水戸黄門_第38部
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解説

このシリーズから、印籠が新調された。文部大臣賞など数々の賞を受賞した5代目若島宗齋が制作した、本物の輪島塗の印籠を使用している。全部で3個作られており
[2]、その価値は「値段が付けられない」との事。本編中でも「輪島塗の名人に新しく作ってもらった」という設定になっている。

徳川幕府に100年の恨みを抱く謎の怪人・闇の布袋(遠藤太津朗)と配下のくノ一・北斗の桔梗(原史奈)が第9話まで登場する。桔梗は最終話の翌週に放送された『ナショナル劇場50周年記念特別企画スペシャル』にも登場する。なお、これまで悪代官や悪奉行などのゲスト悪役を演じていた遠藤はこのシリーズが最後の出演となった。

第7話に斉藤の姉である斉藤千晃がゲスト出演している。

第14話で印籠シーンが登場したのは午後8時56分で歴代最遅となった。これは放送開始直前に堀江貴文ライブドア社長(当時)が逮捕されたニュースを速報で伝えていたため放送開始が10分遅れたことによる。

第14話に3代目格之進役の伊吹吾郎がゲスト出演しているが、当初は初代格之進役の横内正がゲスト出演する予定であった。

よろず屋の千太役の三波豊和の最終シリーズである(『ナショナル劇場50周年記念スペシャル』が最後の出演)。

第31部から登場していた山野辺兵庫役の丹波哲郎第36部の放送中に亡くなったため、この初回スペシャルが事実上最後の出演となった。

TBSチャンネルでの再放送

2017年7月11日から、CS初放送としてTBSチャンネル1にて放送開始。ただし、第1話は2時間スペシャルであったため、前編・後編に分割して放送。

ナショナル劇場50周年記念特別企画スペシャル

『水戸黄門 ナショナル劇場50周年記念特別企画スペシャル』(みとこうもん なしょなるげきじょう50しゅうねんきねんとくべつきかくすぺしゃる)は2006年3月13日に放映された2時間スペシャル時代劇[3]。製作はC.A.L(通算1063回)。
ストーリー

将軍綱吉の甥で次期将軍と目されている甲府宰相綱豊の狙撃事件の真相を究明するため、一行は事件後江戸屋敷に籠もっていた綱豊とともに甲府へと旅立つ。
キャスト

水戸光圀:
里見浩太朗

佐々木助三郎:原田龍二

渥美格之進:合田雅吏

疾風のお娟:由美かおる

よろず屋の千太:三波豊和

風の鬼若:照英

アキ:斉藤晶

鳴神の夜叉王丸:山口馬木也

坂口美加:瀬戸早妃

北斗の桔梗:原史奈

おゆき:水橋貴己

徳川綱豊岡本竜汰

清吉:櫻木健一

およし:三浦リカ

作造:佐川満男

客:角淳一

五兵衛:松山政路

安部:石倉英彦

太郎吉:鈴木悠貴

汐見三郎:朝日完記

松葉太夫:渋谷めぐみ

茜:酒井美紀

松助:薗田正美

垣内六郎:木谷邦臣

仁助:安部潮

安:木下通博

留:杉山幸晴

配下:森山陽介

用心棒:福本清三


客:千鳥

吉崎監物:有川博

奥野将監:内田勝正

望月左門:津村鷹志

宗二郎:石山輝夫

桂昌院:大空眞弓

おその:柏木由紀子

村雨:伊藤榮子

大前屋儀兵衛:石立鉄男

水城仙右衛門:長谷川哲夫

新井白石勝呂誉

平吉:樋浦勉

新田正信:沼田爆

喜志十郎:佐藤仁哉

宮内源三郎:本宮泰風

紀伊国屋文左衛門:長門裕之

大久保勘解由:中山仁

福留鉄斎:三谷昇

大熊の岩蔵:三夏紳

権三:三角八廊

九兵衛:野口貴史

喜平次:竜川剛

石川伝三:高山成夫

徳川綱教水野純一

柳沢吉保:橋爪淳

徳川綱吉:堤大二郎

佐々木静枝:池内淳子

スタッフ

製作総指揮:
松下正治

製作:加地隆雄、逸見勉

企画:中尾幸男(チーフプロデューサー)

脚本:岡本さとる

音楽:木下忠司

撮影:都築雅人

美術:辻野大

照明:士居欣也

録音:佐藤茂樹

編集:藤原公司

チーフ助監督:六車雅宣

制作担当:森井敦

制作チーフ:長崎洋二郎、浦壁浩之

制作デスク:梅原重行

題字:朝比奈宗源

ナレーター:鈴木史朗

邦楽監修:中本哲


日本舞踊:若柳縫秀

擬斗:菅原俊夫(東映剣会

監督助手:高垣博也

撮影助手:今西貴克、伊藤俊枝

照明助手:宇山智久、山北一祝、中山博文、城島宣浩

録音助手:細井嘉雄、中道一慶

装置:森俊昭、安川博通

装飾:籠尾和人、平田俊和

美粧:櫨川芳昭、小田政史

結髪:福本るみ、大森愛子

衣裳:植田光三、熊田美千代

スプリクター:西村直美

スチール:荒川大介

編集助手:近藤弥生

VE:山口哲史

ビデオ編集:高田晴伸


整音:神戸孝憲

整音助手:田代博司

演技事務:山下義明

文芸担当:皿田明

制作進行:伊達知永

番組宣伝:河野裕之

小道具:高津商会

美粧結髪制作:東和美粧

かつら:山崎かつら

乗馬:岸本乗馬センター

協力:水府明徳会大覚寺小田原城址公園湯の花温泉すみや亀峰菴、箱根神社

技術協力:IMAGICAウェスト

プロデューサー:樋口祐三、藤田知久、進藤盛延

特技:宍戸大全

監督:井上泰治

解説

原田の弟である
本宮泰風がゲスト出演している。

ナショナル劇場50周年記念特別企画では里見と伊藤榮子が2週連続で出演している。里見と伊藤は『水戸黄門』では水戸光圀と村雨、『大岡越前』では土屋山城守と月光院である。

エンディングで「あゝ人生に涙あり」の1番 - 3番が放送された。スペシャルのエンディングで主題歌が使用される流れは以降定番となる。

BS-TBSでの再放送

2024年1月2日に放送された。

外部リンク

ナショナル劇場50周年特別企画 水戸黄門2時間スペシャル - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇


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