浅野温子
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1991年に武田鉄矢と共演したドラマ『101回目のプロポーズ』は、最高視聴率36.7%の高視聴率を記録した[1]。その翌年から1996年までドラマ版『サザエさん』でサザエを演じるなど、コメディエンヌとしても活躍した。1995年に『沙粧妙子-最後の事件-』でイメージを一新し、クールな役を演じた。1998年の初舞台『ロマンチック・コメディ』からは毎年様々な舞台に挑戦。ドラマや映画、舞台でコミカルからシリアスまで幅広い演技をこなす女優として活躍している。

2003年より、俳優業と平行して『古事記』や日本の古典、各地の民話伝説を題材としたよみ語りの舞台を各地の神社や名所旧跡で続けている。2008年6月、「天皇陛下御即位20年奉祝委員会」に参加し、祝辞を述べる。國學院大學客員教授なども務める。

2019年3月、体調不良のため出演が予定されていた舞台『銀河鉄道999 さよならメーテル?僕の永遠』を降板し休養に入った[4]。自宅療養を経て、8月に映画『みをつくし料理帖』の撮影で仕事復帰を果たした[5]
人物

夫は作詞家魚住勉。1983年結婚。長男は、NHKの元アナウンサー魚住優

名は「あつこ」だが『あぶない刑事』で共演した舘ひろしなどからは「おんこ」と呼ばれている[6][7]

近年は道に咲いているの撮影や『ドラえもん』グッズ収集に凝っており、ドラえもん好きが高じて2005年声優大山のぶ代がドラえもん役を引退すると、その声優オーディションに参加して最終選考まで残ったが落選した[8]

また、写真をブログに多数掲載している(ブログの掲載画像のほとんどは撮影した花の写真である。そのほかにパックを装着した状態の自身のすっぴん顔のアップなどもある)。
出演
映画

エデンの海(1976年、東宝):岩井昌子 役

聖母観音大菩薩(1977年、ATG・若松プロダクション、監督:若松孝二

高校大パニック(1978年、狂映舎-にっかつ、監督:澤田幸弘石井聰亙

さらば映画の友よ インディアンサマー(1979年5月26日公開):ミナミ 役

スローなブギにしてくれ(1981年3月7日公開、東映角川映画、原作:片岡義男):主演・さち乃 役

ねらわれた学園(1981年、東宝、角川映画):新宿のアルタビジョンに映る少女 役

化石の荒野(1982年、東映、角川映画):雪江千沙 役

汚れた英雄(1982年、東映、角川映画):緒方あずさ 役

陽暉楼(1983年、東映、監督:五社英雄、原作:宮尾登美子):珠子 役

薄化粧(1985年10月26日公開、松竹):地所テル子 役

姉妹坂(1985年12月21日公開、東宝、監督:大林宣彦、原作:大山和栄):喜多沢茜 役

チェッカーズSONG FOR U.S.A. (1986年7月26日公開、東宝):永瀬涼子 役

幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬 (1986年1月25日公開、東宝):おうの 役

あぶない刑事シリーズ(1987年 - 2016年、東映、日本テレビ):真山薫 役

あぶない刑事(1987年)

またまたあぶない刑事(1988年)

もっともあぶない刑事(1989年)

あぶない刑事リターンズ(1996年)

あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE(1998年)

まだまだあぶない刑事(2005年)

さらば あぶない刑事(2016年)

帰ってきた あぶない刑事(2024年公開予定)[9]


天と地と(1990年6月23日公開、東映、角川春樹事務所):乃美 役

赤んぼ少女(2008年、監督:山口雄大、原作:楳図かずお

みをつくし料理帖(2020年、東映、角川春樹事務所):おりょう 役[5][10]

テレビドラマ

俺たちの朝「第7話 出逢いと愛と別れ」(1976年11月28日、東宝日本テレビ

忍者キャプター「第36話 死神は七面相」(1976年12月8日、12ch):みつこ 役

文子とはつ(1977年10月3日 - 1978年3月31日、TBSポーラテレビ小説

明日の刑事「第49話 少女の遺骨を抱く刑事」(1978年、TBS)

夢のあとに(1978年4月21日 - 6月30日、TBS、金曜ドラマ

孤独の賭け(1978年11月20日 - 1979年1月15日、テレビ東京):乾美香 役

土曜ドラマNHK

四角な船(1979年)

大阪発?あした(1979年)


俺たちは天使だ!「第2話」(1979年、日本テレビ)

木曜座(TBS)

水中花(1979年7月12日 - 10月4日):サチ 役

離婚ともだち(1980年4月 - 7月、MBS制作)


家路?ママ・ドント・クライ(1979年8月15日 - 11月7日、TBS、水曜劇場

家路PART2(1979年11月14日 - 1980年2月6日):唐沢なぎさ役

悪女の仮面・扉の陰に誰かが…(1980年1月12日、テレビ朝日土曜ワイド劇場):ユキ 役

御堂筋の春(1980年5月5日 - 30日、NHK、銀河テレビ小説

夢芝居(1982年1月28日、YTV木曜ゴールデンドラマ

あまく危険な香り(1982年3月19日 - 5月21日、TBS、金曜ドラマ)

さらば女ともだち(1983年2月3日 - 3月24日、テレビ朝日)

名無しの探偵2 愛の疑惑(1983年2月22日、日本テレビ、火曜サスペンス劇場

冬化粧の女たち(1983年12月9日 - 1984年2月10日、フジテレビ金曜劇場

夏樹静子の女の銃(1984年5月26日、テレビ朝日、土曜ワイド劇場

翔んでる警視(1986年1月2日、TBS)

季節を踊る女たち(1986年5月7日、TBS、水曜ドラマスペシャル)※初主演

あぶない刑事シリーズ(1986年 - 1989年、日本テレビ):真山薫 役

あぶない刑事(1986年10月5日 - 1987年9月27日)

もっとあぶない刑事(1988年10月7日 - 1989年3月31日)

あぶない刑事フォーエヴァーTVスペシャル'98(1998年8月28日)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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