江崎グリコ
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この年に放送を開始したラジオ東京テレビ(KRテレビ、現:TBSテレビ)で放映された)で初の番組提供。


1956年(昭和31年) - グループ企業としてグリコ栄養食品、グリコ協同乳業(現在:グリコ乳業)設立。

1958年(昭和33年)

アーモンドチョコレート」を発売。

1月 - (2代目)江崎グリコ株式会社に商号変更。

グリコガムの広告(1960年)

1960年(昭和35年) - 「ワンタッチカレー」を発売。

1962年(昭和37年) - 本社研究所を開設。

1963年(昭和38年)

大阪・戎橋に巨大ネオン広告(3代目、中心のノズルから12トンの水が噴き出す噴水ネオン塔)を設置。

10月20日 - 夜8時、フジテレビ系で当社一社提供アニメ『鉄人28号』放映開始。これに合わせ、鉄人28号関連商品も多数発売される。

「グリココーン(現在:ジャイアントコーン)」、「バタープリッツ」を発売。


1966年(昭和41年) - 「ポッキー」を発売。

1970年(昭和45年) - タイ王国現地法人「タイグリコ」を設立。

1972年(昭和47年)

3月 - 創立50周年記念事業の一環として「江崎記念館」を設立。

10月 - 毎日放送系テレビ番組「がっちり買いまショウ」の2代目提供スポンサーとなる。

大阪・戎橋に巨大ネオン広告(4代目、陸上競技場のトラック部分が点滅するネオン塔)を設置(左上に「一粒300メートル」の文字に青色の背景のもの)。1992年のロゴ変更までのデザインは、このネオン塔の設置が最後となった。


1978年(昭和53年) - 「パナップ」を発売。

1980年(昭和55年)2月2日 - 創業者の江崎利一が逝去。死因は悪性リンパ腫

1982年(昭和57年) - ヨーロッパ現地法人「ジェネラルビスケット・グリコ・フランス」設立。「MIKADO」発売。

1984年(昭和59年)

3月 - グリコ・森永事件が発生。社長が誘拐されただけでなく、同事件により多大な損失を出す。半年にわたり商品が店頭から消え、テレビCM(番組提供含む)も自粛。

10月 - グリコ製品の包装システムが現在のものに変更される。


1985年(昭和60年) - セブンティーンアイス自動販売機による展開を開始。高級アイス「エクセレントアイスクリーム」発売。

1986年(昭和61年) - 生物化学研究所を設立。アイス「アイスの実」、レトルトカレー「LEE」発売。

1987年(昭和62年) - 「キスミントガム」を発売。

1988年(昭和63年) - 兵庫県神戸市に工場型テーマパーク「グリコピア神戸」をオープン。

1989年平成元年) - 「DONBURI(現在:DONBURI亭)」シリーズを発売(東京牛丼、横浜中華丼、京都親子丼の3種)。

1990年(平成2年)4月 - 大阪・花の万博に「ゴールデンパビリオン」を出展。

1992年(平成4年)4月 - 創業70周年を機に、新企業理念「おいしさと健康」、Glico スピリット「創る・楽しむ・わくわくさせる」を発表。併せてロゴマークを筆記体で表記する「glico」へ変更した(旧ロゴマークは、ゴシック体で「Glico」)。これをきっかけに、テレビCM、並びに提供クレジットの表示(これまでは「江崎グリコ」<江崎が通常のゴシック文字、グリコが商品ロゴにもなっている太めのブロック文字>も、このCIロゴに置き換えて使用するようになった。

1993年(平成5年) - Jリーグ清水エスパルスのオフィシャルスポンサーとなる。

1995年(平成7年)

1月17日 - 阪神・淡路大震災が発生。これにより大阪本社や大阪工場、グリコピア神戸が被災(一部で操業停止)。

「熟カレー」を発売。


1996年(平成8年)

1月21日 - 大阪・戎橋の巨大ネオン広告(4代目)を隣接するビルの改装工事に伴い撤去。

公式ホームページ開設。


1998年(平成10年)7月6日 - 大阪・戎橋に巨大ネオン広告(5代目、描かれた空の色が時間とともに変化する)を設置。

1999年(平成11年) - 11月11日を「ポッキー&プリッツの日」に制定。これは1999年が平成11年で、「11年11月11日」と、1が並んだ状態を棒状である「ポッキー」と「プリッツ」に見立て制定したもので、日本記念日協会の認定も受けた。

2000年(平成12年) - 本社、全製造拠点でISO14001取得。

2001年(平成13年) - 乳幼児用粉乳・飲料製造販売のアイクレオを子会社化する。

2002年(平成14年)6月 - 2002 FIFAワールドカップ開催を記念し、戎橋のグリコ巨大ネオン看板がサッカー日本代表ユニフォーム仕様となる(大会終了後は通常仕様に復帰)。

2003年(平成15年)

4月11日 - 大阪・戎橋のグリコ巨大ネオン看板が大阪市指定景観形成物に制定される。

8月20日から11月4日まで、戎橋のグリコ巨大ネオン看板が阪神タイガースユニフォーム仕様となる(期間終了後は通常仕様に復帰)。


2004年(平成16年) - カレー「ZEPPIN」発売(CMには高橋克実を起用)。

2006年(平成18年) - 「オトナグリコ」を発売。

2010年(平成22年)12月 - 日本縦断グリコワゴンキャンペーン開始( - 2011年2月)

