子どものころの夢は野球選手で、『ラスト サムライ』のオーディションでも俳優ではなくイチローみたいな野球選手になりたいと答えていた[3]。
小学校から高校まで仕事と両立させながら野球部に所属[20]。1番バッターでポジションはセンター[21]。高校時代は硬式野球部では俳優活動と両立が不可能だったために軟式野球部に所属し副キャプテンを務めていた[22]。元中日ドラゴンズの古本武尊とは小学校からの幼馴染で、新庄剛志が作った少年野球チーム「長丘ファイターズ」で共にプレーし[23]、中学・高校も一緒だった[17]。
プロ野球は福岡ソフトバンクホークスのファンで子役時代には始球式を2回務めたことがある[24]。
特技は乗馬、水泳、ピアノ、書道、ラグビー[25]。小学校の5年間は、ラグビーをしていた[5]。
東京でたくさんの映画が公開していることに衝撃を受けてから映画をよく観るようになり[26]、2015年には年間200本観ると明かしている[27]。プライベートでアミール・ナデリ監督『CUT』を観に行った際には一般人として感想をコメントし、その動画が映画の公式ブログに掲載されている[28]。
大学では4年間、映画監督の勉強をしており監督を務めた卒業制作の『灯火』は2015年に下北沢トリウッドでも上映された[29]。俳優としては「すごい監督さんはたくさんいらっしゃるので、その人たちの想いに賛同できる俳優でいたい」と語る[30]。
プライベートで交流のある俳優仲間はそんなにいないと話すが[31]、同い年の林遣都や映画『DIVE!!』で共演した俳優たちとは17歳の頃から[32]、高畑充希、前田敦子、柄本時生とはドラマ『Q10』で共演して以来、交友が続いている[33]。妻夫木聡とは私生活でも兄弟のように仲が良く慕っており[34]、銀杏BOYZの峯田和伸とは舞台での共演をきっかけに親交を深め、敬愛する存在だと明かしている[31][35]。
エレファントカシマシが好きで「自分の身体の2割はエレカシで出来ているんじゃないか」と語っている[36]。また『宮本から君へ』の撮影時の際も「移動中はずっとエレカシを聞いていた」とインタビューで答えている[37]。
受賞歴2024年、芸術選奨新人賞を受賞
2013年度
第5回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞(『横道世之介』、『上京ものがたり』)
福岡インディペンデント映画祭2013 主演男優賞(『家族の風景』[注 1][38])
第14回TAMA NEW WAVE ベスト男優賞(『家族の風景』[注 1][29])
2014年度
第27回日刊スポーツ映画大賞 助演男優賞(『海を感じる時』、『紙の月』、『ぼくたちの家族』)[8]
第36回ヨコハマ映画祭 最優秀助演男優賞(『ぼくたちの家族』、『紙の月』)[39]
第88回キネマ旬報ベスト・テン 助演男優賞(『ぼくたちの家族』、『海を感じる時』、『紙の月』ほか)[40]
第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『ぼくたちの家族』、『愛の渦』、『紙の月』)[41]
第57回ブルーリボン賞 助演男優賞(『海を感じる時』、『紙の月』、『ぼくたちの家族』)[42]
第39回エランドール賞 新人賞(『愛の渦』、『三谷幸喜 大空港2013』、『大人ドロップ』、『MOZU』、『ぼくたちの家族』、『春を背負って』、『私のハワイの歩きかた』、『海を感じる時』、『紙の月』)[43]