浪速区
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木津には大きな市場(現在の木津地方卸売市場)ができ、日本橋以南の堺筋松坂屋ほか商店、古物商や古本屋が軒を並べる繁華街となった。また1903年(明治36年)の第5回内国勧業博覧会以後は新世界がレジャーセンターになるなど遊興地としても栄えた。

戦後は日本橋(恵美須町)が焼け野原から電気街として繁栄したが、産業構造の変化などに伴い中小企業や工場主体の地域の活力は落ち始めた。この地域にあった大阪球場クボタの工場、湊町駅の貨物駅などが相次いで再開発の対象となった。バブル崩壊後、これらの再開発は足踏みしたが、2000年代以降には超高層マンション群やオフィスビル、商業施設の開発が行われている。恵美須町、日本橋周辺はオタク向けの街へと変貌している。

比較的地価が安いため、アジアヨーロッパアメリカオセアニアなどからの出稼ぎ労働者やホステス、外国語教師など外国人の居住が多いほか、若い単身者向けのワンルームマンションも多いのも特徴。区の人口は1940年(昭和15年)に約15万人いたが、その後の空襲による市街地の破壊やドーナツ化現象、生活環境の著しい悪化などに伴い長く減少傾向にあった。しかし近年再開発によりマンション建設が進み、都心回帰によって再び増加傾向にある。特に単身男性の転入が加速しており、浪速区の性比(女性を100とした時の男性の比率)は大阪市95.0に対して104.8とかなり男性の割合が高い。なおこの数値は南隣の西成区に次いで大阪市内第2位である。長らく大阪市内で人口が最も少なかったが、都心回帰による流入増加で2014年5月に此花区と大正区の人口を上回った。

こうした浪速区の都心再開発プロジェクトにはOCAT湊町リバープレイスを中心としてオフィスビル、高層マンション群と産経新聞社などを誘致したルネッサなんばプロジェクト(旧国鉄湊町駅の貨物ヤード再開発)、南海なんば駅前、大阪球場跡を再開発した商業施設、シネマコンプレックスとオフィスビル、高層マンションの複合体なんばパークスなどがある。
町名

芦原1 - 2丁目

稲荷1 - 2丁目

恵美須西1 - 3丁目

恵美須東1 - 3丁目

戎本町1 - 2丁目

木津川1 - 2丁目

久保吉1 - 2丁目

幸町1 - 3丁目

桜川1 - 4丁目

塩草1 - 3丁目

敷津西1 - 2丁目

敷津東1 - 3丁目

下寺1 - 3丁目

大国1 - 3丁目

立葉1 - 2丁目

浪速西1 - 4丁目

浪速東1 - 3丁目

難波中1 - 3丁目

日本橋3 - 5丁目

日本橋1 - 2丁目は中央区


日本橋西1 - 2丁目

日本橋東1 - 3丁目

湊町1 - 2丁目

元町1 - 3丁目

交通日本を代表する電気街の一つ、日本橋でんでんタウン(日本橋3南歩道橋から恵美須町方面を撮影)円形劇場からパークスガーデンとパークスタワーを望む
鉄道
西日本旅客鉄道(JR西日本)
大阪環状線芦原橋駅 - 今宮駅 - 新今宮駅関西本線 大和路線):JR難波駅 - 今宮駅 - 新今宮駅
南海電気鉄道
南海本線今宮戎駅(高野線の各駅停車のみ停車) 高野線(汐見橋線)汐見橋駅 - 芦原町駅※登記上、南海電鉄の新今宮駅は西成区、南海難波駅は中央区に所在
阪神電気鉄道
阪神なんば線桜川駅
大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
御堂筋線大国町駅四つ橋線大国町駅 - 難波駅千日前線桜川駅堺筋線恵美須町駅※登記上、御堂筋線・四つ橋線・千日前線ともに難波駅は中央区に所在
阪堺電気軌道


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