷教会

用途 - 教会

地上4階、高さ17m

竣工 - 2020年5月



渋谷アクシュ(渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業)2019年1月 都市計画決定告示

敷地面積 - 約2,400u

延床面積 - 約45,000u

用途 - 事務所、店舗、駐車場等

地上23階、地下2階、高さ約120m



「渋谷スクランブルスクエア」東棟外観(2023年5月5日撮影)

同左、「渋谷ヒカリエ」方向のコンコース(2019年1月26日撮影)

世帯数と人口

2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目世帯数人口
渋谷一丁目1,209世帯2,085人
渋谷二丁目447世帯599人
渋谷三丁目714世帯919人
渋谷四丁目258世帯495人
計2,628世帯4,098人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移年人口
1995年(平成7年)[45]3,064
2000年(平成12年)[46]2,922
2005年(平成17年)[47]3,594
2010年(平成22年)[48]3,324
2015年(平成27年)[49]4,074
2020年(令和2年)[50]4,526

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移年世帯数
1995年(平成7年)[45]1,553
2000年(平成12年)[46]1,596
2005年(平成17年)[47]2,134
2010年(平成22年)[48]2,006
2015年(平成27年)[49]2,565
2020年(令和2年)[50]2,942

学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年3月時点)[51]

丁目番地小学校中学校調整区域による変更可能校
渋谷一丁目全域渋谷区立神南小学校渋谷区立松濤中学校渋谷区立神宮前小学校
渋谷区立常磐松小学校
渋谷二丁目13?24番
1?12番渋谷区立常磐松小学校渋谷区立鉢山中学校渋谷区立広尾中学校
渋谷三丁目1?3番
12?15番
24?26番
4?11番
16?23番
27?29番渋谷区立神南小学校渋谷区立松濤中学校渋谷区立神宮前小学校
渋谷区立常磐松小学校
渋谷区立鉢山中学校
渋谷四丁目全域渋谷区立常磐松小学校渋谷区立鉢山中学校渋谷区立広尾中学校

渋谷を特徴づけるもの
文化渋谷・公園通り

PARCO劇場2016年閉場、2019年再開業)、クラブ・クアトロ、シネクイント(2016年閉館、2018年移転再開業)、シネセゾン渋谷、スタジオパルコなど、ライブハウス劇場映画館が多く、映画祭や音楽祭も開催される。ユーロスペースル・シネマBunkamura)など作家性にこだわった個性的な作品を上映するミニシアターも多く[52]、新宿や池袋と比べると大規模なシネマコンプレックス(シネコン)は比較的少ない。篠山紀信写真展など多くの企画展を開催してきたパルコミュージアム(2007年閉館、2019年復活)、新しい情報発信スペースのパルコファクトリー、ロゴスギャラリーなどでも、アートから社会性の高いテーマまでを扱った様々な企画展示をしている。「TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオ」などラジオ局のサテライトスタジオもある。東急は東急文化会館(現:渋谷ヒカリエ)跡地に都内最大規模のミュージカル劇場である東急シアターオーブを開場した。
ファッション渋谷センター街

1970年代から、PARCOOIOI(マルイ)の進出やシブヤ109の誕生などで、若者のファッション文化の発信の地として原宿表参道裏原宿代官山と並ぶ地位を確立していた。渋谷パルコはパルコの旗艦店であり、渋谷文化の代名詞的存在であった。1980年代後半から1990年代前半にかけてアメリカンカジュアル(アメカジ)スタイルをベースとした渋カジ(渋谷カジュアル)が一世風靡した[53]。日本で初めてのストリート生まれのファッショントレンド(ストリートファッション)であり、渋谷の若者が発信地となり全国的に流行が広まった[54]

1990年代にはギャルブームやメディアに盛んに取り上げられたことで、さらに情報発信源として注目されるようになった。またこの時代に109を中心に「カリスマ店員」と呼ばれる高い人気を誇るアパレルショップの店員も現れた[55][56]。百貨店の主たる顧客層の20・30代のOLが大人のファッションをリードし、10代の女性は109やパルコ、路面店などで服を買い求めギャルファッションをリードした。特に109はギャル文化の聖地と言われた。ギャルファッションが男性に波及したギャル男ファッションや、お兄系と呼ばれるファッションも渋谷から広がり、全国区になった。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:151 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef