若いころは東映のヤクザ映画を好んでいたが、それ以外の映画にはあまり興味を持てなかったという[4]。本格的に映画を観始めたのは、住友商事で映像メディア事業に携わるようになった30代後半からである[4]。その後は多くの映画作品にスタッフとして携わり、エグゼクティブプロデューサーなどを務めている。映画『グーグーだって猫である』においては、井上伸一郎らとともに出演している。
略歴
1951年 - 東京都にて誕生。
1974年 - 早稲田大学理工学部卒業。
1974年 - 住友商事入社。
1987年 - 住友商事映像メディア事業部参事。
1991年 - アスミック映像事業本部本部長。
1998年 - アスミック・エース エンタテインメント専務。
2000年 - アスミック・エース エンタテインメント社長。
2004年 - 角川エンタテインメント社長。
2006年 - アスミック・エース エンタテインメント会長。
2009年 - 角川映画社長。
2011年 - 角川書店専務。
2013年 - 東京国際映画祭ディレクター・ジェネラル。
2013年 - KADOKAWA相談役。
作品
実写映画
ターン(2000年) - 製作
ピンポン(2002年) - エグゼクティブプロデューサー
阿弥陀堂だより(2002年) - エグゼクティブプロデューサー
木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年) - 製作
ホテルビーナス(2004年) - 製作
真夜中の弥次さん喜多さん(2005年) - エグゼクティブプロデューサー
逆境ナイン(2005年) - 企画
空中庭園(2005年) - 製作
大停電の夜に(2005年) - エグゼクティブプロデューサー
博士の愛した数式(2005年) - エグゼクティブプロデューサー
間宮兄弟(2006年) - エグゼクティブプロデューサー
木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006年) - 製作
さくらん(2007年) - エグゼクティブプロデューサー
ヒーローショー(2010年) - エグゼクティブプロデューサー
オカンの嫁入り(2010年) - 製作
ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う(2010年) - エグゼクティブプロデューサー
最後の忠臣蔵(2010年) - 製作
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(2010年) - 製作
漫才ギャング(2010年) - 製作統括
日輪の遺産(2010年) - 製作代表
軽蔑(2011年) - エグゼクティブプロデューサー
夜明けの街で(2011年) - 製作
源氏物語 千年の謎(2011年) - エグゼクティブプロデューサー
月光ノ仮面(2011年) - 製作
劇場版テンペスト3D(2011年) - エグゼクティブプロデューサー