榎本温子
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その半年後に『彼氏彼女の事情』で庵野にお世話になるわけなため、2017年時点では何か不思議な縁を感じているという[7]

その4月から放送された『超機動放送アニゲマスター』の5分番組で初めてのレギュラー番組に出演[7]

1998年、『彼氏彼女の事情』の主人公・宮沢雪野役[注 1]でアニメデビュー[5]

大学に進学していたが、その後仕事が忙しくなり、2学期までしか行けずに休学したという[7]

2001年、主演を務めたアニメ『機動天使エンジェリックレイヤー』の主題歌『Be My Angel』でCDデビュー。

2005年9月、アイムエンタープライズから81プロデュースへと移籍。2006年2月『ふたりはプリキュア Splash Star』に出演、移籍後初主演となる。また、サポーターズコミュニティーサイトBEWEにて、サポーターズクラブ「Rainy Lady Palace」を2006年2月10日に開設した。

2007年6月6日にミニアルバム『Rainbow』以来、約3年ぶりとなる個人名義のマキシシングル『ココロレーダー/Good Luck Good Day』を発売し、同年12月22日には声優デビュー10周年記念本として「ユメノユクエ」を発売した。

2005年9月から所属していた81プロデュースを2015年6月末をもって退所[10]

2016年3月7日石井マークとの結婚を発表した[11]が、2018年8月9日離婚したことを自身のTwitterにて発表した[12]

2023年 現在、アベプラのナレーターとして活動している[13]
人物

1979年、3人姉妹の末っ子として生まれる[14]。父親が50歳の時に生まれ、17歳と14歳離れた姉がおり「母親が3人いる感じ」だった[14]そろばんスケートスキー水泳体操クラブと常に習い事をし、榎本が公式プロフィールで趣味特技としている茶道は小学校1年生の頃から続けているという[14]オタク雨女としても有名[15][信頼性要検証]。

オリジナルの挨拶に「ぱっきゅんわ」がある。これはラジオ番組『ヴェクトライダーズRadio Someday』でパーソナリティをともに務めていた長沢美樹のオリジナル挨拶「がっつんわ」を元にしている。

本人から直筆サイン入りの返事が来る企画を、サポーターズクラブ「Rainy Lady Palace」主導で行っている(往復はがきフェア)。このサインは1枚1枚榎本の手書きである。返事の到着時期は2006年が2月、2007年が3月であった。そのためサイン以外のイラストが、それぞれバレンタイン雛祭りとなっていた。
交友関係

自身と同時期にデビューした山本麻里安とは親友であり、2004年には合同自主企画「聖マリオン学院」を行ったりコラボレーションアルバム『HONEY』をリリースするなどしている。また、桑谷夏子を加えて3人でバレンタインイベントを開催したこともある。

ふたりはプリキュア Splash Star』で共演した樹元オリエとも度々親交を深めており、サポーターズクラブ「Rainy Lady Palace」のブログに登場したり、また逆も少なくない。お揃いの服などもよく買っており、その親密ぶりは本人のツイッターなどにおいても再三語られており、樹元オリエとその夫の稲垣理一郎や子供たちと家族ぐるみの付き合いをしている。また同番組の主題歌歌手である五條真由美うちやえゆかとも交流を持ち、この付き合いは後に「よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE」というライブイベントへと発展することとなった。
仕事に対する姿勢

アイムエンタープライズに8年間在籍していたが、2005年9月から81プロデュースに移籍。本人の公式サイト上(「 ⇒?Chelsea?」)では「何年もかかって決めたこと」と明確には書かれていなかったが、著書『ユメノユクエ』によると「当初はアイドル事務所をやろうと思ってアイムを始めたわけではなかった。(当時はまだ出来たばかりの事務所だったので)新しい事務所を業界の中に浸透させるのが大変だった。アイドル的なことが雑誌などで取り上げられたおかげで、アイムという事務所を世間に覚えてもらえてアイム祭というイベントも出来た。この先活動を続けていく上でアイドルというのは寿命があるなともちろん思っているし、私は役者になりたくて声優の世界に入ってきたのでこの先のことを考えて移籍する」と語った[16]

上記の理由より、歌手として活動していることには長らくの葛藤があったようで、そのことに対してデビュー当初より「自分の知らない自分が独り歩きをしている」ように感じ、恐怖していたという。しかし、五條とうちやえとの出会いによって歌に対しての認識が改まり「私は、私に歌える歌を歌おう。声優として歌を歌おう」という心持ちを得た[17]とする。

声優の中でも演技者としての誇りを人一倍に抱いており、同時に関連専門職に対しても尊敬の念を欠かさない人物であるが、それ故に、それら職業の「専門性」にも一家言を抱いており、いまだに自らを「未熟」と称する厳しさを持つ。そのため、2013年6月16日に堀江貴文が行った声優の専門職性を疑問視するツイートに対して反論のツイートを放ち、緒方恵美にとりなされて軽い騒ぎとなった[18]

声優業界についてメディア取材を受けた際「声優はアニメ出演だけでは食べていけない」と証言した[19]

独立以後は声優の他にもTVやネットメディアのナレーション、YouTuberとして活動を広げている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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