横浜正金銀行
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^ 大分県人士録、大分県人士録発行所、1914年。
^ 蕭一平、郭徳宏等、1993年。「 ⇒中国抗日戦争全史」、第87章・日本的殖民経済掠奪与殖民文化。
^ インドシナ銀行名義で横浜正金銀行に開設された諸勘定に関する問題の解決に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の議定書 昭和32年3月27日
^ 第33回国会 外務委員会 第20号 昭和34年12月17日.mw-parser-output .templatequote{overflow:hidden;margin:1em 0;padding:0 40px}.mw-parser-output .templatequote .templatequotecite{line-height:1.5em;text-align:left;padding-left:1.6em;margin-top:0}「まず特別円という問題につきましては、戦時中当時の旧仏領インドシナを占領中の日本軍が、その軍の軍費を調達」「いたしまするために、日仏政府間で協定をいたしました。また旧正金銀行とインドシナ銀行との間に、これに基いて金融協定というものを締結いたしました。」「その結果、終戦の当時に」━━よくここのところを聞いておいていただきたいんです━━「その結果、終戦の当時にわが方の債務として残りましたものは、米ドル勘定で四十七万九千六百五十一ドル十九セントでございます。また特別円勘定といたしまして残りましたものが、十三億千五百二十七万五千八百十八円三銭、かくのごとく相なっております。」「米ドル勘定の債務の決済残り、特別円の債務の決済残り、これらはいろいろと勘考いたしまして、あらためてフランス側との間の話し合いによりまして、三十二年の三月二十七日に円貨十五億円とドル貨四十八万ドルをもってこれの決済をいたしたわけでございますから、」「戦時中、」━━ここも重要だと思う━━「戦時中、戦争以前からのいわゆる仏印の特別円問題というものは全部片がついた、こういうことに相なるわけでございます。それから三十三トンの金の価格がどうであるか、これの見合いのものは何の決済であったかというお尋ねがございましたが、」「これは、」「戦争前からの協定によりまして、こういう軍のピアストル貨の調達については、金で支払うという条項に基きまして、一九四一年の十一月六日以来、」「約十回にわたりまして軍費の調達」「それから」「ゴムの輸入代金」「そのほかに、昭和十七年末に、一般勘定と称するものがございまして、その残高も金で決済しなければならなかったわけであります。これらを合計いたしますると、」「三十三トンに相なるわけでございます。」と、こういう答弁なんでございます。これは日仏特別円決済に関する政府のわざわざ閣議を開いて統一した見解であります。」
^ "旧横浜正金銀行本店". 国指定史跡ガイド. コトバンクより2022年3月25日閲覧。
^ “建物のご紹介”. 神奈川県立歴史博物館. 2022年3月25日閲覧。

参考文献

土方晋 『横浜正金銀行』
教育社歴史新書、1980年。著者は東京銀行に勤務

研究文献


山口和雄・加藤俊彦編『両大戦間の横浜正金銀行』日本経営史研究所、1988年

白鳥圭志『横浜正金銀行の研究 外国為替銀行の経営組織構築』吉川弘文館、2021年

関連項目

永井荷風 - 小説家。外遊のため父親のコネで、1905年から1年半、横浜正金銀行の ニューヨーク支店に、1907年からの8か月間、リヨン支店に勤務。

小島烏水 - 登山家随筆家評論家。定年まで横浜正金銀行に勤め、シアトル支店長などを歴任。

武蔵小杉駅 - 旧称のグラウンド前停留場は、駅前にあった横浜正金銀行のグラウンドに由来。

外部リンク

横浜正金銀行のあゆみ(神奈川県立歴史博物館)


横浜正金銀行関連資料(神奈川県立歴史博物館)

『横浜正金銀行』 - コトバンク

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