機動警察パトレイバー_2_the_Movie
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第48回毎日映画コンクールアニメーション映画賞[14]

関連商品
LD

本編133分+映像特典2分、ノートリミング
ビスタサイズ、CLV収録。

ブックレット「PATLABOR2 THE MOVIE "MEET THE MOVIE 2" にて小説家の友成純一が解説を書いている。

ジャケットを開くと、黒地に赤文字でルカによる福音書第12章51?53節がある。


機動警察パトレイバー the Movie』とセットになったLD-BOX「機動警察パトレイバー劇場版 コンプリートワークス」が後に販売された。CAVにて収録。

DVD

1998年に最初にDVD化された。LD大のパッケージだった初回特典版にはキャストのインタビュー記事などが同封されていた。また、音声は劇場公開版とDVD化のためにリニューアルした音声の2種類を収録した[
要出典]。また、これ以降のDVD/BDの音声は劇場公開版とサウンドリニューアル版を同時収録するマルチオーディオ仕様になった。

5.1chサラウンド化音声リニューアルは川井のサウンドトラックのみならず、効果音や台詞の再録音も実施されている。台詞については、前作はオリジナルキャストを再起用して全面的に録り直しが行われたが、本作品は主要人物の音声はそのままで端役をプロの声優を起用して再録音する程度にとどまっている[15]。リニューアル版の台詞は一部のパートで変更されている部分がある。


初回盤の販売後は通常版として通常のトールケースで販売された。ブックレットは縮小されてはいるが、初回盤の内容が記述されている。

1と共に米国でも発売(豪華版:89ドル99セント。通常版:29ドル99セント)。

2004年1月23日から絵コンテがセットになったLimited Editionが1年間の限定発売。

劇場版シリーズのメイキングが収録されたDVDおよび各種雑誌記事などが本として付属した「PATLABOR MOVIE ARCHIVES」が2004年2月25日に発売された。

Blu-ray Disc/HD-DVDとDVDがセット(各ディスクそれぞれに本編が収録されている)になった商品が2007年8月24日に国内発売された。

BD

Blu-rayとDVDがセットで2007年8月24日に発売。

Blu-rayの単品版が2008年7月25日に発売。

小説

押井 守『機動警察パトレイバー TOKYO WAR』 (
富士見ファンタジア文庫

(前編)ISBN 4-8291-2552-7

(後編)ISBN 4-8291-2568-3


押井 守『TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR』(エンターブレイン、2005年) ISBN 4757723660監督押井守自ら書き起こした小説処女作の完全版。

参考文献

『THIS IS ANIMATION THE SELECT 機動警察パトレイバー2 the Movie』(小学館、1993年)
ISBN 4091015190

『機動警察パトレイバー2 the Movie 設定資料全集』(小学館、1993年) ISBN 409101576X

『機動警察パトレイバー2 the Movie』(小学館、1994年) ISBN 4091218741

本作品のフィルムコミック


『Methods 押井守「パトレイバー2」演出ノート』(角川書店、1994年) ISBN 4048524984

『WXIII 機動警察パトレイバー 設定資料全集』(小学館、2002年) ISBN 4091015654

『P‐pack』(こだま出版、2002年) ISBN 4906069347

『押井守・映像機械論 メカフィリア』(大日本絵画、2002年) ISBN 4499227542

『押井守 人間の彼方、映画の彼方へ』(河出書房新社、2004年) ISBN 4309976824

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 国防族議員、自衛隊幕僚OB、アメリカの軍需産業、米軍内の一部勢力などで構成される。
^ 劇中では「治安出動」という用語は出ておらず、ただ単に「出動」とされている。
^ 劇中の臨時ニュースでは、出動部隊として東部方面隊第1師団より第1第31第32の3個普通科連隊・第1特科連隊(現第1特科隊)・第1戦車大隊(現第1偵察戦闘大隊)、富士教導団より特科教導隊・戦車教導隊(現機甲教導連隊)・普通科教導隊(現普通科教導連隊)、東部方面航空隊より第1航空隊(現第1師団麾下)の名が挙げられている。
^ 荒川曰く「虫も死なん程度」。
^ ただし、これは押井の認めるところであったか[要出典]、演出ミスであったどうかは不明。
^ テレフォンサービスは横手美智子らの脚本によるものである[要出典]。その一方、『機動警察パトレイバーCD BOX』に収録された、伊藤和典脚本によるドラマCD『第2小隊日誌』では、世界の繋がりに関して異なった解釈がなされている。「劇場版2作目の前日譚」として発表された本作品では、テレビシリーズの内容には触れず、初期OVA6話までの内容を振り返りつつ、篠原重工にテストパイロットとして出向する野明と遊馬の様子や、テスト機として送り出される98式が描かれるなど、劇場版2作目が、テレビシリーズではなくOVA第1期と繋がっていることが明示されている。また、押井守による劇場版2作目のノベライズである『TOKYO WAR』では、太田が香貫花あての遺書のみを残し、熊耳についての描写は存在しない。ただし、『TOKYO WAR』は押井個人の解釈に基づいた作品であることに注意。
^ 後に押井自ら手がけた小説版『TOKYO WAR』では、映画では割愛された部分が大幅に追加されているため、映画では描かれなかった彼らの様子も詳細に描写されている。劇場版には登場しなかった香貫花・クランシーについてもわずかに触れられているが、熊耳武緒についての記述は一切ない。この小説版はそんな映画版の補完の役目を担う一方、あらゆる面で『食』に対する押井のこだわりが書き綴られている。なお、これは押井にとっての小説処女作でもある。
^ なお、鳥の他に魚も押井が好むモチーフだが、これは聖書からの暗喩でもあるという[要出典]。犬については押井本人の好み[要出典]。押井が自ら執筆した本作品のノベライズでは、柘植一味のヘルハウンド発進を目撃した男性の飼い犬には“ガブ”という名前が設定されており、これは当時の押井が飼っていたバセットハウンドの愛称(正式な名前はガブリエル)である[要出典]。また、映像作品中(本作品)で描かれた姿から、犬種も同じである。
^ 劇場版第三作目「WXIII 機動警察パトレイバー」に登場する廃棄スタジアムも実は同じ土地に存在している。本作品では進士と南雲が敵本部への侵入経路をCGで説明するシーン、「WXIII」では怪物が殲滅されたあとカメラが上空へと引いていくシーンや設定資料などでそれぞれ地形が確認できる。周辺の立地状況に関してはWXIII 機動警察パトレイバー#製作も参照。スタジアムは元々2002 FIFAワールドカップ開催時の使用を目指し建設が進められていた物であるらしい[要出典]。だが「パトレイバー」の世界ではその誘致に失敗したため、建設を中止して放棄され、バビロンプロジェクト完了後もこの埋立地そのものが宙に浮いていた模様。
^ 設定上18号埋立地に隣接する中央防波堤外側埋立地を指す。
^ 当初この「おもひでのベイブリッジ」は冗談のような軽い気持ちで作曲されたが、美桜かな子バージョンのレコーディングの際には「演歌の鬼」のような先生が同伴してきて美桜かな子に熱烈指導を始めたため、作曲を担当した川井の顔は徐々に青ざめていったという[要出典]。

出典^ a b インフォバーン刊「これが僕の回答である。
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