浅野川電気鉄道
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1945年(昭和20年)

2月11日 - 粟ヶ崎遊園前 - 粟ヶ崎海岸間 1.8km 廃止。

10月1日 - 北陸鉄道が浅野川電気鉄道を合併し[22]、同社の浅野川線となる。


1946年(昭和21年)4月21日 - 三ツ屋駅を吊橋駅に改称[23]

1952年(昭和27年) - 粟ヶ崎遊園前 - 粟ヶ崎海岸間が再開業[4]

1956年(昭和31年)7月5日 - 金沢駅前広場拡張に伴い北鉄金沢駅移転。

1960年(昭和35年)5月14日 - 粟ヶ崎遊園前駅を0.1km海寄りに移転し内灘駅に改称[24]

1961年(昭和36年)6月30日 - 新須崎駅廃止[25]

1972年(昭和47年)

4月1日 - 貨物営業廃止[26]

9月1日 - 内灘 - 粟ヶ崎海岸間が休止[4]


1974年(昭和49年)

7月8日 - 内灘 - 粟ヶ崎海岸間が廃止[4][24][27]

12月1日 - 吊橋駅を三ツ屋駅に改称[27]


1996年平成8年)12月19日 - 架線電圧を600Vから1500Vに昇圧[7][6]。ワンマン運転開始[8]

2001年(平成13年)3月28日 - 北鉄金沢 - 七ツ屋間地下化[6][28]。ATS使用開始。七ツ屋駅を0.1km北鉄金沢方へ移転[24]

2006年(平成18年)12月1日 - 急行列車を全廃し、全列車普通とする[29]

2017年(平成29年)4月1日 - 土日祝ダイヤを廃止し、全日ダイヤに統一。

2019年(平成31年)4月1日 - 駅ナンバリングを導入[30]

2020年令和2年)12月21日 - 03系の運転開始[31][7][32]

2024年(令和6年)1月1日 - 能登半島地震が発生。発生後、翌々日の1月3日まで運転を見合わせた[33][34]

運行形態

すべて北鉄金沢駅 - 内灘駅間の運転である。1時間におおむね2 - 3本運行されており、朝夕は約22分間隔、日中は30分間隔で運行されている。北鉄金沢駅 - 内灘駅間の所要時間は普通列車で17分である[35]。2021年4月1日改正時点の内灘駅の始発は5時33分、北鉄金沢駅の終電は23時である[36]

2012年4月1日の改正で内灘駅の始発が6時から5時40分に繰り上げられ、北鉄金沢駅の終電も毎日23時に統一された。2015年3月14日の改正で、北陸新幹線金沢駅始発列車に接続させるため、さらに始発が繰り上がった。2017年4月1日からは土日祝日にも2往復増加、これにより平日と共通の「全日ダイヤ」に移行した。

以前はほぼ1駅おきに停車する急行が夜間を除いて(日中の半数が中心)運転されていたが、2006年(平成18年)12月1日のダイヤ変更で廃止され、全列車普通となった[29]。途中停車駅は上諸江駅割出駅三ツ屋駅蚊爪駅で、北鉄金沢駅 - 内灘駅間の所要時間は14分であった[35]

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}なお、金沢市では北陸鉄道石川線との直通延伸が計画されていたこともあった。北陸新幹線が開通してからは再度都市交通の必要性が議論され、一部で計画を持ち上げる動きがある[要出典]。
利用状況
輸送実績

浅野川線の輸送実績を下表に記す。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

年度別輸送実績
年度輸送実績(乗車人員):万人輸送密度
人/日輸送実績
(発送貨物):トン特記事項
通勤定期通学定期定 期 外合  計
1946年(昭和21年)49.4187.5236.9  
1950年(昭和25年)98.2130.2238.3 9,770 
1955年(昭和30年)123.0117.3240.3 5,518 
1960年(昭和35年)172.7128.9301.6  
1965年(昭和40年)209.3122.3331.6 20,000 
1966年(昭和41年)219.1127.0346.0 56,882 
1967年(昭和42年)227.7130.7358.4 19,883 
1968年(昭和43年)230.9127.8358.7 3,124 
1969年(昭和44年)242.6125.5368.1 6,578 
1970年(昭和45年)220.5117.4337.9 4,922 
1971年(昭和46年)213.8118.8332.6 3,872 
1972年(昭和47年)205.9121.3327.2 112 
1973年(昭和48年)171.4125.4296.8  
1974年(昭和49年)164.6128.2292.7  
1975年(昭和50年)150.2125.4275.6  
1976年(昭和51年)145.4131.6277.0  
1977年(昭和52年)75.968.5130.8275.35,011  
1978年(昭和53年)72.769.4119.4261.74,771  
1979年(昭和54年)63.760.4119.6243.74,495  
1980年(昭和55年)62.961.2125.0249.34,821  
1981年(昭和56年)59.556.3123.1239.04,565  
1982年(昭和57年)57.347.9124.6229.84,482  
1983年(昭和58年)57.947.3121.8226.94,517  
1984年(昭和59年)51.646.9114.0212.54,304  
1985年(昭和60年)49.053.3116.3218.64,482  
1986年(昭和61年)46.954.8100.0211.74,410  
1987年(昭和62年)45.656.0103.0204.64,304  
1988年(昭和63年)44.454.8103.5202.74,277  
1989年(平成元年)41.955.096.8193.74,115  
1990年(平成2年)43.858.694.8197.24,212  
1991年(平成3年)41.761.595.9199.14,252  
1992年(平成4年)39.760.796.5196.94,193  
1993年(平成5年)35.457.997.8191.14,062  
1994年(平成6年)34.558.692.3185.43,952  
1995年(平成7年)32.456.792.4181.53,834  
1996年(平成8年)31.556.694.1182.23,909  
1997年(平成9年)31.259.693.4184.23,949  
1998年(平成10年)29.758.189.6177.43,773  
1999年(平成11年)28.255.587.6171.33,607  
2000年(平成12年)27.453.283.5164.13,476 北鉄金沢 - 七ツ屋間地下化
2001年(平成13年)25.054.283.4162.63,441  
2002年(平成14年)29.151.880.9158.43,337  
2003年(平成15年)27.950.375.5153.73,288  
2004年(平成16年)26.948.870.9146.63,145  
2005年(平成17年)26.849.872.8149.43,181  
2006年(平成18年)27.950.271.9150.03,213  
2007年(平成19年)28.852.571.5152.83,289  
2008年(平成20年)29.256.167.7153.03,316  
2009年(平成21年)27.952.667.0147.53,177  
2010年(平成22年)28.150.265.2143.53,060  
2011年(平成23年)27.250.265.1142.52,999  
2012年(平成24年)27.452.866.3146.53,100  
2013年(平成25年)29.054.070.1153.13,253  
2014年(平成26年)29.953.169.8152.83,274 2015年3月14日、北陸新幹線金沢開業
2015年(平成27年)31.956.376.2164.43,524  
2016年(平成28年)33.556.476.3166.33,579  
2017年(平成29年)36.058.780.6175.33,760  
2018年(平成30年)36.859.180.7176.63,780  
2019年(令和元年)38.558.579.3176.33,739  
2020年(令和2年)31.440.754.5126.62,645  
2021年(令和3年)32.447.757.3137.4  
2022年(令和4年)34.548.967.1150.5  

管内鉄軌道事業者輸送実績(国土交通省北陸信越運輸局)[37]、鉄道統計年報運輸成績表(国土交通省)[38]より抜粋。


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