渋谷駅
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開業年月日1933年昭和8年)8月1日[15]
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渋谷マークシティの2階にのりばがあり、頭端式ホーム2面2線を有する高架駅となっている。

管区長所在駅であり、「井の頭南管区」として当駅 - 東松原駅間の各駅を管理している[32]

1960年昭和35年)4月、旧正面改札エリアを中心とした部分に地上5階、地下1階の小規模な旧駅ビルが完成。上層階には和食、洋食、喫茶店といった飲食店が入り、地下と1階には生鮮食品市場・フードショップ東横、1階の大通りに面した改札への階段横に洋菓子店(不二家トレッカ)や天津甘栗店、その奥はゲームセンターやパチンコ店、一杯飲み屋やお好み焼きなどの軽食店類が雑居する典型的な「昭和のガード下」のような風景であった。しかし、後述の新駅ビル着工までに全店撤退し解体された。

1階と地下は、京王と隣接する東急玉川線渋谷駅(廃止後バスターミナル)と東京メトロ銀座線渋谷駅構内側線(渋谷車庫)の真下までフロアが広がる構造上、地下から5階へはエレベーターで直接移動することはできず、2階の井の頭線中央口コンコース(改札外)を経由する必要があった。


1994年平成6年)、営団(当時)・東京急行電鉄・京王電鉄の3社共同再開発による新駅ビル着工。

この時までに、東急玉川線(玉電)渋谷駅跡地を利用したバスターミナルも廃止。

以後、新駅ビル完成までにかけて、JR玉川改札方面から旧玉電バスターミナルへの連絡通路は井の頭線への通路となり、同ターミナルは京王渋谷駅のコンコースの一部と化し、ほぼ2015年現在の動線に生まれ変わる。それまでの北側連絡通路も存置され併用。新たに西口改札が新設され運用を開始した。


2000年(平成12年)4月7日、「渋谷マークシティ」と命名された新駅ビルがオープンし[報道 3]、アベニュー口改札も新設。同施設が建設される前はホームの大部分が上屋だけで、銀座線の車庫やバスも見えたが、建設後は駅が0.1 km西方へ移動しビル内に覆われてそれらは見えなくなってしまい、2番線ホームのガラス越しからしか風景が見えなくなっている。

渋谷マークシティ5階にもバスターミナルが設置されたが、高速バス空港連絡バスのみの発着。


2008年(平成20年)11月17日、井の頭線渋谷駅とJR渋谷駅を結ぶ連絡通路に岡本太郎による巨大壁画明日の神話」が設置された[新聞 9]。渋谷スクランブル交差点からもガラス越しに一部分が視認できる。

ホーム上にきらぼし銀行ATMがあり、アベニュー口への通路もある。

のりば

のりばは南側から以下の通り。

番線路線行先
 
井の頭線(1番線降車ホーム)
1吉祥寺方面
2

(出典:京王:駅構内マップ)

1番線のみ降車ホームがある。乗車ホームでの降車も可能。

平日日中は1番線に各駅停車が、2番線に急行がそれぞれ発車する。夕方ラッシュ時以降は逆に1番線に急行が、2番線に各駅停車がそれぞれ発車する。

中央口の発車標に表示される発車案内は、発車間際になると左へスクロールする仕組みになっている。

なお、1954年頃には現在の島式ホームのちょうど真ん中付近にもう1本線路が入った形をした3面3線の頭端式ホームを有する駅構造であった[33]

改札・出口

すべてマークシティ内にあるが、西側に位置しているため、他の路線からは距離がある。
中央口(正面改札)
マークシティEAST(東棟)2階。ハチ公口・玉川口・JR西口・宮益坂口・東口。ホーム先頭に存在。東急田園都市線・半蔵門線、東急東横線・副都心線はマークシティ下経由、JR線・銀座線はマークシティ連絡通路経由。エレベーターあり。バスターミナル(高速バスを除く)へはこちらが近い。
西口
マークシティWEST(西棟)1階。ホーム中程階段下。改札出て左手に進むと道玄坂。
アベニュー口
利用時間:7:30 - 22:00。マークシティWEST(西棟)4階。ホーム中程階段上。高速バス乗り場(マークシティ5階)にはこちらが近い。

西口(2022年12月)

アベニュー口(2022年12月)

1・2番線ホーム(2022年12月)

降車専用ホーム(2022年12月)

ホームドア設置前のホーム(2014年3月)

増設されたホームドア(2022年12月)

東急電鉄・東京メトロ(半蔵門線・副都心線)

東急・東京メトロ 渋谷駅
(東横線・田園都市線・半蔵門線・副都心線)
A8出入口(2021年12月)
しぶや
Shibuya

所在地東京都渋谷区渋谷二丁目21番13号
(東横線・副都心線)東京都渋谷区道玄坂二丁目1番1号
(田園都市線・半蔵門線)
北緯35度39分34秒 東経139度42分7秒 / 北緯35.65944度 東経139.70194度 / 35.65944; 139.70194 (田園都市線・半蔵門線 渋谷駅)
所属事業者

東急電鉄

東京地下鉄(東京メトロ)

電報略号シフ(東京メトロ)
駅構造地下駅
ホーム

2面4線(東横線・副都心線)

1面2線(田園都市線・半蔵門線)

乗降人員
-統計年度-(東急電鉄)-2022年-
(東横線)384,781人/日
(田園都市線)552,163人/日
(合計)936,944[* 1]人/日 (東京メトロ)-2022年-
669,517[* 2]人/日
開業年月日1927年昭和2年)8月28日[* 3][* 4]
乗入路線 4 路線
所属路線■東急東横線[* 5]
駅番号TY01
キロ程0.0 km(渋谷起点)
(1.5 km) 代官山 TY02►
所属路線■東急田園都市線[* 6]
駅番号DT01
キロ程0.0 km(渋谷起点)
(1.9 km) 池尻大橋 DT02►
所属路線●東京メトロ半蔵門線[* 6]
駅番号Z01
キロ程0.0 km(渋谷起点)
(1.3 km) 表参道 Z 02►
所属路線●東京メトロ副都心線[* 5]
駅番号F16
キロ程20.2 km(和光市起点)
◄F 15 明治神宮前 (1.0 km)
備考共同使用駅(東急電鉄の管轄駅)
^ 直通連絡人員含む
^ 東京地下鉄の乗降人員は半蔵門線・副都心線の合計
^ 現在の東横線・副都心線ホームは2008年(平成20年)6月14日の副都心線開業と同時に設置
^ 現在の田園都市線・半蔵門線ホームは1977年(昭和52年)4月7日の新玉川線開業と同時に設置
^ a b 両線で相互直通運転実施
^ a b 両線で相互直通運転実施

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東急電鉄が駅管理業務を行い、東京メトロは改札業務を東急電鉄に委託している。地下3階にある田園都市線・半蔵門線の駅、ならびに地下5階にある東横線・副都心線の駅を一体的に管理している。各改札口付近にデジタルディスプレイが設置され、東急電鉄と東京メトロからのお知らせをそれぞれ表示する。
田園都市線・半蔵門線

1977年昭和52年)4月7日、田園都市線の前身のひとつである新玉川線開業と同時に利用を開始した、島式ホーム1面2線を有する地下駅。道玄坂下交差点から宮益坂下交差点の直下の地下3階に位置する。


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