榎本温子
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その頃、声優がアニメの出演だけではなく、歌手としてCDをリリースしたり、ラジオのパーソナリティをしていることを見て、「そういうこともできる仕事なんだ」と中学生の時には漠然と声優を目指そうと思っていたという[7]

高校生になってからも、その気持ちは変わらず、一般公募の「特待生新人オーディション」を見つけて、「これに応募して受かったら声優を目指そう。受からなかったら目指すのはやめよう」、「これで受からないぐらいなら残っていけないだろうな」と思ったという[7]

最初に受けたのは高校1年生の時で、3000人くらい受けて最終まで残り、最終は20人ぐらいだったが、落選[7]。その時に「ああ、こういう感じの人が受かるんだ」と思い、その後、再び勉強し、翌年、受けて、最終までは残ったが、落選[7]

「その事務所が別の新しい事務所を作るので、そこに入りませんか?」というお便りをもらい[7]、高校生(吉祥女子中学校・高等学校[8]時代にオーディションを受け、アイムエンタープライズに所属。オーディションは親に内緒で受けていたため、事務所所属時に初めて親を説得していた[7]。その時のレッスン費が月に5000円くらい必要だったが、「それは自分でアルバイトをして払うので、通わせてください」と言っていた[7]。芸能関係の仕事だったことから「大丈夫なの? だまされていない?」と心配されていたという[7]。色々話して、高校卒業後、大学進学を条件に許してくれたという[7]

高校3年生の1月に文化放送のラジオ番組のオーディションと、ゲーム『etude prologue ?揺れ動く心のかたち?』のオーディションを同時に合格して、ゲームの制作発表の記者会見に出席し、デビュー[7]。当時は記者会見はうれしかったが、何をしていたら正解なのかもわからず、戸惑いの連続だった[7]。その翌週ぐらいにラジオ『超機動放送アニゲマスター』のゲスト出演で、「オーディションに受かりました。4月から5分番組を始めます」のような報告をしていた[7]。その時、庵野秀明がゲストで、テレビアニメ新世紀エヴァンゲリオン』が好きだったことから「あ、庵野さんだー!」のような感じだった[7]。その半年後に『彼氏彼女の事情』で庵野にお世話になるわけなため、2017年時点では何か不思議な縁を感じているという[7]

その4月から放送された『超機動放送アニゲマスター』の5分番組で初めてのレギュラー番組に出演[7]

1998年、『彼氏彼女の事情』の主人公・宮沢雪野役[注 1]でアニメデビュー[5]

大学に進学していたが、その後仕事が忙しくなり、2学期までしか行けずに休学したという[7]

2001年、主演を務めたアニメ『機動天使エンジェリックレイヤー』の主題歌『Be My Angel』でCDデビュー。

2005年9月、アイムエンタープライズから81プロデュースへと移籍。2006年2月『ふたりはプリキュア Splash Star』に出演、移籍後初主演となる。また、サポーターズコミュニティーサイトBEWEにて、サポーターズクラブ「Rainy Lady Palace」を2006年2月10日に開設した。

2007年6月6日にミニアルバム『Rainbow』以来、約3年ぶりとなる個人名義のマキシシングル『ココロレーダー/Good Luck Good Day』を発売し、同年12月22日には声優デビュー10周年記念本として「ユメノユクエ」を発売した。

2005年9月から所属していた81プロデュースを2015年6月末をもって退所[10]

2016年3月7日石井マークとの結婚を発表した[11]が、2018年8月9日離婚したことを自身のTwitterにて発表した[12]

2023年 現在、アベプラのナレーターとして活動している[13]
人物

1979年、3人姉妹の末っ子として生まれる[14]。父親が50歳の時に生まれ、17歳と14歳離れた姉がおり「母親が3人いる感じ」だった[14]そろばんスケートスキー水泳体操クラブと常に習い事をし、榎本が公式プロフィールで趣味特技としている茶道は小学校1年生の頃から続けているという[14]オタク雨女としても有名[15][信頼性要検証]。

オリジナルの挨拶に「ぱっきゅんわ」がある。これはラジオ番組『ヴェクトライダーズRadio Someday』でパーソナリティをともに務めていた長沢美樹のオリジナル挨拶「がっつんわ」を元にしている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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