泣いた赤鬼
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1989年、青鬼は香川県の「観光客を温かく迎える親切運動」のマスコットキャラクター「親切な青鬼くん」として採用された[4]。西日本放送では2014年3月まで香川県の県政テレビ番組「親切な青鬼くんの週刊かがわ」が放送されていた。その後2016年にスタートした消防団員応援制度(県内の協力店舗で消防団員が割引などの優待を受けられる制度)のマスコットキャラクターに転身し、「青鬼団長くん」と改名している[5]。
おにの赤べえ - 童話会時代の弟子にあたる、寺村輝夫の創作昔話の代表作。「『泣いた赤鬼』に対抗してみた」と、寺村は何冊かの書籍で語っている。
2011年、山崎貴と八木竜一合同監督によりタイトルを『friends もののけ島のナキ』として、3DフルCGで映画化して公開。
2014年、江戸糸あやつり人形座(現・糸あやつり人形一糸座)が音楽人形劇(脚本・演出:天野天街)として上演しようとしたが、著作権者の許可が下りずに上演中止。2016年、著作権者の許可が得られ、東京と四日市で上演。
単行本が出版されて80年目の2015年には、NHK BSプレミアムにて、テレビドラマ「私の青おに」が放映された。『赤鬼と青鬼に「その後の話」があったら』というモチーフの、現代劇のオリジナルストーリーとなっている。
脚注^ 「【「泣いた赤おに」の初出誌】」(pdf)『新美南吉記念館だより』第159巻、新美南吉記念館、2012年3月1日、2頁。
^ “【資料展示】幻の児童雑誌『カシコイ』 ?学年誌が描いた子ども文化? 解説 - 大阪府立図書館”. www.library.pref.osaka.jp. 2023年6月8日閲覧。
^ ⇒Webcat Plus「ひろすけひらかな童話 浜田廣介著」
^ ⇒親切な青鬼くん/プロフィールわがかがわ観光推進協議会
^ ⇒消防団員応援制度
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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