当駅の特徴は、山手線に沿った南北の細い谷の底を中心として、駅が形成されている点である[29]。当駅以外の首都圏の駅のほとんどでは、地上を走る郊外路線はJRに並行してホームを構えているが(品川駅、新宿駅、池袋駅、日暮里駅、横浜駅、大宮駅、北千住駅など)、当駅は前述した地形構造から、接続する各路線が安定した地形で路線敷設および当駅の接続を行うことが困難であり、多くの路線がJRと立体交差するように接続している。例を挙げれば、東京メトロ銀座線は当駅の地上3階を発車して地下にもぐり、京王井の頭線と地下化前の東急東横線は都心部を走る路線でありながら次の駅にトンネルが存在する。廃止された東急玉川線は路面電車でありながら山手線の高架線と同じ高さに渋谷駅を構えていた。
こうした大正期から続く増・改築により、多数の鉄道駅施設や商業施設、バスターミナルなどが立体的に絡み合い、連絡通路や階段が多いことから「迷宮」とも称され、利用者には分かりにくい構造となっている[29]。こうした状況と、耐震性の向上やバリアフリーの観点から抜本的な改善が求められた。
2013年(平成25年)3月16日の東横線ホーム地下化に伴う、東横線の高架式ホームの廃止[報道 1]に合わせて、当駅ならびに駅周辺の大規模な再整備が行われることになった。計画の詳細については「#駅施設・駅周辺の大規模再整備」の項を参照のこと。 JR 渋谷駅
JR東日本
ハチ公口(2020年5月)
しぶや
Shibuya
SBY
所在地東京都渋谷区道玄坂一丁目1番1号.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分31秒 東経139度42分4秒 / 北緯35.65861度 東経139.70111度 / 35.65861; 139.70111 (JR 渋谷駅)