産経新聞によるインタビューの際、一番好きな映画を尋ねられて「(日活の青春映画を見て育ったため)石原裕次郎や吉永小百合が好きだった。いなか育ちだから、あの都会的な雰囲気にあこがれたと思う。『キネ旬』編集長のイメージと違うけれど」と答えている。
著書
『高倉健 望郷の詩』(芳賀書店、1982年)
『石原裕次郎 そしてその仲間』(芳賀書店、1983年)
共著
『[証言] 日中映画興亡史』(玉腰辰己・坂口英明・共著、蒼蒼社、2013年)
編集
『キネマ旬報 臨時増刊 世界映画オールタイム・ベストテン(キネマ旬報社、1995年)
『押井守全仕事 「うる星やつら」から「攻殻機動隊」まで』(キネマ旬報社、1996年)
『キネ旬ムック フィルムメーカーズ(1)リュック・ベッソン』(竹内正年・著、キネマ旬報社、1997年)
『キネ旬ムック フィルムメーカーズ(2)北野武 TAKESHI KITANO』(淀川長治 ・著、キネマ旬報社、1998年)
『キネ旬ムック フィルムメーカーズ(3)クエンティン・タランティーノ』(土橋寿男・著、キネマ旬報社、1998年)
脚注^ 証言 日中映画興亡史 by 植草 信和/坂口 英明/玉腰 辰己【編著】,蒼蒼社,9784883601172,紀伊國屋書店ウェブストア
^ 植草信和〈コラムニストプロフィール〉 - 朝日新聞出版|AERA dot. (アエラドット) - 朝日新聞出版AERA dot.
^ a b 産経新聞1994年(平成5年)7月10日朝刊 出版ほっとらいん キネマ旬報社「キネマ旬報」編集長・植草信和さん