横浜DeNAベイスターズ
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

交流戦・夏季限定ともに、2年ごとにデザインが変更されている[注釈 58]

2004年 - 2005年は白の下地の前面に「BayStars」のロゴが入り、脇下が青で当時の西武ライオンズのデザインとよく似ていた。両年とも期間終了後に選手のサインをいれてファンにプレゼントされる。背番号の氏名ローマ字は記載されていない。

2006年 - 2007年は白地の前面にブロック体で「BAYSTARS」の刺繍、その左上の方に背番号、左肩に「yokohama」、背中には背番号のみで首周りは青色で肩付近にかけてマリンブルーにし、帽子はマリンブルー地に「B」のみ。「ベータ・キャップ」と称される。

2010年は3年ぶりに夏季限定ユニフォームが登場した(2011年も同デザイン)。デザインは通常ホーム用をベースに、ラグランスリーブ部はグラデーション入りの青として背番号にも金の縁取りが入る。キャップは通常ビジター用をベースに、マーク部が金文字となる。

横浜DeNAベイスターズ時代

親会社がディー・エヌ・エー(DeNA)に変更されてからは、毎年夏に『YOKOHAMA STAR☆NIGHT(ヨコハマスターナイト)』というイベントが行われており、2013年からはその期間中に選手および監督・コーチはスペシャルユニフォームを着用。

2013年8月2日からの対中日3連戦にて、選手プロデュースのスペシャルユニフォームを着用[153]。「横浜の街もチームも星のように輝いて」という選手の思いから青を基調に空に輝く星空をイメージして肩や胸、背中などにかけて白い星がちりばめられたデザイン。胸には「YOKOHAMA」の文字が入る。帽子はサードユニフォームと同じもので、青地に白字で「:De」(ネイビーと水色で縁取り)。

2014年8月8日からの対ヤクルト3連戦にて、夜空を彩る流れ星をイメージしたデザインのユニフォームを着用。プロ野球で一番輝く星になりたいという選手・ファンの思いを表現して青を基調にチームカラーの青や勝利の白星を意味する白で描かれた星をデザインし、キャップはビジター仕様のものを用いた。

2015年8月18日からの対ヤクルト3連戦にて、「海と港の街・横浜」を象徴する港の光きらめく水面をモチーフとしたデザインで、水色、青、濃紺の爽やかな迷彩柄で、小さく12選手のシルエットも描かれている。キャップには、この3試合限定で勝利を意味する「白星」が刺繍されたものを用いた。

2016年8月5日からの対中日3連戦にて、夜の横浜に輝く星空をモチーフとしたデザインで、横浜ブルーの夜空に煌めく星を幾何学模様のグラデーションで表現したものとなった。キャップには通常のホームゲームで着用するものの左つばにDeNA球団5周年に合わせ「5th ANNIVERSARY」と刺繍されたものを用いた。

2017年8月1日からの対中日3連戦にて、「“星空の煌めき”ד横浜の街並み”」をテーマとしたユニフォームを着用。夜の横浜を空から見下ろした、きらめく街明かりをモチーフとし、横浜ブルーをメインカラーに星空の煌めきをドット表現による幾何学デザインで表した。「横浜スタジアム」や2017年3月にオープンした球団の複合施設「THE BAYS」をはじめ、横浜の名所がデザインの中に隠されている。キャップはホームユニフォームと同じ物を使用[154]

2018年7月31日からの対巨人3連戦では、「スパンコールのように輝く横浜の星空」をテーマとしたユニフォームを着用。きらきらとスパンコールのように輝く横浜の星空を、“横浜ブルー”を基調に濃淡をつけた青色で表した。また、レプリカユニフォームにはより輝きを表現するために、光沢感と凹凸のある素材を球団として初めて採用し凹凸を活かしたテクスチャーにこだわり、本物のスパンコールがついているような立体感のあるデザインとなった。キャップは通常のビジターゲーム時の物を使用[155]

2019年7月30日からの対ヤクルト3連戦では、「宇宙への航海」をテーマとしたユニフォームを着用。左胸を中心に球団ロゴに含まれる様々な青色を同心円状の楕円にあしらったデザインで宇宙を表し袖は紺色とし、STAR☆NIGHTシリーズで初めてテーマデザインに合わせたマークとして楕円形のデザインを取り入れたYのマークを左胸の楕円中心部とキャップにあしらい宇宙の中心である横浜を表した[156]

2020年9月8日からの対阪神3連戦では、「Supernova」をテーマとしたユニフォームを着用。昨年度からのスピーシー感を踏襲し、横浜を中心に広がる宇宙を“横浜ブルー”をはじめ、球団ロゴマークに含まれる様々な青色で表現した。キャップは通常のビジターゲームの時の物を使用[157]

2021年9月7日からの対巨人3連戦では、「STAR NIGHT X(スターナイトテン)」をテーマとしたユニフォームを着用。黒地にDeNA球団10周年を意味する「XYDB」のロゴを4行羅列し文字は過去のSTAR☆NIGHTシリーズのユニフォームに用いられた模様を取り入れつつ左胸にビジターユニフォームと同様のYのマークを付け、襟・袖は紺色と袖口に白と水色のラインを入れた[158]