2011年(平成23年)

キリンビバレッジとの間で業務提携を締結。一部の紙パック冷蔵商品(トロピカーナ午後の紅茶など)の販売業務を受託[7][8][9]

1月11日 - 関東グリコ株式会社(埼玉県北本市)を設立[出典 5]

12月 - 子会社の武生グリコの工場(福井県武生市)を閉鎖[出典 5]


2012年(平成24年)

3月 - 武生グリコを解散。以降、2012年5月までに東京グリコ(東京都大田区)、北海道グリコ(北海道恵庭市)の2社の工場を閉鎖。会社は解散し、関東グリコに集約する[出典 5][出典 6]

4月 - グリコ栄養食品株式会社の食品原料事業を分割し、グリコ栄養食品株式会社とグリコハム株式会社に会社分割。なお、グリコハムは2014年1月にエスフーズに売却された[10]

4月 - 埼玉県北本市にグリコマニュファクチャリングジャパン北本工場が完成し操業を開始[出典 7]。関東では最大規模となる。


2014年(平成26年)

8月17日 - 老朽化に伴うリニューアル工事の実施に伴い、戎橋の巨大ネオン広告の点灯を終了。

8月25日 - 戎橋の巨大ネオン広告の工事現場に綾瀬はるかがデザインされた特別仕様の工事幕を設置。

10月23日 - 大阪・戎橋の巨大ネオン広告の取り換え工事が終わり6代目が公開された。両手を上げて走っているデザインに変化はないが、ネオン管からLEDに交換され、プログラムによって背景などが変化する[11][12][13][14][15]

12月8日:「アーモンド効果」がYahoo!検索大賞2014・飲料部門を受賞[16]


2015年(平成27年)10月1日:完全子会社のグリコ乳業を吸収合併[17]。従来の菓子・食品事業に加え、乳製品も取り扱う総合食品メーカーとなる。

2018年(平成30年)10月 -グリピア神戸をリニューアルオープン。

2020年令和2年)

7月 - 各地域の生産関係会社をグリコマニュファクチャリングジャパンに吸収合併させ、一本化。


2022年(令和4年)2月 - 創業100周年。新CIを導入し、企業スローガンを「すこやかな毎日、ゆたかな人生」に変更された。

2024年(令和6年)4月5日 - 4月3日に社内の基幹システムを変更した際、システム障害が発生していることを発表[18]。4月14日より乳製品、洋生菓子、果汁飲料、清涼飲料などほぼ全ての冷蔵商品(前述のキリンビバレッジ製品販売業務受託分を含む)の出荷を停止[8][9][19]。4月18日に一旦再開したものの、すぐに再度出荷停止となった[20][21]

歴代社長
江崎社長


江崎利一:1929年 - 1934年

グリコ社長


江崎利一:1934年 - 1943年

江崎グリコ社長


江崎利一:1943年 - 1949年

グリコ社長


江崎利一:1949年 - 1958年

江崎グリコ社長


江崎利一:1958年 - 1973年

大久保武夫:1973年 - 1982年

江崎勝久:1982年 - 2022年

江崎悦朗:2022年 -

商品一覧



いちごポッキー


菓子

ポッキー

プリッツ

カプリコ

キャンデー・キャラメル

グリコ

アーモンドグリコ

ポップキャン

ツインポップ

終売した製品


スカイミント

アーモンドダン(アーモンドを一粒毎にキャンデーでコーティングした物)

キャンレディー

ぷるるんぱ(棒付きグミキャンデー)

サンダーパンチ

チョコレート

アーモンドチョコレート

オトナグリコ

アーモンドプレミオ

マカダミアプレミオ

バンホーテン・ディアカカオ

バンホーテン・プライムガトー


パキッツ

GABA

ペロティ(棒付き丸型チョコレート。漫画・アニメ作品とのタイアップで、チョコレートにキャラクターが印刷されている)[22][出典 8]

ペロタン(ペロティと同様に、漫画キャラクターを印刷した棒付き丸型チョコレート)

フレンドチョコ

セシルチョコレートミルク

ビッテ

終売した製品


セシルチョコレート(現在はセシルチョコレートミルクとして販売)

アロマーモ

焼きチョコ

ラクール(夏期限定)

カレノア

ロボQいちごチョコ

グリンコ学園(ライスチョコ、1983年(昭和58年))

高原牛乳チョコレート(1991年(平成3年))

ビスキーボール

チョコナッキー

ツインアーモンドチョコレート

ショコラトルテ

ムースヘーゼルナッツ

ウォーキーウォーキー

ちょこ栗

ちょこ抹茶

ガチゴリ

ポワン

クッキー・ビスケット

コロン

ビスコ

キティランド

フレンドベーカリー

シャルウィ?

パンキッシュ

チョコワッフル

終売した製品


パッセル

ナッツ・イン

ナッチェル

ショートブレッド素直

(SUNAO)

マリンバ

明るい農村(クッキー)

スナック

コメッコ
ホタテ味が一番ポピュラーであり、その他自社のカレーのLEE味やチョコ味の「チョコメッコ」等も存在した。2011年に一旦ブランドを休止するが2012年7月より再開。再開に合わせて、自社製造から秋田いなふく米菓に製造が委託された)

濃厚おつまみスナック

チーザ

プッチーザ

クラッツ


かるじゃが

Ta Pasta

終売した製品


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