楽器分類学
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111.12 相互打奏板(板状クラッパー) : 笏拍子

111.13 相互打奏溝付板(溝付板状クラッパー)

111.14 相互打奏容器(容器状クラッパー)

111.141 カスタネット類 : カスタネット

111.142 シンバル類 : シンバル



111.2 単打奏体鳴楽器(非発音体で打つか、そこへ打ちつける)

111.21 単打奏棒

111.211 単式単打奏棒 : トライアングル

111.212 複式単打奏棒 : シロフォングロッケンシュピール


111.22 単打奏板

111.221 単式単打奏板 : 木鐸(ぼくたく)、魚板(ぎょばん)、木魚

111.222 複式単打奏板 : チェレスタ


111.23 単打奏管

111.231 単式単打奏管

111.232 複式単打奏管 : チューブラーベル


111.24 単打奏容器

111.241 ゴング

111.241.1 単式ゴング : タムタム

111.241.2 複式ゴング : ボナン・バルン


111.242 ベル(鐘または鈴、小物体を封じこめて振り鳴らす鈴は属さない)

111.242.1 単式ベル

111.242.11 置鐘(鈴)

111.242.12 釣鐘(鈴)

111.242.121 槌奏式釣鐘(鈴) : 梵鐘半鐘

111.242.122 舌奏式釣鐘(鈴)



111.242.2 複式ベル

111.242.21 複式置鐘(鈴)

111.242.22 複式釣鐘(鈴)

111.242.221 槌奏式釣鐘(鈴) : 編鐘

111.242.222 舌奏式釣鐘(鈴) : カリヨン







112 間接打奏体鳴楽器

112.1 振奏体鳴楽器

112.11 列型ラッセル

112.111 紐繋式ラッセル

112.112 棒繋式ラッセル : シストルム


112.12 枠型ラッセル

112.121 振子式ラッセル

112.122 転滑式ラッセル : アンクルン


112.13 容器状ラッセル : 球形の鈴シェイカーマラカス


112.2 掻擦奏体鳴楽器(スクレーパー。擦奏体鳴楽器と区別する)

112.21 掻擦奏棒

112.211 共鳴器なし掻擦奏棒 : ささら

112.212 共鳴器つき掻擦奏棒


112.22 掻擦奏管

112.23 掻擦奏容器 : ギロ

112.24 掻擦奏歯車(ラッチェン)


112.3 裂弾奏体鳴楽器 : バルカン


摘奏体鳴楽器

12 摘奏体鳴楽器

121 枠状摘奏体鳴楽器

121.1 クリクリ(堅果の外殻を共鳴体とし、薄片を直接そこから切り出したもの)

121.2
口琴(ジューズ・ハープ)

121.21 切出舌式口琴

121.22 取付舌式口琴

121.221 単式取付舌式口琴

121.222 複式取付舌式口琴




122 板状または櫛状摘奏体鳴楽器

122.1 巻糸舌式 : カリンバ

122.11 共鳴器なし

122.12 共鳴器つき


122.2 切出舌式 : オルゴール


擦奏体鳴楽器

13 擦奏体鳴楽器

131 擦奏棒

131.1 単式擦奏棒

131.2 複式擦奏棒

131.21 間接摩擦型 : クラヴィシリンダー

131.22 直接摩擦型 : ナーゲルガイゲ



132 擦奏板

132.1 単式擦奏板

132.2 複式擦奏板


133 擦奏容器

133.1 単式擦奏容器

133.2 複式擦奏容器 :
アルモニカグラス・ハープ


吹奏体鳴楽器

14 吹奏体鳴楽器

141 吹奏棒

141.1 単式吹奏棒

141.2 複式吹奏棒 : エオルスクラヴィア


142 吹奏板

142.1 単式吹奏板

142.2 複式吹奏板


膜鳴楽器

2 膜鳴楽器 (Membranophone) は、開口に張った膜の振動によって音を出す楽器である。日本語では一般に、総称して太鼓と呼ばれる。膜を張る物体の形状には大きく分けて、「筒型」、「容器型」、「枠型」がある。筒型の楽器においては、胴の長さが膜面の直径よりも長い場合を「深い型」、胴が膜面の直径よりも短い場合を「浅い形状によって、筒がまっすぐなものを「円筒型」、筒がふくらんでいるものを「樽型」、筒が一端に行くに従って細くなるものを「円錐型」、カップ型の筒を2つ逆向きに合わせた型のものを「砂時計型」という。容器型では、膜を張る上端部分が最大の直径である場合には「半球型」であり、上端よりやや低い部分が最大の直径である場合は「卵型」という。
打奏太鼓

