『死ぬまでにしたい10のこと』(しぬまでにしたいじゅうのこと、My Life Without Me)は、2003年のカナダ・スペイン合作の恋愛ドラマ映画。
スペイン出身のイザベル・コイシェ監督・脚本。ナンシー・キンケイドの短編を原作とする。プロデューサーはペドロ・アルモドバル他。
所々出てくるナレーションの部分では、主人公を指す代名詞に you (あなた)が使われ、あたかも、「映画を見ているあなたが、この映画の主人公だ、あなたの余命が2か月なのだ」と訴えかけるようになっている。(日本語字幕では 私 と表示される) カナダのバンクーバーが舞台。幼い娘2人と失業中の夫と共に暮らすアンは、ある日腹痛のために病院に運ばれ、検査を受ける。その結果、癌であることが分かり、23歳にして余命2か月の宣告を受けてしまう。その事実を誰にも告げないことを決めたアンは、「死ぬまでにしたい10のこと」をノートに書き出し、一つずつ実行してゆく。 ※括弧内は日本語吹替
ストーリー
キャスト
アン・マトランド - サラ・ポーリー(根谷美智子)
大学の夜間清掃員。
ドン・マトランド - スコット・スピードマン(三木眞一郎)
アンの夫。優しいが甲斐性はない。
ペニー・マトランド - ジェシカ・アムリー
アンが17歳で生んだ娘。
パッツィー・マトランド - ケンヤ・ジョー・ケネディ(川田妙子)
アンが19歳で生んだ娘。
リー - マーク・ラファロ(山路和弘)
測量技師。アンの最後の恋の相手。
ローリー - アマンダ・プラマー(宮寺智子)
アンの仕事仲間。ダイエット中毒。
アン(隣人) - レオノール・ワトリング(幸田夏穂)
看護師。越して来たばかり。
美容師 - マリア・デ・メディロス(朴?美)
トンプソン医師 - ジュリアン・リッチングス(英語版)(牛山茂)
アンの主治医。アンからテープを託される。
アンの母 - デボラ・ハリー(久保田民絵)
悲観的な性格。
アンの父 - アルフレッド・モリーナ(クレジットなし)(佐々木梅治)
刑務所に収監中。
参考文献^ “My Life Without Me (2003) - Box office / business” (英語). IMDb. 2013年9月25日閲覧。
^ “My Life Without Me (2003)” (英語). Box Office Mojo. 2013年9月25日閲覧。
外部リンク
死ぬまでにしたい10のこと - allcinema
⇒死ぬまでにしたい10のこと - KINENOTE
My Life Without Me - オールムービー(英語)
My Life Without Me - IMDb(英語)
My Life Without Me - TCM Movie Database(英語)
My Life Without Me - Rotten Tomatoes(英語)
典拠管理データベース
全般
VIAF
国立図書館
カタルーニャ
ドイツ
アメリカ