武蔵野
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注釈^ 秩父根は古い山名。青梅あたりより秩父方向へ聳える山塊を指すものかと思われる。
^ a b 柳田國男は著書『武蔵野の昔』(1918年(大正7年))の中で、「近年のいはゆる武蔵野趣味は、自分の知る限りに於ては故人国木田独歩君を以て元祖と為すべきものである」と述べている。
^ a b c d 各市へのリンクを設けたが、現在の市域全域を指しているわけではないことに注意。
^ ここでいう「駅」は鉄道駅ではなくいわゆる宿駅、宿場町のこと。ここでは集落などを含めた地域そのものを指している。
^ 趣き、味わい。
^ きねがわ。現在の墨田区東墨田三丁目あたりから荒川の対岸あたりにかけての一帯。当時荒川はここを流れてはいなかった。
^ 府中のけやき並木南端・大國魂神社近くに歌碑がある。
^ 武蔵国に入った。
^ 今の済海寺港区三田四丁目)の場所にあったという。
^ 3日ほども草を分けて進んだが(原野は)尽きることがない。
^ 本来の道をはずれて行けば宿場などもあるが。
^ 前述・九条良経の歌を思い出している。
^ a b 「草より出て草に入る」は前掲・藤原通方の歌をもじった「むさしのは月の入るべき山もなし草より出でて草にこそ入れ」に拠ったもので、月が何もない草原から上って何もない草原に沈む、つまりどちらを向いても山が見えない関東平野の広さを表現したもの。「草の枕に旅寝の日数を忘れ」は新千載和歌集にある「草枕同じ旅寝の変はらねば日数忘るる武蔵野の原」のことで、何日歩きつづけても原野がつづく意であり、やはり広大さの表現。
^ 徳川家康の江戸入城。
^ 参考までに東京都都市整備局[1]がまとめた「東京の土地利用 平成19年多摩・島しょ地域」(多摩地域(エリア別) (PDF))から引けば、かつて“武蔵野”の主たる舞台であった3地域の土地利用の現状は以下のとおりである。なお、分類の「原野」には市街地内の更地など緑地的要素のないものも含み、本記事中の「原野」とは意味が異なることに注意。

分類原野森林水面農用地公園等宅地/道路等/その他
北多摩北部(西東京小平東久留米清瀬東村山)0.7%3.0%0.6%15.1%5.5%75.1%
北多摩南部(武蔵野三鷹調布狛江小金井府中)2.7%1.2%1.6%8.2%7.4%78.9%
北多摩西部(国分寺国立立川昭島東大和武蔵村山)2.3%6.0%2.7%11.6%5.4%72.0%

^ 例として、東京都建設局による「武蔵野の路」整備計画など。
^ たとえば武蔵野の森公園など。また「武蔵野の自然をイメージした内装」のホテルの例などもある[2]。
^ 一例として、 ⇒財団法人世田谷トラストまちづくりの「市民緑地制度」(世田谷区内各地)や、 ⇒武蔵野の森を育てる会が管理する「境山野緑地」(武蔵野市)など。

出典^ 『広辞苑 第5版』 岩波書店。
^ a b c 『江戸名所図会 二』 斎藤幸雄他編、有朋堂文庫、1927年 328-333ページ [3] (国立国会図書館デジタルコレクション)
^ a b c d e f g h i j k l 『武蔵野のイメージとその変化要因についての考察』 山根ますみ/篠原 修/堀 繁、造園雑誌 53巻5号、1990年 [4]
^ 花札 - 世界大百科事典 第2版 コトバンク 2021年4月10日閲覧。
^ a b c d 立教大学観光学部(編)『大学的 東京ガイド:こだわりの歩き方』 昭和堂 2019年 ISBN 978-4-8122-1814-3 pp.87-103,.109-121
^新田村落の典型、武蔵野 ( ⇒水土の礎 - ⇒社団法人 農業農村整備情報総合センター
^ a b『武蔵野図屏風(田家秋景)』 作者不詳、江戸時代東京富士美術館
^ a b『武蔵野図屏風』 作者不詳、江戸時代中期島根県立美術館
^『武蔵野図』 伊達宗重、17世紀 ( ⇒登米市 ふるさとライブラリー
^ 『色絵武蔵野図茶碗』 野々村仁清、江戸時代 ( ⇒文化遺産オンライン
^『武蔵野図扇面』 酒井抱一、18-19世紀 ( ⇒千尋の美術散歩
^ a b『不二三十六景』のうち「武蔵野」 歌川広重山梨県立美術館) - 時代も遅く、いわゆる「武蔵野図」の範疇からは外れるが、同様のモチーフを踏襲している。
^ 風致地区種別一覧(PDF) (風致地区制度 - 東京都建設局
^ 埼玉県・三富 (地域森林景観 - ⇒東京大学大学院 森林風致計画学研究室
^三富落ち葉野菜研究グループ
^トトロの森の紹介 ( ⇒公益財団法人 トトロのふるさと基金
^公益財団法人さいたま緑のトラスト協会
^ 埼玉県下の国指定天然記念物(PDF)
^横沢入 (横沢入里山管理市民協議会)
^ 八王子堀之内里山保全地域(東京都環境局
^こもれびの里 ( ⇒国営昭和記念公園
^ 『府中の町紹介』府中市図書館編集発行
^ 鈴木晋一 『たべもの史話』 小学館ライブラリー、1999年、pp.152-154
^ “(3249) Musashino = 1961 XA = 1975 QL = 1977 DT4”. MPC. 2021年9月11日閲覧。


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