受賞
日本アカデミー賞
優秀助演女優賞
2021年『事故物件 恐い間取り』[3]
その他の賞
TAMA映画祭
最優秀作品賞
2013年『横道世之介』
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江口 のりこ(えぐち のりこ、1980年4月28日[4] - )は、日本の女優。本名および旧芸名は江口 徳子(えぐち とくこ)[4]。
兵庫県[4]飾磨郡夢前町(現・姫路市)[1][2]出身。ノックアウト(事務所)、劇団東京乾電池(劇団)所属。 5人兄妹(兄2人、江口と一卵性双生児の姉、妹)の4番目の次女として誕生[5]。中学を卒業後は高校に進学せずアルバイト生活を送る[5]。神戸市の映画館に足しげく通ううちに映画女優を志す[6]。「劇団に入れば映画に出演できる」と考え、ファンだった岩松了がかつて所属していた劇団東京乾電池のオーディションを受ける[6]。 1999年に研究生(13期生)となり、2000年に入団。入所式は偶然にも19歳の誕生日だった[6]。上京した頃は所持金が2万円しかなく、すぐに住み込みの新聞配達の仕事を始めた[6][7]。その頃の住居は3畳1間・風呂無しのアパートだったという[5]。 劇団の座長である柄本明とは長年懇意にして貰ってるといい、後年の報道では柄本のファンだったから乾電池に入団したと先述の内容とは異なる内容となっている[8]。 2002年に『金融破滅ニッポン 桃源郷の人々』にて映画デビュー。 2004年、タナダユキ監督の『月とチェリー』では主演に抜擢。 2021年4月期放送のテレビ東京『ソロ活女子のススメ』で民放の連続ドラマ初主演[9]。 身長170cm、血液型はO型。 高校に進学せず早く社会に出たことについて「経済的にも余裕がなくて、お小遣いがなかった。中学を卒業してすぐ働けばお金もあって自分の好きなことが出来るって思ったので」とし、「兄弟も多いし、父親は定職につくということができない男だったんですよ。人に使われるのが嫌で、仕事をしてもすぐ辞めちゃう」「私も父親に似て続かないんですよ。(アルバイトは)続いても2カ月でしたね」と話しつつ「1日で辞めたやつもある」と告白した[5]。 役者の真木よう子とは昔から仲が良いがお互いに多忙でここ1年くらい(2019年2月時点)会えていない[11]。加えて、江口は「私は彼女のこと、とても好き。今、下手に連絡すると『どんな感じになってんのやろ?』って興味で連絡とっちゃうことになる」と語り、「『あんたが変なんやったら、もうずっとウチに泊まってたらええやん』っていうくらいの気持ちがある」と真木との関係性を説明した[11]。 自炊派で「自分の作るごはんがいちばん好き」と語っている[注 1]。 アナウンサーの安住紳一郎が好きだと公言している(理由は「自分にないものをもってるっていう憧れ」)[10]。
略歴
人物
出演
テレビドラマ
火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
「警部補 佃次郎12 死にいそぐ女」(2001年5月1日)
「6月の花嫁2005 マリーゴールド」(2005年6月14日)
ドラマスペシャル「パラダイスチケット」(2002年8月17日・福岡放送、9月12日・日本テレビ)
スカイハイ(2003年、テレビ朝日)
ラブ・レター(2003年6月18日、テレビ東京)
愛しき者へ(2003年、東海テレビ)
貫太ですッ!(2003年6月30日 - 9月26日、東海テレビ)- 民子 役
WATER BOYS 第7話(2003年8月12日、フジテレビ)- 宝石店店員2 役
警視庁・樋口警部補『朱夏』(2003年8月20日、テレビ東京)
女子刑務所東三号棟 5 (2003年9月25日、TBS)
パートタイム探偵2(2004年2月25日、テレビ東京)
こちら本池上署シリーズ(TBS)- 東恵理香 役
第3シリーズ 第9話「刑事の観察眼」(2004年3月8日)
第5シリーズ 第4話「盗まれた手口」(2005年7月4日)
ファンタズマ?呪いの館? EPISODE2 前後篇(2004年7月18日・8月1日、テレビ東京)- 水沢祥子 役
虹のかなた 第7話(2004年8月10日、毎日放送)
ドラゴン桜(TBS)
第1シリーズ 第4回(2005年7月29日) - 暴走族のリーダー 役
第2シリーズ(2021年4月25日 - 6月27日) - 龍野久美子 役[12]
時効警察シリーズ(テレビ朝日) - サネイエ 役
時効警察(2006年1月13日 - 3月10日)
帰ってきた時効警察(2007年4月13日 - 6月8日)
復活スペシャル(2019年9月29日)