浅草駅
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開通初日は始発前から乗客が各駅に殺到して約10万人が利用した[5]

地下鉄が開業した4年後の1931年(昭和6年)5月25日に、東武鉄道の駅が浅草雷門駅(あさくさかみなりもんえき)として開業した[7][8]。東武鉄道の浅草延伸にあたっては、隅田川を渡る区間で京成電気軌道と競合になったが、1928年(昭和3年)に起きた京成電車疑獄事件により、京成電気軌道は浅草への乗り入れを断念した。
年表リニューアル前の銀座線出入口(2009年6月)

1927年昭和2年)12月30日東京地下鉄道の駅が開業[9][10]

1931年(昭和6年)

5月24日:東武ビルディングが竣工[7]

5月25日:東武鉄道の駅が浅草雷門駅として開業、乗換駅となる[7][8]

8月1日:東武鉄道と銀座線の駅間を結ぶ地下連絡通路が完成[11]

11月1日松屋浅草店が開店[12][8]


1941年(昭和16年)9月1日陸上交通事業調整法により、東京地下鉄道が路線を帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に譲渡[13]

1945年(昭和20年)

3月10日東京大空襲により、東武鉄道の駅舎内部が焼失する被害を受ける[14][8]

10月1日:東武鉄道の駅が浅草駅に改称[15][8]


1954年(昭和29年)7月19日:東武浅草駅に同社初の機械式自動券売機を設置[16]

1957年(昭和32年)3月:東武浅草駅ホームを増設[17]

1960年(昭和35年)

11月8日:営団地下鉄が輸送力増強を目的とした車両増備に対応するため、北側に3線トンネルを約196 m延伸し、31両分の車両の収容が可能となる留置線を建設[18][19]

12月4日:都営地下鉄1号線の駅が開業[20]


1961年(昭和36年)6月1日:都営地下鉄との連絡運輸開始[21]

1963年(昭和38年)5月1日:都営地下鉄1号線との連絡通路を銀座線1番線ホーム南端に設置[22][19]

1978年(昭和53年)7月1日:都営地下鉄1号線が浅草線に改称[23]

1991年平成3年)頃:東武浅草駅に発車メロディを導入。

1997年(平成9年)10月14日:「関東の駅百選」に選定[24]。選定理由は、営団地下鉄が「浅草寺を考慮し、浅草の土地柄に馴染んでいる仏閣デザインの地下鉄の長老駅」、東武鉄道が「昭和6年『浅草雷門駅』として開業、駅の上はデパート」[25]。なお、都営地下鉄は対象外[25]

2004年(平成16年)4月1日:営団地下鉄の民営化に伴い、銀座線の駅が東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[広報 2]

2006年(平成18年)3月18日:この日の東武鉄道のダイヤ改正において、準急が区間急行に名称が変更され、当駅発着の準急は廃止となる[広報 3][注釈 1]。当駅を発着する日中の一般列車は新設された区間快速、区間準急、当駅と北千住間を結ぶ普通列車のみとなった[注釈 2]

2007年(平成19年)3月18日:東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄でICカードPASMO」の利用が可能となる[広報 4]

2009年(平成21年)1月頃:東武浅草駅5番線ホームに柵を設置。

2010年(平成22年)


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