伝手で時代劇に出演し、俳優として活動。初めて台詞がある役をもらうが、先輩の芝居を見て自身の演技に違和感を覚え、その原因を考えたところ喋る勉強をしていないことに思い至り、俳優養成所に入所し、NHKアクターズゼミナールの声優科に入学[6][11]。
講師の助手を経て1982年にてテレビアニメ『サイボットロボッチ』のDr.ハイブロー役で声優デビューを果たした[6][11]。
NPSテアトル[12]、アーツビジョン[13]を経て、81プロデュース所属となった[4]。
2024年5月17日、間質性肺炎により死去。68歳没。訃報は5月21日に公表された[8][14]。 音域はA - E[15]。声優界の名バイプレイヤーであり、コミカルなキャラクターを得意としている[3]。かつては若者役もあったが、1997年時点ではお父さん的な役柄で知られる[16]。 報道番組などにおけるナレーションも多い[6]。また、バラエティ番組におけるボイスオーバーも多く担当している。 下戸である(『シェイムレスIV』のインタビューより)。甘党で、苦い物も好きだが、酸味の強い物は苦手であるという。 趣味・特技は乗馬、バイオリン、三味線、フルート[4]。 太字はメインキャラクター。
人物
後任
出演
テレビアニメ
1982年
怪物くん(メーデル)
サイボットロボッチ(1982年 - 1983年、Dr.ハイブロー)[17][18]
愛の戦士レインボーマン
1985年
蒼き流星SPTレイズナー(1985年 - 1986年、デビッド・ラザフォード[17][18][19])
おねがい!サミアどん(1985年 - 1986年)
ドラえもん(テレビ朝日版第1期)(男、おもちゃ屋、郵便屋さん、警官、侍A、仲間A 他)
パーマン
Mr.ペンペン
1986年
機動戦士ガンダムΖΖ(ネル・マーセン[17][18])
マシンロボ クロノスの大逆襲(キャスモドン、ギルディス、バトランサー 他)
六三四の剣 青春編(久門大介)