棘魚綱は3目10科で構成される[3]。近年の分岐分類学に基づく解析は、本綱は現在知られている体系よりもはるかに多様性に富むことを示唆している[4]。棘魚類である可能性が示唆されながら本体系には含まれていないグループとして、Granulacanthus 属・Obtusacanthus 属・Lupopsyroides 属などの存在が知られている。クリマティウス目の1種(Climatius reticulatus)。棘魚類は大きな眼と前方に開いた口をもち、表層での遊泳生活に適応していたとみられているアカントーデス目の1種(Cheiracanthus murchisoni)
†クリマティウス目 Climatiiformes