2010年6月23日、Kiramuneレーベルから歌手デビュー。2014年12月13日、Kiramuneレーベル内新ユニットとして、吉野裕行と「Uncle Bomb」を結成[10]、2015年5月9日にデビュー。
以前はグループこまどり(所属当時は劇団こまどり)、東京俳優生活協同組合(2003年 - 2008年3月)、アクロス エンタテインメント(2008年4月 - 2014年3月)に所属していた[1]。2014年4月1日、より活動の幅を広げたいという思いから独立を決意し、アクロス エンタテインメントを円満退社、ステイラックを立ち上げ、その後2016年4月より「ステイラック付属養成所Follow-Up」を立ち上げた[13]。
2021年11月23日放送の踊る!さんま御殿!!にて、今週の踊る!ヒット賞を受賞している。
2022年7月26日放送の踊る!さんま御殿!!にて、今週の踊る!ヒット賞を再び受賞している。 子供の頃はハイトーンの声が出たが、大人になるにつれてそうした声が出なくなり、20歳を過ぎた頃になると1オクターブと少ししか出ないなど音域が極端に短くなった。しかし、芝居の仕方によってハイトーンにもロートーンにも聞かせる技術がある[10]。 20歳ごろに『八雲立つ』で共演した関智一の地声を聞いて、浪川はその時「意外とハスキーボイスなんだな」という印象を持った。それまでの浪川は綺麗な声、いい声を出そうとしていたが、関との出会いが声優の概念を覆し、以来喉を潰すために、酒でうがいを行う、変なタバコの吸い方をする、大声で叫ぶなどあらゆる努力を行った。『ロード・オブ・ザ・リング』の吹き替えをしていた頃には、潰した喉を一旦元に戻していた。声質が変わったことからディレクターから「なんだその声。声優として終わりだな」と言われたこともある[10]。 第4回声優アワードでは「『07-GHOST』のミカゲでは主人公の良き友人役として印象を残し、『君に届け』の風早翔太では爽やかな演技で女性ファンを魅了。幼い頃から外画の吹替えで活躍し、幅広い演技で数多くの作品を支えている。また、ラジオなどトークも好評で、男女問わず多くの人から親しまれている。」と評される[15]。また、『閃光のナイトレイド』の伊波葛では語学堪能なスパイの設定のため、ドイツ語、中国語、英語などの台詞をこなしている。 『ルパン三世』シリーズでは、2011年より井上真樹夫から石川五ェ門役を受け継いでいる。五ェ門役が決まった際には少なからず反対の声があったことをのちのインタビューで本人が明かしており、役を演じている内に五ェ門の声は低く感じられるだけで実は低くないと気づいたという。井上から五ェ門を引き継いだ後も『PROJECT X ZONE』において、かつて井上が演じた『ゾンビリベンジ』の毒島力也役を受け継いだり[16]、『荒野の七人』のスター・チャンネル版でかつてNETテレビ版で井上が演じたチコ役(ホルスト・ブッフホルツ)の吹替を担当するなど、何らかの形で井上に関係する役を演じることもあった。また、井上の最後の出演作の一つとなった『キングダム ハーツIII』では、井上が演じるマスター・エラクゥスの若年期の声を浪川が担当している。 洋画吹き替えではイライジャ・ウッドやヘイデン・クリステンセン、トニー・ジャーをほぼ専属、その他にもジャスティン・ティンバーレイク、ニコラス・ツェー、レオナルド・ディカプリオ、ジョン・チョー、チャド・マイケル・マーレイ、パク・ユチョン、エドワード・ファーロング、ガエル・ガルシア・ベルナル、ケヴィン・ゼガーズなどを担当している。クリステンセンは、2022年6月16日に都内で実施された「最終話直前『オビ=ワン・ケノービ』ユアン×ヘイデン×監督に直撃LA?東京中継イベント」にて、対面こそ実現していないものの共演者の森川智之から浪川の伝言が伝えられ、お墨付きを貰っている[17]。『バンデットQ』では子役時代に主人公のケヴィンを演じ、28年後のBlu-rayでの追加録音ではすでに故人となっている嶋俊介の代役としてケヴィンの父を演じたため、子役時代の自分自身と父子共演するというキャリアの長さゆえの珍しい現象が起きた[18]。 声がボソボソしてハスキーなことから歌が苦手であり、音が取れないために歌の仕事を降ろされたこともある。しかし、歌を唄うこと自体が嫌いなわけではない[10]。
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