武蔵小杉駅
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現在の本駅付近には駅は開設されず[注釈 5]

1927年昭和2年)

3月9日:南武鉄道線、川崎駅 - 登戸駅間開通。現在の本駅付近には駅は開設されず[注釈 6]

11月1日:南武鉄道線、向河原駅 - 武蔵中原駅間にグラウンド前停留場と武蔵小杉停留場を開業[1]

現在の武蔵小杉駅の位置にあったのがグラウンド前停留場で、当時の武蔵小杉停留場はその西方の府中街道国道409号)との交点にあった。


1929年(昭和4年)8月21日:国鉄東海道本線の貨物支線(品鶴線)として、品川駅 - 新鶴見操車場 - 鶴見駅間が開業。現在の本駅付近には駅や信号場は設置されず。

1937年(昭和12年)10月30日:グラウンド前停留場を含む南武鉄道線の向河原駅 - 武蔵中原駅間が複線化。

1939年(昭和14年)12月11日:東急の工業都市駅が開業(複線)。府中街道との交点付近にあった。

1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道線が国有化されて運輸通信省南武線となる[1]。グラウンド前停留場が駅に昇格、武蔵小杉駅に改称[1]。武蔵小杉停留場廃止[1]

1945年(昭和20年)6月16日:南武線との交点に東急の武蔵小杉駅が開業[2][3]。暫定的な駅として作られたため[3]、ホームに屋根のない駅で朝夕に限り定期券を所持している通勤客専用の駅だった[2][4]

1947年(昭和22年)1月1日:東急の武蔵小杉駅が一般旅客および手荷物の取り扱いを開始[4]

1948年(昭和23年)11月10日:南武線武蔵小杉駅で小荷物の取り扱いを開始[5]

1953年(昭和28年)3月31日:東急の武蔵小杉駅が工業都市駅との中間地点に移転し[3]、工業都市駅を廃止する[6]。旧武蔵小杉駅と新丸子駅は422メートル、工業都市駅とは442メートルの距離であったが移転により新丸子駅との距離が603メートルとなった[3]

1959年(昭和34年)12月:国鉄(北口)の駅前広場が整備され、東急バスのターミナルが工業都市(現・東横線小杉駅)から小杉駅前(北口広場)へ移動。

1964年(昭和39年)10月1日:国鉄東海道新幹線開業。本駅付近では品鶴線の西側、同線に並行して建設。駅は設置されず。

1974年(昭和49年)6月1日:東急東横線南口に自動改札機設置[7]

1976年(昭和51年)3月1日:国鉄武蔵野線の貨物専用区間として鶴見駅 - 府中本町駅間が開業。東急武蔵小杉駅の直下を通過するが、本路線は貨物列車専用線のため、ホームは設置されず。

1980年(昭和55年)10月1日:東京駅 - 大船駅間で東海道本線と横須賀線の運転が分離され(SM分離)、品鶴線が旅客化されて横須賀線電車が運転開始。川崎市内では新川崎駅が設置。ただしこの時点では横須賀線武蔵小杉駅は設けられず。

1984年(昭和59年)

2月1日:国鉄駅での荷物の取り扱いを廃止。

10月1日:国鉄駅が橋上駅舎となる[新聞 1]。同時にホームが川崎寄りに125m移動する[新聞 1]


1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1][注釈 7]

1988年(昭和63年)11月27日:南武線連続立体交差事業に伴い武蔵中原方の下り線を高架に切り替え。

1990年平成2年)12月20日:南武線連続立体交差事業に伴い武蔵中原方の上り線を高架に切り替え。

1993年(平成5年)12月16日:東横線複々線化工事に伴い、当駅の改良工事に着手[8]

1994年(平成6年)3月15日:南武線改札口に自動改札機を設置[9]

1995年(平成7年)7月13日:東横線下り線を海側の仮ホームに移設[10]

1996年(平成8年)3月19日:東横線上り線を海側の仮ホームに移設[11]。当駅は島式ホームとなり、同時に南武線との連絡改札口を廃止[11]

1997年(平成9年)8月31日:東横線上り線を本設線に移設(現行の4番線の位置)、新上り線ホーム使用開始[12][13]

1998年(平成10年)4月23日:東横線下り線を現在の3番線位置に仮移設[14]。現在の1・2番線の場所にあった仮ホームは解体・新ホームを建設へ。

1999年(平成11年)5月15日:東横線下り線を本設線に移設(現行の1番線の位置)、新下り線ホーム使用開始[15][16]

2000年(平成12年)

8月6日東急目黒線が誕生し、多摩川駅 - 武蔵小杉駅間が複々線化。東急のホームが2面4線となる。

9月26日:東急目黒線が都営三田線・営団(現東京メトロ)南北線との直通運転を開始。本駅は西高島平駅・赤羽岩淵駅方面への列車の始発駅となる。


2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカードSuica」の利用が可能となる。

2005年(平成17年)4月4日:横須賀線の新川崎駅 - 西大井駅間に本駅のホームを設置することがJR東日本と川崎市との間で基本合意(後述)。

2007年(平成19年)

3月18日:東急でICカード「PASMO」の利用が可能となる。

5月:横須賀線新駅設置工事着工[17]


2008年(平成20年)6月22日:東急目黒線、武蔵小杉駅 - 日吉駅間が延伸開業。同区間が複々線化され、目黒線の駅は中間駅となる。

2010年(平成22年)3月13日:横須賀線の駅が開業し[1]、同線と湘南新宿ライン・特急「成田エクスプレス」、特急「スーパービュー踊り子」の停車駅となる。定期券以外の本駅経由の通過連絡運輸を廃止。横須賀線と南武線の駅の改札外連絡扱いを開始。

2011年(平成23年)

4月9日:復活した南武線快速[18]の停車駅となる。
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