21 打奏太鼓

211 直接打奏太鼓

211.1 鍋形太鼓

211.11 単式鍋形太鼓

211.12 複式鍋形太鼓 :
ティンパニ


211.2 筒形太鼓

211.21 円筒太鼓

211.211 片面(皮)円筒太鼓

211.211.1 開端式

211.211.2 閉端式


211.212 両面(皮)円筒太鼓

211.212.1 単式

211.212.2 複式



211.22 樽形太鼓

211.221 片面(皮)樽形太鼓

211.221.1 開端式 : コンガ

211.221.2 閉端式


211.222 両面(皮)樽形太鼓

211.222.1 単式

211.222.2 複式



211.23 紡錘形太鼓

211.24 砂時計形太鼓 : (小鼓、大鼓)

211.25 円錐形太鼓

211.26 杯形太鼓:ダラブッカ


211.3 枠太鼓

211.31 無柄枠太鼓

211.311 片面(皮)無柄枠太鼓 : タンブリン

211.312 両面(皮)無柄枠太鼓


211.32 有柄枠太鼓

211.321 片面(皮)有柄枠太鼓

211.322 両面(皮)有柄枠太鼓




212 振奏太鼓(間接打奏太鼓。小物体を吊るしまたは封入して振奏するもの)

212.1 振奏鍋形太鼓

212.2 振奏筒形太鼓

212.21 振奏円筒太鼓

212.211 片面皮円筒型胴太鼓

212.211.1 開端式

212.211.2 閉端式


212.212 両面皮円筒型胴太鼓

212.212.1 単式

212.212.2 複式



212.22 振奏樽形太鼓

212.221 片面(皮)振奏樽形太鼓

212.222 両面(皮)振奏樽形太鼓

212.222.1 単式 : でんでん太鼓

212.222.2 複式



212.23 振奏紡錘形太鼓

212.24 振奏砂時計形太鼓

212.25 振奏円錐形太鼓

212.26 振奏杯形太鼓


212.3 振奏枠形太鼓

212.31 振奏無柄式枠形型胴太鼓

212.311 片面皮

212.312 両面皮


212.32 振奏有柄式枠形太鼓

212.321 片面皮

212.322 両面皮




摘奏太鼓

22 摘奏太鼓(膜面中央に弦を結んであり、弦の振動で膜をふるわせるもの。下位分類名称無し)
擦奏太鼓

23 擦奏太鼓

231 棒式擦奏太鼓

231.1 差込型棒式擦奏太鼓

231.11 固定差込型

231.12 半固定差込型

231.13 可動差込型


231.2 取付型棒式擦奏太鼓


232 紐式擦奏太鼓

232.1 紐式擦奏置太鼓

232.11 片面(皮)

232.12 両面(皮)


232.2 紐式擦奏振太鼓


233 手擦式擦奏太鼓

歌奏太鼓

24 歌奏太鼓

241 自由ミルリトン

242 管形または容器形ミルリトン : 明笛、
カズー

弦鳴楽器

3 弦鳴楽器 (Chordophone) は、弦の振動によって音を出す楽器である。弦をバチで打って鳴らすもの、指などでかき鳴らすもの、弓で弾くもの、風で鳴らすものなどがある。弦鳴楽器は、ネックのような横木のない「ツィター」、胴とネックからなる「リュート」(ネックの代わりに腕木がついているリラを含む)、弦が響板に対して垂直になった「ハープ」に分けられる。
単純弦鳴楽器

31 単純弦鳴楽器

311 棒形ツィター(棒状のものに弦を張る。板の側縁でもよい)

311.1 楽弓(両端または全体がしなやかな棒に弦を張る)

311.11 切出弦式楽弓

311.111 切出単弦楽弓

311.112 切出複弦楽弓


311.12 取付弦式楽弓

311.121 取付単弦楽弓

311.121.1 共鳴器なし

311.121.11 糸環なし

311.121.12 糸環つき(糸環で弦長を区分する)


311.121.2 共鳴器つき

311.121.21 付属共鳴器式

311.121.22 結合共鳴器式

311.121.221 糸環なし

311.121.222 糸環つき




311.122 取付複弦楽弓

311.122.1 糸環なし

311.122.2 糸環つき




311.2 楽棒(固い棒に弦を張る)

311.21 弓形楽棒(固い棒の一端だけがしなやかで曲がっている)

311.22 本来的楽棒

311.221 単数共鳴器つき楽棒

311.222 複数共鳴器つき楽棒




312 筒形ツィター

312.1 完全筒形ツィター


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