海王星
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表面積7.6183×109 km2[10][注 2]
体積6.254×1013 km3[2][注 2]
質量1.02413 ×1026 kg[2]
地球との相対質量17.147
平均密度1.638 g/cm3[2]
表面重力11.15 m/s2[2]
(1.14 g
脱出速度23.5 km/s[2][注 2]
自転周期0.671 [2]
(16時間6分36秒)
アルベド(反射能)0.290(ボンドアルベド[11]
0.442(幾何アルベド[12]
赤道傾斜角28.32°[2]
表面温度46.6 K温室効果なし)[2]
72 K(気圧1 barにおいて)[2]
55 K(気圧0.1 barにおいて)[2]
大気の性質
大気圧深さによって異なる
気体成分[2]
水素80 ± 3.2%
ヘリウム19 ± 3.2%
メタン1.5 ± 0.5%
重水素化水素~0.019%
エタン~0.00015%
氷の成分[2]アンモニア

硫化水素アンモニウム
メタン?
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海王星(かいおうせい、英語: Neptune [?n?ptju?n][13])は、太陽系の第8惑星で、太陽系の惑星の中では一番外側を公転している。直径は4番目、質量は3番目に大きく、地球の17倍の質量を持ち、太陽系のガス惑星としては最も密度が高い。海王星は組成が類似し直径がやや大きい天王星の質量(地球の15倍)よりもわずかに大きい[注 3]。164.8かけて公転しており、太陽からは平均30.1 au(約45億 km)離れている。名称は、ローマ神話における海神ネプトゥーヌスに因んで命名され、惑星記号「?」はネプトゥーヌスが持つ三叉槍を様式化したものである。

肉眼で観望することは出来ず、太陽系において唯一、経験的観測でなく数学的予測によって発見された惑星である。フランスの天文学者アレクシス・ブヴァールは、天王星の軌道の予期せぬ変化から、天王星の軌道が未知の惑星の重力による摂動のために生じているという推論を導いた。その後、ユルバン・ルヴェリエによって予測された範囲内の位置で1846年9月23日ヨハン・ゴットフリート・ガレ望遠鏡を用いて発見した[4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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