淀川長治
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^ ただし、実際には良質な作品の場合には映画のあらすじや制作秘話についてを中心に言及する一方で、つまらない映画の解説の時は映画そのものとは無関係な部分に言及するなど、その映画が駄目なものか良質のものであるかを暗に示していた。また、日曜洋画劇場では当初世界各国の名作映画をジャンル問わず積極的に取り上げていたが、淀川の晩年は権利や放送費高騰の影響で超大作の放送が困難になった事や、「視聴率が容易に取れるから」という理由などによりアクション映画が多くなっており、淀川が繰り返し語っていた「良い映画」を同番組で解説する機会は減少していた。
^ 実際、番組末期は「特別企画」と題して頻繁に邦画を扱っており、洋画に関してはほとんど扱わなくなっていた。
^ 本人の意思か局側の要請かは不明

出典^ a b “サヨナラ淀川長治さんが死去”. ZAKZAK. (1998年11月12日). ⇒オリジナルの2004年8月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20040809220915/http://www.zakzak.co.jp/geino/n_November98/nws2980.html 2019年12月23日閲覧。 
^ 今どきな2つの理由で「金曜ロードSHOW!」は絶好調 他局も映画番組を復活か- ライブドアニュース - ウェイバックマシン(2020年11月20日アーカイブ分)
^ 荒井魏『映画少年・淀川長治』(岩波ジュニア新書)p.70
^ “上映スケジュール 。飯田橋ギンレイホール”. www.ginreihall.com. 2023年8月28日閲覧。
^ アメリカ占領下の日本 第4巻 アメリカン・デモクラシー企画・制作:ウォークプロモーション NPO法人科学映像館
^ a b 佐藤有一『わが師淀川長治との五十年』(清流出版)
^ ただし、出演最終日となった1998年(平成10年)11月15日放送分では体調の問題から終始前屈みで進行していた。
^ 私の映画の部屋―淀川長治Radio名画劇場 (1976年)(amazon)
^ “淀川さん葬儀に小森のおばちゃま”. ZAKZAK. (1998年11月13日). ⇒オリジナルの2004年8月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20040806075801/http://www.zakzak.co.jp/geino/n_November98/nws2986.html 2019年12月23日閲覧。 
^ 岡田喜一郎『淀川長治の映画人生』中央公論新社
^ a b c d e f g 『差別用語』(汐文社、1975年)p.53-55
^ 日刊鼠小僧 2010-02-27 18:07:04 サヨナラ、サヨナラ、サヨナラー65
^ 『私の舞踊家手帖』新書館 1996年
^ 児玉清『寝ても覚めても本の虫』.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-4-10-130651-3(新潮文庫、2007年)「淀川長治さんの言葉」
^ 「映画少年・淀川長治」荒井魏 著 ISBN 978-4005003563
^ “怪物くん”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2023年8月28日閲覧。
^ NHK. “データベースで探す”. NHKクロニクル. 2022年11月19日閲覧。
^ “ ⇒ラジオドラマ資源:1979年”. mezala.la.coocan.jp. 2023年9月20日閲覧。
^ “ ⇒第4回川喜多賞 淀川 長治氏 映画評論家”. 川喜多記念映画文化財団公式サイト. 川喜多記念映画文化財団 (1986年3月24日). 2020年7月5日閲覧。
^ “第15回 1986年度”. 日本映画ペンクラブ. 2021年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月16日閲覧。
^ “過去の受賞者2000年度 - 1971年度”. 朝日新聞社公式サイト. 朝日賞. 朝日新聞社. 2020年7月5日閲覧。

参考文献

『映画千夜一夜』
蓮実重彦山田宏一との鼎談、中央公論社 / 中公文庫上下

『映画は語る』 山田宏一と対談 中央公論新社 1999年


『徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義』(徹子の部屋での対談を纏めた本)NTT出版、2002年光文社〈知恵の森文庫〉、2006年

荒井魏『映画少年・淀川長治』。岩波書店〈岩波ジュニア新書〉、2000年

佐藤有一『わが師淀川長治との五十年』 清流出版2000年。「東京映画友の会」の開催を淀川に依頼し、のちに「映画の友」編集部で部下となった、淀川の弟子的人物の回顧談。

共著に『ビデオ・DVDで観たい名画200選』 新版が光文社知恵の森文庫 2004年


岡田喜一郎『淀川長治の映画人生』中央公論新社、2008年。「淀川長治の部屋」を担当し、後半生の淀川と親しかった著書による回顧談。

編著に『淀川長治究極の映画ベスト100』 河出書房新社 2000年、河出文庫 2003年

続刊に『淀川長治究極の日本映画ベスト66』、2005年


関連項目

植草甚一 - 戦前東宝宣伝部時代の同僚で生涯の親友。淀川は彼の死に際して弔辞を読んだ。

双葉十三郎野口久光 - 若き時代からの長年に渡っての親友。

清水俊二 - 友人

戸田奈津子 - 清水の弟子で友人

黒澤明 - 東宝宣伝部時代、黒澤がまだ監督になる前からの親友。

池波正太郎 - 一時は非常に親しかったが、「グルメだった池波」と「食にこだわらなかった淀川」との違いか、後に仲違いしたという。(岡田喜一郎『淀川長治の映画人生』より)

おすぎ - 淀川を母と慕う。杉浦孝昭名義で共著『おしゃべりな映画館』をシリーズ出版。講談社+α文庫 『淀川長治とおすぎの名作映画コレクション』で再刊。

黒柳徹子

永六輔

渥美清

大野裕之

小松政夫

木村奈保子

この映画を見なきゃシネマせん - バラエティ番組めちゃ×2イケてるッ!の一コーナー。矢部浩之が扮する矢部川長治が登場。

月刊神戸っ子 - 神戸出身の縁から長く映画紹介や映画についてのコラムを連載した。

土曜日 (週刊紙) - 戦時期に京都を中心に刊行された反ファシズムの大衆文化批評紙で執筆の経験あり。

ホラーマン - 淀川本人をモデルにしたキャラクターで、淀川の口癖だった「サヨナラ、サヨナラー」「怖いですね?、ホラーですね?」などの言葉を多用する。

ララミー牧場 - 淀川が初めてテレビで解説を行ったアメリカNBC制作のテレビ西部劇。日本ではNET系列で1960年から1963年にかけ放送された。
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