汕頭市
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1981年経済特区が設置されたが、深?市珠海市に比べ経済発展は限定されたものであった。1991年、行政区域の分割が行われ、潮州市、掲陽市が新たに地級市とて独立した。
対外関係

歴史的に華僑を多く輩出している土地であり、海外との交流が密接である。海外にいる華僑、華人及び香港マカオ台湾に居住している出身者は335万人を数え、世界40か国余に広がっている。とりわけ、タイ王国に在留している出身者が多い。これらの地域との独特の地縁を生かして、汕頭は対外開放初期から力を発揮してきた。友好都市としては、日本岸和田市カナダセント・ジョン市、大韓民国平沢市と提携している。
行政区域

6市轄区・1県を管轄する。

市轄区:

金平区濠江区竜湖区潮陽区潮南区澄海区


県:

南澳県

汕頭市の地図
竜湖区金平区濠江区潮陽区潮南区澄海区南澳県

年表

この節の出典[3][4]
汕頭市(第1次)

1949年10月1日 -
中華人民共和国広東省汕頭市が発足。一区から六区までの区が成立。(6区)

1951年9月19日 - 市内行政区域の再編により、一区から五区までの区が成立。(5区)

1951年10月 - 潮汕専区澄海県の一部が五区に編入。(5区)

1952年11月 (4区)

三区・四区が合併し、三区が発足。

五区が四区に改称。


1955年2月 - 四区の一部が分立し、五区が発足。(5区)

1956年1月4日 - 汕頭市が汕頭専区に編入。

汕頭地区

1956年1月4日 - 汕頭市、
潮州市、粤東行政区潮安県澄海県潮陽県掲陽県饒平県恵来県普寧県大埔県豊順県平遠県蕉嶺県興寧県五華県梅県南澳県を編入。汕頭専区が成立。汕頭市・潮州市が県級市に降格。(2市15県)

1956年9月 - 饒平県の一部が大埔県に編入。(2市15県)

1956年11月26日 - 興寧県の一部が江西省?南行政区尋?県に編入。(2市15県)

1958年5月 (2市15県)

澄海県・潮陽県の各一部が汕頭市に編入。

潮陽県の一部が普寧県に編入。


1958年10月 (2市15県)

潮陽県の一部が恵来県に編入。

饒平県の一部が潮安県に編入。


1959年3月22日 (1市9県)

澄海県が汕頭市に編入。

潮州市が潮安県に編入。

蕉嶺県が梅県に編入。

平遠県が興寧県に編入。

豊順県が大埔県に編入。

南澳県が饒平県に編入。

恵来県が普寧県に編入。


1959年3月31日 - 恵陽専区紫金県海豊県陸豊県を編入。(1市12県)

1959年11月 - 大埔県の一部(旧・豊順県の一部)が掲陽県に編入。(1市12県)

1959年12月 - 普寧県の一部(旧・恵来県の一部)が潮陽県に編入。(1市12県)

1960年9月30日 (1市14県)

饒平県の一部が分立し、南澳県が発足。

汕頭市の一部が分立し、澄海県が発足。


1961年3月1日 (1市14県)

潮陽県の一部が普寧県に編入。

普寧県・汕頭市の一部が潮陽県に編入。


1961年3月21日 - 汕頭市の一部が潮陽県・澄海県に分割編入。(1市14県)

1961年10月5日 (1市18県)

梅県の一部が分立し、蕉嶺県が発足。

興寧県の一部が分立し、平遠県が発足。

掲陽県・大埔県の各一部が合併し、豊順県が発足。

普寧県の一部が分立し、恵来県が発足。


1963年7月3日 - 紫金県が恵陽専区に編入。(1市17県)

1965年6月11日 - 汕頭市の一部が澄海県に編入。(1市17県)

1965年6月26日 - 梅県・大埔県・豊順県・蕉嶺県・平遠県・興寧県・五華県が梅県専区に編入。(1市10県)

1965年7月15日 - 掲陽県・陸豊県の各一部が合併し、掲西県が発足。(1市11県)

1970年 - 汕頭専区が汕頭地区に改称。(1市11県)

1974年12月12日 - 澄海県・潮陽県の各一部が汕頭市に編入。(1市11県)

1975年1月8日 - 潮陽県の一部が汕頭市に編入。(1市11県)

1975年2月 - 普寧県の一部が掲西県に編入。(1市11県)

1975年11月22日 (11県)

汕頭市が地級市の汕頭市に昇格。

恵来県の一部が潮陽県に編入。


1979年8月1日 - 潮安県の一部が分立し、潮州市が発足。(1市11県)

1983年12月22日

潮州市・澄海県・潮陽県・掲陽県・掲西県・普寧県・恵来県・饒平県・南澳県・潮安県が汕頭市に編入。

海豊県・陸豊県が恵陽地区に編入。


汕頭市(第2次)

1975年11月22日 - 汕頭地区汕頭市が地級市の汕頭市に昇格。
紅旗区紅陽区紅衛区・郊区を設置。(4区)

1979年8月1日 (4区)

紅旗区が安平区に改称。

紅陽区が同平区に改称。

紅衛区が公園区に改称。


1980年7月17日 - 公園区・郊区の各一部が合併し、金砂区が発足。(5区)

1983年12月22日 - 汕頭地区潮州市澄海県潮陽県掲陽県掲西県普寧県恵来県饒平県南澳県潮安県を編入。(5区1市8県)

潮安県が潮州市に編入。


1984年1月 - 郊区の一部が分立し、達濠区が発足。(6区1市8県)

1991年9月14日 (4区1市8県)

郊区・金砂区の各一部が合併し、竜湖区が発足。

金砂区・公園区・郊区の各一部が合併し、金園区が発足。

安平区・同平区および公園区の残部・金砂区の残部・郊区の残部が合併し、昇平区が発足。


1991年12月7日 (4区3県)

潮州市が地級市の潮州市に昇格。

掲陽県が市制施行し、地級市の掲陽市に昇格。

饒平県が潮州市に編入。

普寧県・掲西県・恵来県が掲陽市に編入。


1993年4月9日 - 潮陽県が市制施行し、潮陽市となる。(4区1市2県)

1994年4月18日 - 澄海県が市制施行し、澄海市となる。(4区2市1県)

1994年4月25日 - 潮陽市の一部が分立し、河浦区が発足。(5区2市1県)

2003年1月29日 (6区1県)

昇平区および金園区・達濠区・竜湖区の各一部が合併し、金平区が発足。

河浦区および達濠区の残部が合併し、濠江区が発足。

潮陽市が分割され、潮陽区潮南区が発足。

澄海市の一部が分立し、澄海区が発足。

澄海市の残部・金園区の残部が竜湖区に編入。


交通
航空

掲陽潮汕空港 - 広州北京上海廈門昆明西安瀋陽等への国内便、香港シンガポールバンコクへの国際便が就航している。市内にあった汕頭外砂空港は2011年12月に閉鎖された。

鉄道詳細は「汕頭駅」を参照

広梅汕鉄路 - 全長480キロメートルで、汕頭から梅州を経て、広州に通じる。1995年9月27日に開通し、貨物輸送から利用が始まった。

廈深線 - アモイ市から、竜湖区潮陽区を経て、深?市を結ぶ。


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