2022年8月2日からの対広島3連戦では、日本プロ野球史上初となる襟付き開襟シャツ型ユニフォームを着用。横浜の象徴的なモチーフを入れ込んだ「横浜の夏」を感じるアロハシャツ調のデザインとなっている[159]

2023年8月8日からの対中日戦3連戦では、「STAR NIGHT SIGN」をテーマとしたユニフォームを着用。星空の模様を基調に横浜スタジアムの座席図の線画や選手の姿をした星座等のデザインと左胸にYのマークををあしらい横浜の夜空をイメージしたものとした。背番号・選手名部分とキャップやユニフォームに金色を一部あしらいチーム・ファン・横浜の街の光を集め優勝への道を輝かせる思いを込めた[160]

2024年7月9日からの対中日戦3連戦では、「星、波、青薔薇。」をテーマとしたユニフォームを着用。横浜市の花である「バラ」とベイスターズの「ブルー」をひとつにした、“みんなの夢がかなう”という願いを込めたイベントテーマである青薔薇を胸に。そして、横浜港付近がモデルとされる葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をオマージュしたデザインや漢字を入れ込むことにより、横浜が、そしてSTAR☆NIGHTがもっと世界から注目される存在になりたいという願いも込めた。ユニフォームの左胸とキャップには漢字で「横濱」、選手の背ネームは外国人選手を含め漢字フルネームもしくは登録名がデザインされている[161]

復刻ユニフォーム

2010年8月にセ・リーグにおける球団の主催で行われた「
オールド・ユニフォーム・シリーズ」では横浜大洋時代のホーム用ユニフォームを使用した[162]

2012年8月 - 9月にセ・リーグにおける球団の主催で行われた「レジェンド・ユニフォーム・シリーズ」では横浜ベイスターズ時代の1993年 - 2008年まで使用され、1998年の優勝・日本一時のビジター用ユニフォームを使用した[注釈 59]

2016年、DeNA球団5周年記念の一環として5月10日 - 12日の中日戦、6月15日・20日[注釈 60]の北海道日本ハム戦を対象に横浜大洋ホエールズ時代のホームユニフォームを選手たちが着用して戦う「We☆YOKOHAMA DAY」を開催した[163]。横浜DeNAベイスターズとなってからは初の大洋ホエールズ復刻ユニフォームである[注釈 59]

2019年3月10日にオーヴィジョンスタジアム下関で開催される予定だった「球団創設70周年記念試合」の広島東洋カープとのオープン戦では、1950年のホーム用ユニフォームを復刻したものを着用[注釈 59]して試合をする予定だったが、試合開始直前の降雨により中止となった。この記念試合と復刻ユニフォームの着用は、改めて2019年3月21日の北海道日本ハムとのオープン戦(横浜スタジアム)にて行われた。
この他、2006年のファン感謝デーには、大洋・横浜大洋時代の復刻ユニフォームを着用してアトラクションをこなしている。

2023年6月2日からの対西武3連戦[注釈 61]は『GET THE FLAG! SERIES 2023』と題し、1993年 - 2008年まで使用されたホーム用ユニフォームを着用した[注釈 62][164]。同年9月8日からの対ヤクルト3連戦でも使用されている[165]

その他

2019年4月12・13日の対広島戦、6月22・23日の対楽天戦、8月10・11日の対中日戦を対象に球団創設70周年を記念した「70th ANNIVERSARY GAME」にて、横浜ベイスターズ時代の初代ビジターユニフォームを踏襲した青色とロゴ配置、大洋ホエールズ時代の初代「W」マークを横にしたBマーク、袖とパンツ横に1959年の二本線を踏襲した上で1974年からの湘南電車カラーのオレンジと緑、右胸と背の「YOKOHAMA」を初代大洋ユニフォームをイメージしたフォント、横浜大洋時代を踏襲した背番号ロゴタイプとショルダーデザインといった歴代のユニフォームデザインをモチーフとした「70th ANNIVERSARY UNIFORM」を着用。

2024年に前身の大洋ホエールズが神奈川県に本拠地を移転して70年目を迎えたことを記念して始動した『ありがとう神奈川。これからも共に。』プロジェクトとしてKanagawaユニフォームを制作。7月26日(金)から8月18日(日)までの期間に行われる主催試合全12試合で監督・選手らが着用予定。Kanagawaユニフォームは1955年当時のユニフォームをオマージュしたデザインとなっており、当時の球団ロゴカラーであるネイビーをメインカラーとしているほか、背番号の縁取りや背ネームには当時のみかん色やオレンジを採用。右肩には当時と同じく「KANAGAWA」を表すロゴマーク、左肩には『ありがとう神奈川。これからも共に。』プロジェクトのロゴを配置しており、また、球団として初めて胸元に「Kanagawa」の文字をデザインした、地元神奈川への感謝を込めた一着となっている
[166]

ユニフォームのスポンサー

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "横浜DeNAベイスターズ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年1月)

全てホーム用。太字は現在掲出中のスポンサー。

左胸

2008年
ノジマ

右胸

2009年 - 2011年
[注釈 63]、2023年 - ノジマ

袖部分


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:503 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef