民会
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法案決定権や、執政官など高位政務官の選出権があった。

トリブス民会(市民会)
全ローマ市民に参加権利があり、かつ平等であったが、投票権は個人でなく、各トリブス(選挙区)毎にあった。下位政務官の選出権を持った。

プレプス民会(平民会)
平民(プレプス)のみが参加できるトリブス民会。当初は2名の護民官の選出権のみを有したが、後にホルテンシウス法により法案決定権を持った。
関連項目

アペラ
(スパルタにおける民会)

教会 - キリスト教徒シナゴーグの対比として教会を「エクレシア」と呼ぶこともある。

アレオパゴス会議

プニュクスの丘

出典^ ムーリツェン, pp. 94?95.
^ ムーリツェン, p. 97.

参考文献

橋場弦 『丘の上の民主政 古代アテネの実験』 東京大学出版会、1997年。

桜井万里子編 『世界各国史17 ギリシア史』 山川出版社、2005年。

ヘンリック・ムーリツェン、橋亮介・鷲田睦朗(訳)「 ⇒(翻訳・解題)「民衆/民会の権力:ローマ政体への新しいアプローチ」」『パブリック・ヒストリー』第7巻、大阪大学西洋史学会、2010年、86-104頁。 

典拠管理データベース: 国立図書館

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