1957年(昭和32年)8月、日本法人に改組、「海外映画株式会社」となる。資本金100万円、代表取締役はブレイクストン夫人であるアイリーン・ブレイクストン[4]が務めた[5]。本社は、東京都中央区銀座西4-3(現在の同区銀座4-2-15)、日本基督教団銀座教会並びの塚本素山ビルに置いた。 ※ キネマ旬報映画データベースに見られる配給作品の一覧であり、日本での配給作品のみである[3]。日本公開順。
会社データ
所在地 : 東京都中央区銀座西4-3 塚本素山ビル(現在の同区銀座4-2-15 同ビル)
代表者 : 代表取締役社長 アイリーン・ブレイクストン
おもなフィルモグラフィ
ブレイクストン
『白昼の脱獄』 My Six Convicts
『赤い槍』 The Scarlet Spear : 監督ジョージ・ブレイクストン / C・レイ・スタール、主演ジョン・ベントリー、1953年 アメリカ合衆国製作、1954年2月公開 - 共同配給パラマウント映画
『燃える幌馬車』 The Savage : 監督ジョージ・マーシャル、主演チャールトン・ヘストン、1952年 アメリカ合衆国製作、1954年6月22日公開 - 共同配給東宝
『暴力に挑む男』 Edge of Darkness : 監督ルイス・マイルストン、主演エロール・フリン、1943年 アメリカ合衆国製作、1954年10月13日公開 - 共同配給ワーナー・ブラザース
『死刑5分前』 Black Tuesday : 監督ヒューゴー・フレゴニーズ、主演エドワード・G・ロビンソン、1954年 アメリカ合衆国製作、1955年6月29日公開 - 共同配給新外映配給
『暗黒への転落』 Knock on Any Door : 監督ニコラス・レイ、主演ハンフリー・ボガート、1949年 アメリカ合衆国製作、1956年10月15日公開 - 共同配給映配
『哀愁物語』 Gaby : 監督カーティス・バーンハート、主演レスリー・キャロン、1956年 アメリカ合衆国製作、1956年12月15日公開 - 共同配給映配
『命知らずの男』 Kansas Raiders : 監督レイ・エンライト、主演オーディ・マーフィ、1951年 アメリカ合衆国製作、1957年1月3日公開 - 共同配給映配
『東京上空三十秒』 Thirty Seconds Over Tokyo : 監督マーヴィン・ルロイ、主演スペンサー・トレイシー、1945年 アメリカ合衆国製作、1957年5月21日公開 - 共同配給映配
『真昼の暴動』 Brute Force : 監督ジュールス・ダッシン、主演バート・ランカスター、1947年 アメリカ合衆国製作、1957年11月1日公開 - 共同配給映配
海外映画
『遠い道』 London ruft Nordpol : 監督ドゥイリオ・コレッティ、主演ドーン・アダムス、1957年 西ドイツ/ イタリア製作、1958年6月28日公開 - 共同配給映配
『赤い空』 Red Skies of Montana : 監督ジョゼフ・M・ニューマン、主演リチャード・ウィドマーク、1952年 アメリカ合衆国製作、1959年1月14日公開
註[脚注の使い方]^ 『日本映画発達史 IV 史上最高の映画時代』、田中純一郎、中公文庫、1976年3月10日 ISBN 4122003156, p.100-101.
^ ⇒東京ファイル212、キネマ旬報映画データベース、2010年7月4日閲覧。
^ a b ⇒キネマ旬報映画データベース、2010年7月4日閲覧。
^ Irene Breakston - IMDb(英語), 2010年7月4日閲覧。
^ 『キネマ旬報 第236-239号』、黒甕社、1959年、p.121.