駅西側の室町は阪急が沿線開発の一環として私鉄で初めて郊外住宅地の開発を行った地であり、阪神間モダニズム初期の住宅地として知られる[62]。住宅の分譲が開始されたのは1910年(明治43年)のことで、当時としては先進的な西洋風の住宅や生活協同組合といった生活スタイルが取り入れられた[62]。